火曜日, 11月 03, 2026

Martha Argerich: The Collection 1: The Solo Recordings

 Martha Argerich: The Collection 1: The Solo Recordings




若きアルゲリッチの衝撃

1941年生まれのアルゲリッチ10代から42才頃までのソロ・アルバムの集大成。以下の7人の作曲家の名曲がラインナップされている。1970年の来日公演(バッハ、ベートーヴェン、ショパン、プロコフィエフ)を聴いて以来のファンだが、彼女の名演がこの価格でマーケットに出ること自体に正直、戸惑いと憤りすら感じる。

彼女の凄さは、リリー・クラウス、ハスキルやへブラーなどそれ以前の「女流ピアニスト」という言葉を、文字通り鍵盤の迫力で叩き潰したことにあると思う。リリックな部分の音感も秀抜だが、その一方、ベートーヴェンでもプロコフィエフでも大きな構えと強烈な音量で堂々と聴衆を圧倒する。語弊のある言い方で恐縮だが当時「女リヒテル」の異名すらあった。しかも若く美しい20代前後から、である。

そうした点では、この選集は彼女の個性の全てを網羅はしていないが、これだけの名演をこの価格で入手できることは特質に値する。自分は録音年代順に再トレースするつもりで多くのダブり覚悟で買ったが、これからライヴラリーを揃えたい向きにも最適な選択だろう。

<作曲家別収録曲>

■ショパン:ピアノ・ソナタ第2番、第3番、スケルツォ第2番、第3番、ポロネーズ第6番、第7番、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ、マズルカ第36番、第37番、第38番、24の前奏曲、前奏曲嬰ハ短調、前奏曲変イ長調(遺作)、舟歌 嬰ヘ長調

■リスト:ハンガリー狂詩曲第6番、ピアノ・ソナタ ロ短調

➡ リスト:ピアノ・ソナタ/シューマン:ピアノ・ソナタ第2番

■シューマン:ピアノ・ソナタ第2番、子供の情景、クライスレリアーナ

■ラヴェル:水の戯れ、夜のガスパール、ソナチネ、高雅にして感傷的なワルツ

■ブラームス:2つのラプソディ第1番、第2番

■プロコフィエフ:トッカータ ハ長調

■J.S.バッハ:トッカータ BWV.911、パルティータ第2番、イギリス組曲第2番

➡ バッハ:パルティータ第2番、イギリス組曲第2番、トッカータ

➡ デビュー・リサイタル も参照


shokkouのブログ : アルゲリッチ を含む記事

Du Pre, Jacqueline The Great Recordings

 The Great Recordings




デュ・プレの集大成、廉価盤

デュ・プレ(1945〜87年)の16才から28才までの12年間の録音の集大成。すでにいくどか同種のbox setがでているが、今回は17CDでこの価格のスーパー廉価盤。以下は録音年代別一覧(B:夫君だったバレンボイムの略)。本ディスコグラフィからも、デビュー当初のデュ・プレにとって、最晩年の巨匠バルビローリ(Great Emi Recordings)と「神業的」伴奏者ムーアという英国で活躍した2人の大家との邂逅が重要な意味をもっていたであろうことがわかる。

【1961年】

◆ヘンデル(スラッター編):ソナタト短調

◆ファリャ-マレシャル編:スペイン民謡組曲 アーネスト・ラッシュ(ピアノ)

【1962年】

◆バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番、第2番

◆同:トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調BWV564よりアダージョ

 ロイ・ジェッソン(オルガン)

◆同:ソナタニ長調BWV1028−アダージョーアレグロ

 ロナルド・キンロック・アンダーソン(チェンバロ)

◆サン=サーンス:動物の謝肉祭より白鳥 オシアン・エリス(ハープ)

◆ファリャ-マレシャル編:スペイン民謡組曲よりホタ ジョン・ウィリアムズ(ギター)

◆ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 アーネスト・ラッシュ(ピアノ)

◆ブルッフ:コル・ニドライ ※

◆パラディス-ドュシュキン編:シチリエンヌ ※

◆シューマン:幻想小曲集Op.73 ※

◆メンデルスゾーン:無言歌ニ長調Op.109 ※

以上※ジェラルド・ムーア(ピアノ)

【1963年】

◆クープラン:コンセール第13番(1724) プリース(チェロ)

◆パラディス-ドュシュキン編:シチリエンヌ

◆シューマン:幻想小曲集Op.73 ジェラルド・ムーア(ピアノ)

 

【1965年】

◆エルガー:チェロ協奏曲 バルビローリ/ロンドン交響楽団

◆ディーリアス:チェロ協奏曲 サージェント/ロイヤル・フィル

◆ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番、第5番 コヴァセヴィチ(ピアノ)

◆ブリテン:チェロ・ソナタ ハ長調Op.65よりスケルツォ、マルツィア 同上

【1967年】

◆ハイドン:チェロ協奏曲ニ長調 バルビローリ/ロンドン交響楽団

◆ハイドン:チェロ協奏曲第1番 B/イギリス室内管弦楽団

◆ボッケリーニ:チェロ協奏曲第9番 B/イギリス室内管弦楽団 

【1968年】

◆モン:チェロ協奏曲 バルビローリ/ロンドン交響楽団

◆サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番 B/ニュー・フィル

◆シューマン:チェロ協奏曲      同上

◆R.シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』 ボールト/ニュー・フィル

◆ブラームス:チェロ・ソナタ第1番、第2番 B(ピアノ)

◆ブルッフ:コル・ニドライOp.47 B/イスラエル・フィル

【1969年】

◆ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲変ホ長調Op.1-1

◆同 ピアノ三重奏曲ト長調Op.1-2

◆同 ピアノ三重奏曲ハ短調Op.1-3

◆同 14の変奏曲変ホ長調Op.44

◆同 ピアノ三重奏曲変ロ長調Op.97「大公」

◆同 ピアノ三重奏曲変ホ長調WoO38

◆同 ピアノ三重奏曲変ロ長調WoO39よりアレグレット

◆同 ピアノ三重奏曲変ホ長調(1784)よりアレグレット

◆同 ピアノ三重奏曲ニ長調Op.70-1「幽霊」

◆同 ピアノ三重奏曲変ホ長調Op.70-2

◆同 カカドゥ変奏曲Op.121a

以上 ズーカーマン(ヴァイオリン)、B(ピアノ)

◆フォーレ:エレジーOp.24 ジェラルド・ムーア(ピアノ)

 

【1970年】

◆ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 B/シカゴ交響楽団

◆ドヴォルザーク:『森の静けさ』 同上 

◆ベートーヴェン:・チェロ・ソナタ第1〜5番 B(ピアノ)

◆同 「マカベウスのユダ」の主題による12の変奏曲 B(ピアノ) 

◆同 「魔笛」の主題による7つの変奏曲 B(ピアノ)

◆同 「魔笛」の主題による12の変奏曲 B(ピアノ) 

◆同 クラリネット三重奏曲変ロ長調Op.11 ペイエ(クラリネット)、B(ピアノ)

【1971年】

◆ショパン:チェロ・ソナタ ト短調Op.65 B(ピアノ)

◆フランク(デルサール編):チェロ・ソナタイ長調 B(ピアノ)

【1972年】

◆チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲イ短調Op.50 

ズーカーマン(ヴァイオリン)、B(ピアノ)

【1973年】

◆ラロ:チェロ協奏曲ニ短調 B/クリーヴランド管弦楽団


👉 協奏曲の夕べ18 デュ・ブレ  the Heart of the Cell 


Various: the Heart of the Cell

デュ・プレの人気はいまも衰えない。美人薄命という譬えもあるが、むしろ若き日の情熱的で、直情的で、音楽にのめり込むような集中力ある演奏スタイルでは男性にいささかも引けをとらず、その一方、リリカルで抒情的な曲想での女性的な装いは大きな魅力を湛えている。
じっくりとデュ・プレの個性を味わうのであれば、
Jacqueline Du Pre: The Complete EMI Recordings が望ましいが、本集も廉価ダイジェスト盤としては好適。

<収録情報>
【CD1】
・エルガー:『チェロ協奏曲ホ短調Op.85』 より 第1楽章と第2楽章,
・ディーリアス:『チェロ協奏曲』より アレグラメンテ,
・ドヴォルザーク:『チェロ協奏曲ロ短調』 より 第3楽章,
・サン=サーンス:『チェロ協奏曲第1番イ短調 Op.33』より 第1楽章,
・シューマン:『チェロ協奏曲イ短調Op.129』より 第2楽章と第3楽章,
・ハイドン:『チェロ協奏曲第1番ハ長調』より第3楽章,
・ハイドン:『チェロ協奏曲第2番ニ長調』より第2楽章,
・ボッケリーニ:『チェロ協奏曲 変ロ長調』より第2楽章,

【CD2】
・J.S.バッハ:『無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV.1007』より プレリュード,
・ベートーヴェン:『ピアノ三重奏曲第5番ニ長調 Op.70-1』より 第1楽章,
・ベートーヴェン:『ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 Op.97』より 第4楽章,
・ブラームス:『チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38』より 第1楽章,
・ブラームス:『チェロ・ソナタ第2番ヘ長調Op.99』より第2楽章,
・ベートーヴェン:『チェロ・ソナタ第3番イ長調Op.69』より第1楽章,
・ベートーヴェン:『チェロ・ソナタ第5番ニ長調Op.102-2』より第1楽章,
・シューマン:『幻想小曲集 Op.73』より第2曲,
・フランク:『チェロ・ソナタ イ長調(原曲:ヴァイオリン)』より第1楽章,
・フォーレ:『エレジー ハ短調Op.24』、
・パラディス:『シチリアーノ』、
・サン=サーンス:『白鳥』

カラヤンの思い出

 

ジャケットは、1972年5月16日、ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール ライヴ

👉shokkouのブログ : EXPO’70 CLASSICS1 カラヤン

大阪でのEXPO’70 CLASSICSの幕開けは、カラヤン/ベルリン・フィルによるベートーヴェン交響曲の連続演奏だった。大阪にはたしか夜行で行ったと思う。チケットの入手も難しく、5月9日分がなんとか確保できたといったところ。東京では以下の2夜(太字)を聴いた。

1970(指揮者:ヘルベルト・フォン・カラヤン)

5月8日:フェスティバルホール
ベートーヴェン/コリオラン、序曲
ベートーヴェン/交響曲第6番
ベートーヴェン/交響曲第5番

5月9日:フェスティバルホール
ベートーヴェン/交響曲第4番
ベートーヴェン/交響曲第7番

5月10日:フェスティバルホール
ベートーヴェン/交響曲第1番
ベートーヴェン/交響曲第3番

5月11日:フェスティバルホール
ベートーヴェン/交響曲第2番
ベートーヴェン/交響曲第8番
ベートーヴェン/レオノーレ序曲第3番

5月13日:フェスティバルホール
ベートーヴェン/交響曲第9番

5月14日:フェスティバルホール
モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジーク
フォルトナー/マルギナーリエン
ブラームス/交響曲第2番

5月16日:東京文化会館
ブラームス/交響曲第3番
ブラームス/交響曲第2番

5月17日:東京文化会館
オネゲル/交響曲第3番
ドヴォルザーク/交響曲第8番

5月18日:東京文化会館
モーツァルト/ディベルティメント第17番
チャイコフスキー/交響曲第5番

5月20日:東京文化会館
シューマン/交響曲第4番
Rシュトラウス/ツァラトゥストラはかく語りき

5月21日:東京文化会館
ベルリオーズ/幻想交響曲
ラヴェル/亡き王女の為の:パヴァーヌ
ラヴェル/ダフニスとクロエ、第2組曲

5月22日:日比谷公会堂(特別演奏会)
ベートーヴェン/交響曲第2番
ベートーヴェン/交響曲第5番

なお、ぼくのカラヤン体験は以下のとおり。

http://shokkou3.blogspot.com/2007/08/blog-post_3468.html

土曜日, 10月 31, 2026

Eugen Jochum Complete Recordings On Deutsche Grammophon Vol. 2 Opera And Choral Works

 Complete Recordings On Deutsche Grammophon Vol. 2 Opera And Choral Works



ブルックナーとオルフでは一頭群を抜く名演

ヨッフムのオペラ&合唱曲集である。ヨッフムのレパートリーが交響曲 Eugen Jochum : The Complete EMI Recording に限らず多方面に広がりをもっていたなによりの証左である。宗教曲集には定評があるが、オペラでも『魔弾の射手』などはクライバー盤以前は決定盤の評価であった(日本公演でも素晴らしい演奏を披露した)。

その一方、「持ち駒」の多いドイツ・グラモフォンである。同じ企画ではカラヤン Sacred & Choral Recordings やリヒター(➡も参照)などもある。他の作曲家についても同様にヨッフム以外にも多様な選択肢があろう。

そうしたなかで、ブルックナーとオルフこそはヨッフムの独壇場。本セットでは、ブルックナーは、『テ・デウム』、ミサ曲第1番~第3番、モテット集、詩篇第150篇を、オルフは、ヨッフムの畢生の名演『カルミナ・ブラーナ』に加えて、『カトゥリ・カルミナ』、『アフロディテの勝利』の3部作が収録されている。

ヨッフム・ファンにとってはボーナス盤(「オイゲン・ヨッフム、人生を語る(ドイツ語)」やヨッフムのコール・ポーター、オルガン演奏)は魅力があろう。

<収録情報>

【J.S.バッハ】

・マタイ受難曲BWV244(1965年)

・ヨハネ受難曲BWV245(1967年)

・ミサ曲ロ短調BWV232(1957年)

・クリスマス・オラトリオBWV248(1973年)

➡ リヒター盤 Bach: Sacred Works (11CD+4DVD+BLU-RAY) が秀逸

【ハイドン】

・『天地創造』(1966年)

➡ 上記カラヤンも得意の演目ながら、鬼才マルケヴィッチ盤 ハイドン:オラトリオ「天地創造」 も迫力ある名盤

・聖チェチーリアのミサ(1958年)

➡ ハイドン:ミサ曲 ではヨッフム盤が著名

【モーツァルト】

・レクイエムK.626(完全版) 、レクイエムK.626(1955年)

・歌劇『後宮からの誘拐』(1965年)

・歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』(1962年)

➡ ベーム盤が有名。Operas (Cosi Fan Tutt Le Nozze Di Figa といった廉価盤もある。

【ベートーヴェン】

・ミサ・ソレムニス ニ長調Op.123(1970年)

【ウェーバー】

・歌劇『魔弾の射手』(1959年)

➡ 歌劇『魔弾の射手』全曲 ベーメ、ゼーフリート、シュトライヒ、ホルム、ヴェヒター、ヨッフム&バイエルン放送交響楽団&合唱団

【ワーグナー】

・歌劇『ローエングリン』(1952年)

・楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』(1976年)

【ブルックナー】

・ミサ曲:第1番(1972年)、第2番(1971年)、第3番(1962年)

・『テ・デウム』(1965年)(1950年)

・モテット集(1966年)、詩篇第150篇(1965年)

➡ 3 Masses、ブルックナー:テ・デウム、他 も参照

【オルフ】

・カンタータ三部作『トリオンフィ』(『カルミナ・ブラーナ』1952年、『カトゥリ・カルミナ』1954年、『アフロディテの勝利』1955年)

・『カトゥリ・カルミナ』、『カルミナ・ブラーナ』、録音を終えたカール・オルフのスピーチ(1967年)

➡ オルフ:カルミナ・ブラーナ も参照


織工Ⅲ: クラシック音楽 聴きはじめ 4 ヨッフムの思い出


shokkouのブログ : EXPO’70 CLASSICS10 インデックス(総集編)

Wiener Philharmoniker 175th Anniversary Edition

 Wiener Philharmoniker 175th Anniversary Edition



国際色豊かな「現役」指揮者にスポット

ウィーン・フィルの175年記念の44CD(+1DVD)集。近時、鬼籍に入ったアバド、アーノンクールのほか、プレヴィン(André George Previn, 1929年~)、レヴァイン(James Lawrence Levine, 1943年~)、ガーディナー(Sir John Eliot Gardiner, 1943年~)、ミョンフン(Myung-Whun Chung, 1953年~)、ティーレマン(Christian Thielemann, 1959年~)など国際色豊かな「現役」指揮者に多くの配分を行っている点が第一の特色だろう。

第二に「天下の名器」ゆえに、カラヤン、ベーム、クライバー、バーンスタインの音源あり、古くは、フルトヴェングラー、クナッパーツブッシュ、ワルターの音源も散りばめられている。全体としては、著作権切れの古い音源は少なく、比較的新しい録音を収録している。

一方、個人的にはややプログラム構成の散漫さを感じる。ベートーヴェンやシューマンなどは全集で入れてこそと思うし、DGレーベル中では、たとえば Collectors Edition: Symphonies Nos. 1-9/5 Overture や シューマン:交響曲全集 など多くの選択肢がある。また、175年記念と銘打つならば、歴史の証人ウィーン・フィルゆえにマーラーや新ウィーン楽派(シェーンベルク、ヴェーベルン、ベルク)にもより照準があたってよいだろう。

なお、なにを演奏してもボトムラインを下回ることのない自律性、安定性こそがウィーン・フィルの特徴なれど、以下のラインナップを見ると、R.シュトラウスなど録音は新しくても、訴求力にはやや難のあるものも紛れ込んでいることも慎重に考慮すべきだろう。

<収録情報>

【ハイドン】

・交響曲第88番、第92番『オックスフォード』(バーンスタイン、1984年)

【モーツァルト】

・交響曲第38番『プラハ』(ワルター、1955年)

・交響曲第29番、第35番『ハフナー』、第38番『プラハ』、第39番、第40番、第41番『ジュピター』、フリーメイソンのための葬送音楽(ベーム、1976~80年)

・アイネ・クライネ・ナハトムジーク、セレナード第9番『ポストホルン』(レヴァイン、1982年)

・レクィエム(カラヤン、シントウ、モリナーリ、コール、ブルシュラーゼ、ウィーン楽友協会合唱団、1986年)

【ベートーヴェン】

交響曲:第5番『運命』、第6番『田園』(バーンスタイン、:1977年、78年)、第7番(カルロス・クライバー、1975年、76年)、第9番『合唱』(フルトヴェングラー、1953年)

【シューベルト】

・交響曲第9番『グレート』(クナッパーツブッシュ、1957年)

【シューマン】

・交響曲第2番、『マンフレッド』序曲(シノーポリ、1983年)

・交響曲第4番(カラヤン、1987年)

【ワーグナー】

・『タンホイザー』序曲、ジークフリート牧歌、『トリスタンとイゾルデ』から『前奏曲』と『愛の死』(カラヤン、ジェシー・ノーマン(ソプラノ)、1987年)

【ブラームス】:

・交響曲全集、アルト・ラプソディ、悲劇的序曲(レヴァイン、オッター、シェーンベルク合唱団、1992~95年)

・ドイツ・レクィエム(カラヤン、ヘンドリックス、ヨセ・ヴァン・ダム、ウィーン楽友協会合唱団、1983年)

・ハンガリー舞曲第5番、第6番(アーノンクール、2003年)

【ブルックナー】

・交響曲:第4番『ロマンティック』(フルトヴェングラー、1951年)、第7番(ジュリーニ、1986年)、第8番(ブーレーズ、1996年)、第9番(ジュリーニ、1988年)

・ミサ曲第1番、モテット集『アヴェ・マリア』、『マリアよ、あなたはことごとく美しく』、『この所を作り給うたのは神である』、『正しい者の口は』、『キリストはおのれを低くして』(ガーディナー、モンテヴェルディ合唱団、1996年、98年)

【マーラー】

・交響曲:第4番(ワルター、1955年)、第5番(ブーレーズ、1996年)

【リヒャルト・シュトラウス】

・アルプス交響曲、『ばらの騎士』(組曲)、交響詩『英雄の生涯』、交響的幻想曲『影のない女』(ティーレマン、2000年、2002年)、家庭交響曲(マゼール、1983年)

・『インテルメッツォ』 Op.72からの4つの交響的間奏曲、 『カプリッチョ』 Op.85から序奏、『月の光の音楽』、『サロメ』 から『7つのヴェールの踊り』(プレヴィン、1992年)

・オーボエ協奏曲、ホルン協奏曲第1番・第2番、二重小協奏曲(プレヴィン、ガブリエル(オーボエ)、ストランスキー(ホルン)、ヤネツィク(ホルン)、シュミードル(クラリネット)、ヴェルバ(ファゴット)、1996年)

【ドヴォルザーク】

・交響曲:第3番、第7番(ミョンフン、1995年)、第8番(カラヤン、1985年)

【チャイコフスキー】

・交響曲:第4番、第6番『悲愴』(アバド、1975年、1973年)

・バレエ組曲『白鳥の湖』、『眠りの森の美女』、『くるみ割り人形』(レヴァイン、1992年)

【スメタナ】

・『我が祖国』全曲、歌劇『売られた花嫁』より(序曲/ポルカ/フリアント/道化師の踊り)(レヴァイン、1986年)

【シャブリエ】

・田園組曲、ハバネラ、狂詩曲『スペイン』、ラルゲット、『グヴァンドリーム』序曲、田園前奏曲、楽しい行進曲、ポーランドの祭り(ガーディナー、1995年)

【エルガー】

序曲『南国にて』、序奏とアレグロ、ため息、エニグマ変奏曲 (ガーディナー、キュッヒル四重奏団、1998年)

【フランツ・シュミット】

・ハンガリー軽騎兵の歌による変奏曲(クナッパーツブッシュ、1957年)

【シェーンベルク】

・『グレの歌』(アバド、イェルザレム、スウィート、リポヴシェク、ヴェルカー、ラングリッジ、バルバラ・スコヴァ(語り)、ウィーン国立歌劇場合唱団、シェーンベルク合唱団、スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団、1992年)

【ヨハン・シュトラウス2世】

・ワルツ『美しく青きドナウ』、トリッチ・トラッチ・ポルカ、皇帝円舞曲、ポルカ『雷鳴と電光』、ワルツ『南国のばら』、ピチカート・ポルカ、アンネン・ポルカ、常動曲(ベーム、1971年、72年)

・行進曲『フランツ・ヨーゼフ1世万歳』、喜歌劇『ジプシー男爵』より『宝のワルツ』、ニコ・ポルカ、冗談ポルカ、ワルツ『うわごと』、ポルカ『ごちゃまぜ』 、ポルカ『2度のポルカ』、ヘレーネ・ポルカ、皇帝円舞曲、ポルカ『田園ポルカ』、ポルカ・マズルカ『女性讃美』、ワルツ『戴冠式の歌』、ポルカ『浮気心』、ポルカ『狂乱のポルカ』、ワルツ『美しく青きドナウ』

〔ヨハン・シュトラウス1世〕中国人のギャロップ、ラデツキー行進曲(アーノンクール、2003年)

【レハール】

・喜歌劇『メリー・ウィドウ』全曲(ガーディナー、ステューダー、ターフェル、ボニー、スコウフス他、モンテヴェルディ合唱団、1994年)

【その他】

・メンデルスゾーン:劇音楽『真夏の夜の夢』序曲、序曲『フィンガルの洞窟』

・ウェーバー:歌劇『オイリアンテ』序曲、歌劇『オベロン』序曲、※「舞踏への勧誘」

・ニコライ:歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲

・マルシュナー:歌劇『ハンス・ハイリング』序曲

・ワーグナー:歌劇『リエンツィ』序曲(原典版)

(ティーレマン、2002年、※アーノンクール、2003年)

【DVD】『ニューイヤー・コンサート1989』(カルロス・クライバー)


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