https://www.amazon.co.jp/dp/B00RU0UFWG/ref=wl_it_dp_o_pC_S_ttl?_encoding=UTF8&colid=2AP6H65EZ6KPB&coliid=I1FPEOJKWX2S32
【収録情報】J.S.バッハ:
● イタリア協奏曲ヘ長調 BWV.971
● 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903
● パルティータ(フランス風序曲) ロ短調 BWV.831
● 4つのデュエット BWV.802-805
スコット・ロス(チェンバロ)
録音時期:1988年6-12月
録音方式:ステレオ(デジタル)
1951年アメリカ生まれ、フランスとカナダを中心に活躍し、38歳の若さで他界したチェンバロ奏者、スコット・ロスのバッハ作品集。死の前年である88年の録音で、完璧なアプローチとカリスマ的奏法が発揮された、まさに集大成と呼ぶにふさわしい一枚。(CDジャーナル データベースより)
****************
チェンバロの豊饒な響きが全身を包み込んでくるような錯覚がある。線状的な音ではなく、奥行きがあり残響の長い、そして抱擁的な響きである。あたかもパイプオルガンをホールで聴いているような、と言ってよいかも知れない。
聴きなれた筈のイタリア組曲が、この豊かな音響のなかで新たな息吹を与えられる。リヒターなどに親しんでいると意表をつかれるようなスコット・ロスの演奏は、宗教的な厳粛さから解放された世俗的で自由な発想が沸々と湧いてくるような自在さに特色があると言えようか。4つのデュエット(BWV.802)では滑らかにして音の揃った技量の高さにも驚く。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00005HIEN/ref=wl_it_dp_o_pd_S_ttl?_encoding=UTF8&colid=2AP6H65EZ6KPB&coliid=I3M4T7A2MBPW6D
スカルラッティ:ソナタ選集
バッハと同年生まれのドメニコ・スカルラッティは550曲以上のソナタを作曲しました。その初の全集録音を完成したのが、アメリカ出身のチェンバリスト=スコット・ロスです。天才のみに許される奔放で自由な音楽性の持ち主であったロスは、1989年にわずか38歳で急逝してしまいます。最大の遺産であるソナタ全集から選りすぐった全19曲のコレクション。(ワーナーミュージック)
チェンバロ界のグレン・グールドと称えられながらも若くして亡くなった天才チェンバリスト、スコット・ロスの代表作『スカルラッティ:555のソナタ集』。ウィリアム・ダウド、アンソニー・シディ、ウィラ-ド・マーティンによる複数のチェンバロを使い分け、1作ごとに徹底して考え抜いてアプローチをおこなった内容は驚くばかり。その中から13曲を選曲、アナログLP盤で発売いたします。(輸入元情報)
【収録情報】
ドメニコ・スカルラッティ:
● ソナタ ニ短調 K.1
● ソナタ ニ短調 K.9
● ソナタ ト長調 K.14
● ソナタ ロ短調 K.27
● ソナタ ニ短調 K.141
● ソナタ イ長調 K.208
● ソナタ ニ短調 K.213
● ソナタ ヘ長調 K.296
● ソナタ ホ長調 K.380
● ソナタ ニ長調 K.490
● ソナタ ニ長調 K.491
● ソナタ ニ長調 K.492
● ソナタ ヘ短調 K.555
スコット・ロス(チェンバロ)
録音時期:1984年6月~1985年9月
録音場所:パリ近郊のダッサス城礼拝堂&フランス放送スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
https://www.amazon.co.jp/dp/B000005E6Y/ref=wl_it_dp_o_pC_nS_ttl?_encoding=UTF8&colid=2AP6H65EZ6KPB&coliid=IAIUJG4HX2ITR
1986年の録音
https://www.amazon.co.jp/dp/B000005E6X/ref=wl_it_dp_o_pC_nS_ttl?_encoding=UTF8&colid=2AP6H65EZ6KPB&coliid=IWT5AVOB74Y1Y
1. Fandango en re mineur
2. Sonate No.12 en sol Majeur
3. Sonate No.15 en re mineur
4. Sonate No.49 en re mineur
5. Sonate No.54 en do Majeur
6. Sonate No.56 en fa Majeur
7. Sonate No.69 en fa Majeur
8. Sonate No.76 en fa Majeur
9. Sonate No.84 en re Majeur
10. Sonate No.90 en fa diese Majeur
1989年の録音
****************
****************
アントニオ・ソレール神父 (Padre Antonio Soler:1729~1783年) はスペインの聖職者にして作曲家。
その代表曲が、チェンバロのための「ファンダンゴ(Fandango)」。聴いて驚くが、聖職者が書いたとは想像もつかない自由な雰囲気に満ちており、あえていえばエロティックな響きがある。それもその筈で、ファンダンゴはスペイン起源のダンス音楽にして、特にフラメンコで男女ペアで踊るダンスが有名という。
いま聴いても、古さを感じさせず、生き生きと躍動するリズムとしっとりとしたメロディが胸を熱くする。どちらといえばメロディを奏でるには不自由があり抑制的な楽器と思われがちのチェンバロから、フォークロア的な情熱的な音をあますところなく引き出すスコット・ロスの演奏に魅了された。ソナタ ニ長調 R.84も明るい色調の楽しい曲である。
【プロフィール】
チェンバロ奏者。1951年米国ピッツバーグ生まれ。89年没。5歳でピアノ・リサイタルを開いた。11歳の時渡仏し、チェンバロをニース音楽院でグレミー=ショーリアックに、70年からパリ音楽院でヴェイロン=ラクロワに師事する。71年ブルージュ国際チェンバロ・コンクールに優勝。ソロ活動のかたわらケベックのラヴァル大学の教授に若くして就任し、ラモー、F・クープラン、ヘンデル、スカルラッティの全曲録音を達成した不世出の音楽家だ。
(参考となるデータ)
http://www.geocities.jp/scottross_fan/
(ディスク)
https://www.amazon.co.jp/50CD-%E3%83%AC%E3%82%AC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88-ERATO-BOX-%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%84/dp/B00EDXH116/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1489933650&sr=1-1&keywords=ERATO
(参考となるデータ)
http://www.geocities.jp/scottross_fan/
(ディスク)
https://www.amazon.co.jp/50CD-%E3%83%AC%E3%82%AC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88-ERATO-BOX-%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%84/dp/B00EDXH116/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1489933650&sr=1-1&keywords=ERATO