日曜日, 6月 30, 2013

アーベントロート ブルックナー






















アーベントロートについて過去にこう書いた。

 

このボックス・セットも興味深い。



今回、注目されるこれが出た。

▼以下はHMVからの引用

ブルックナー交響曲第4・5・7・8・9番
ヘルマン・アーベントロート
往年のドイツの巨匠ヘルマン・アーベントロート[1883-1956]は、ブルックナーの弟子であったワーグナー指揮者、フェリックス・モットル[1856-1911]門下だったこともあってか、その経歴の最初期、1905年からブルックナーを積極的に取り上げており、ブルックナー作品の普及に大きな役割を果たしたことでも知られています。
 その芸風は個性的な味わいに富むもので、多彩をきわめた緩急と強弱のコントロールにより、白熱する劇的な効果から憂いに満ちた優しさに至るまで幅広い表現を追求、ブルックナーでもそうした手法で一貫、ユニークな魅力を作品から引き出しています。
 アーベントロートはモノラル時代に活躍した指揮者だったため、当セットに収められた音源もすべてモノラルですが、レーベルによると、これまで不正確なことも多々あったピッチなども修正され、聴きやすいものになっているということです。(HMV)

【収録情報】
アントン・ブルックナー
交響曲第4番変ホ長調 WAB.104

 ライプツィヒ放送交響楽団
 録音:1949年11月

交響曲第5番変ロ長調 WAB.105

 ライプツィヒ放送交響楽団
 録音:1949年5月27日

交響曲第7番ホ長調 WAB.107

 ベルリン放送交響楽団
 録音:1956年2月

交響曲第8番ハ短調 WAB.108

 ライプツィヒ放送交響楽団
 録音:1949年9月

交響曲第9番ニ短調 WAB.109

 ライプツィヒ放送交響楽団
 録音:1951年10月

 ヘルマン・アーベントロート(指揮)

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