土曜日, 4月 25, 2009

パールマン










 雨の一日。外出するのでこの鬱陶しい気分を転換すべく、パールマンの小品集を聞きながら歩く。
1.と19.のバックは前者はプレヴィン/ピッツバーグ響、後者はプレヴィンのピアノ伴奏。8.と9.はパールマン/ロンドン・フィル、ほかはサミュエル・サンダースのピアノ伴奏。

【内容/ジャケットは別】
1. ツィゴイネルワイゼンop.20(サラサーテ)
2. 亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー/ハルトマン編)
3. 金髪のジェニー(フォスター/ハイフェッツ編)
4. アメリカの思い出(ヴュータン)
5. 故郷の人々(フォスター/ハイフェッツ編)
6. 妖精の踊りop.25(バッツィーニ)
7. エストレリータ(ポンセ/ハイフェッツ編)
8. ヴァイオリン協奏曲第1番「春」より第1楽章(ヴィヴァルディ)
9. ヴァイオリン協奏曲第4番「冬」より第4楽章(ヴィヴァルディ)
10.カプリース第24番イ短調op.1-24(パガニーニ)
11.愛の喜び(クライスラー)
12.愛の悲しみ(クライスラー)
13.踊る人形(ボルディー二/クライスラー編)
14.ロンドンデリー・エア(アイルランド民謡/クライスラー編)
15.アンダンテ・カンタービレ(チャイコフスキー/クライスラー編)
16.ノクターン(ショパン/ハイフェッツ編)
17.ヴォカリーズop.31-14(ラフマニノフ)
18.メロディー(チャイコフスキー/フレッシュ編)
19.ジ・エンターテイナー(ジョプリン/パールマン編)

金曜日, 4月 24, 2009

クラシック音楽 聴きはじめ 9 バーンスタインのマーラー











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バーンスタイン/ニューヨーク・フィルは1970年に来日、マーラー交響曲第9番を東京文化会館で演奏した。高校生だった個人的な思い出だが、会場で打ちのめされたような<衝撃>を受けて以来、このマーラー像に魅せられている。    
本全集は、バーンスタイン (1918-90年)が42才から57才頃までの最もエネルギッシュな活躍の時代に録音されたが、その後の再録もあるので一般には「旧盤」と呼ばれる。8番と『大地の歌』以外は手兵ニューヨーク・フィルとの演奏で、一貫してバーンスタインの、「没入型」ともいえる独自のマーラー解釈が表現され、迸るような熱い強奏と深く沈降するような弱奏が全般に早いテンポで交錯する。ワルター、クレンペラーの世代とは一線を画し、新マーラー解釈の扉を開いたといった当時の評価が思い出される。    
録音は古くなったが、演奏の最高の質、破格の値段(CD12枚組)からみて、シノーポリのような「分析型」との対比聞き比べの妙味でも、マーラー全集選択の最右翼である。 

【データ(録音年)】 
第1番ニ長調『巨人』(1966年)、第2番ハ短調『復活』(1963年)、第3番ニ短調(1961年)、第4番ト長調(1960年)、第5番嬰ハ短調(1963年)、第6番イ短調『悲劇的』(1967年)、 第7番ホ短調『夜の歌』(1965年)、第8番変ホ長調『千人の交響曲』(1966年、ロンドン響)、第9番ニ短調(1965年)、『大地の歌』(1972年、イスラエル・フィル)、第10番嬰ヘ長調「アダージョ」(1975年)

日曜日, 4月 19, 2009

ブルックナー/最近聴いているもの


 ワルター/コロンビア響で、4,7,9番および連続してテ・デウム、テンシュテットで左の3番(バイエルン放送響)と8番(ロンドン・フィル)、ウェルザー=メスト/ロンドン・フィルのライブで5番、クレンペラー/ニュー・フィルで6番を最近買ったalneoで通勤途上で聴いている。