【以下は引用】
マグダレーナ・コジェナー~3 Classic
Albums
バッハ・ファミリー、フランス・オペラ・アリア、チェコ歌曲有名アーティストのアルバムから、代表的なものを3枚選んでお買得価格のボックス・セットにまとめたドイツ・グラモフォンの新シリーズでのリリース。
このコジェナーのセットでは、「ラメント」「フレンチ・アリアズ」「わが母の教え給いし歌」という3つのベストセラー・アルバムを収録。
バッハ・ファミリーによる哀切な旋律が美しいドイツ語アルバム「ラメント」に、コジェナーがドイツものと共に得意とするフランスものから、オペラのアリアを集めた「フレンチ・アリアズ」、そして母国チェコの歌を集めた「わが母の教え給いし歌」という3つのベストセラー盤のコレクション。(HMV)
ラメント~バッハ・ファミリーによるアリア、カンタータ集
コジェナーのシリアスな歌唱スタイルが生きる美しい哀歌のコレクション。バッハ・ファミリーと、バッハが編曲したことでも知られる同世代のイタリア作曲家、コンティのカンタータを収録。円熟のゲーベルも雰囲気豊かな伴奏を聴かせています。
【収録情報】
・J.C.バッハ:「ああ、私の頭が水で満ちていたなら」~アルト、ヴァイオリン、3つのヴィオラと通奏低音のためのラメント
・フランチェスコ・バルトロメオ・コンティ:「私の魂は切望します」~ソプラノ、2つのオーボエ、弦楽と通奏低音のためのカンタータ
・J.S.バッハ:「満ち足れる安らい、うれしき魂の喜びよ」BWV170~アルト、オーボエ・ダモーレ、弦楽、オルガンと通奏低音のためのカンタータ
・J.S.バッハ:「告白しましょう、そのみ名を」BWV200~アルト、2つのフルート、弦楽と通奏低音のためのカンタータ
・C.P.E.バッハ:「ゼルマ」H739
(Wq.236)~ソプラノ、2つのフルート、弦楽と通奏低音のためのカンタータ
・J.C.F.バッハ:「アメリカの女」BR JCFB
G47~メッゾ・ソプラノ、弦楽と通奏低音のためのシェーナ
マグダレナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)
ムジカ・アンティクヮ・ケルン
ラインハルト・ゲーベル(指揮)
録音時期:2003年2月
録音場所:ケルン、メランヒトン教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
フランス・オペラ・アリア集
バロックから近現代作品まで幅広い範囲の作品をとりあげるコジェナーは、持ち前の巧みなドラマ表現により、フランスのロマン派から近代にかけてのオペラでも見事な歌唱を聴かせています。ここではミンコフスキのよく弾む生き生きとした伴奏により、その性格的な魅力がいっそう際立っています。(HMV)
【収録情報】
・オベール:『黒いドミノ』~私はようやく逃げのびた・・・何という夜!
・グノー:『サン=マール』~輝かしい夜
・グノー:『ロメオとジュリエット』~昨日からいたずらに捜し求めて
・マスネ:『クレオパトラ』~私は毒を注いだ
・ヴェルディ:『ドン・カルロス』~この深い森の中に、清らかな宮殿
・ベルリオーズ:『ファウストの劫罰」~昔、一人のトゥーレの王が
・ラヴェル:『スペインの時』~ああ、情けない運命
・マスネ:『ドン・キホーテ』~愛の日々は過ぎ去り
・トマ:『ミニョン』~君よ知るや南の国
・ボワエルデュー:『白衣の婦人』~静かに! お聴きなさい
・グノー:『サッフォー』~わが不滅の竪琴よ
・オッフェンバック:『ホフマン物語』~見たまえ、彼の弓の下を
・マスネ:『シンデレラ』~ああ、私の姉さんたちが
・ビゼー:『カルメン』~ジプシーの歌「鈴を鳴らして」
マグダレナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)
グスタフ・マーラー室内管弦楽団
ルーヴル音楽隊合唱団
マルク・ミンコフスキ(指揮)
録音時期:2002年12月
録音場所:パリ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
わが母の教えたまいし歌
「幼い頃、母が私にたくさんの歌を歌ってくれました。母は専門の歌手ではありませんでしたが、歌うのが大好きで多くの歌を知っていました。」と語るコジェナーが、幼少期から慣れ親しんできたドヴォルザークや民謡を始めとしたチェコの歌のコレクション。
ピアノ伴奏は、長年の歌曲でのパートナーでもあるマルコム・マルティノー。ドヴォルザークの美しいモラヴィアニ重唱曲ではドロテア・レッシュマンが共演。(HMV)
【収録情報】
・モラヴィア民謡:Kebych
bola
jahodu
・ヤナーチェク:53の『歌によるモラヴィア民族詩』より第37曲 Lavecka
・ヤナーチェク:53の『歌によるモラヴィア民族詩』より第12曲 Jabucko
・ヤナーチェク:53の『歌によるモラヴィア民族詩』より第50曲『音楽家たち』
・ドヴォルザーク:ジプシーの歌
Op.55より第4曲『わが母の教えたまいし歌』
・ドヴォルザーク:ジプシーの歌
Op.55より第5曲『弦の調子をあわせて』
・ドヴォルザーク:ジプシーの歌
Op.55より第3曲『森はひっそりと静まりかえり』
・シュルホフ:テシンスコ地方の民謡と舞曲
WV102より第3曲『ブナの林の外へ』
・シュルホフ:テシンスコ地方の民謡と舞曲
WV102より第15曲『私の母親の膝の上で』
・シュルホフ:テシンスコ地方の民謡と舞曲 WV102より第4曲 Sidej na
vuz
・エベン:"Pisne K Loutne"より Milovanie bez vidanie
・エベン:"Pisne K
Loutne"より I dare not ask
・エベン:"Pisne K Loutne"より Quand ce beau
printemps
・エベン:"Pisne K Loutne"より Ach Gott, wie weh tut
scheiden
・エベン:"Pisne K Loutne"より Jakz sem te najprv poznal
・エベン:"Pisne K
Loutne"より Stratilat sem
mileho
・レシュラー:離れたところから
・ノヴァーク:歌曲集『心の中のおとぎばなし』Op.8より Pisen
melancholicka
・ノヴァーク:歌曲集『心の中のおとぎばなし』Op.8より Zda neni snem?
(transposed)
・ノヴァーク:歌曲集『心の中のおとぎばなし』Op.8より Vecer
・ノヴァーク:歌曲集『心の中のおとぎばなし』Op.8より Podzimni
nalada
・ノヴァーク:歌曲集『心の中のおとぎばなし』Op.8より Az prejde den
・ドヴォルザーク:夕べの歌
Op.3より第2曲『おまえが死んだ夢を見た』
・ドヴォルザーク:モラヴィア二重唱曲より第9曲『指環』
・ドヴォルザーク:モラヴィア二重唱曲より第11曲
とらわれた花嫁
・マルティヌー:モラヴィアの民謡詩による7つの歌曲集より第1曲『モラヴィアの少女』
・マルティヌー:隣人は静かに
・マルティヌー:希望
・マルティヌー:夜警
・マルティヌー:秘密の恋
・マルティヌー:曲がり角
・マルティヌー:Zvolynの若者
・ヤナーチェク:10のシレジアの歌より第7曲 Aj
co to je za slavi?ek
・ヤナーチェク:10のシレジアの歌より第10曲 V cernym lese
マグダレナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)
ドロテア・レッシュマン(ソプラノ)
ミヒャエル・フライムス(リュート&ギター)
マルコム・マルティノー(ピアノ)
録音時期:2007年3月
録音場所:ミュンヘン
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
http://www.hmv.co.jp/artist_Mezzo-soprano-Alto-Collection_000000000293869/item_%E3%82%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%80%9C%EF%BC%93%E3%80%80%EF%BC%A3%EF%BD%8C%EF%BD%81%EF%BD%93%EF%BD%93%EF%BD%89%EF%BD%83%E3%80%80%EF%BC%A1%EF%BD%8C%EF%BD%82%EF%BD%95%EF%BD%8D%EF%BD%93%EF%BC%88%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%8F%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%80%81%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%80%81%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B3%E6%AD%8C%E6%9B%B2%EF%BC%89%EF%BC%88%EF%BC%93%EF%BC%A3%EF%BC%A4%EF%BC%89_5625715
マグダレーナ・コジェナー(『ウィキペディア(Wikipedia)』
マグダレーナ・コジェナー(
Magdalena Kožená', 1973年 - )は
チェコスロバキア出身の著名な
メゾソプラノ歌手。
ブルノ出身。
6歳から14歳まで児童合唱団に参加。バロックから現代音楽まで幅広い合唱曲に触れる。その後、ブルノ音楽院(ピアノ科受験予定だったが、直前に怪我をしたため急遽声楽科に変更した)と
ブラチスラヴァ舞台芸術大学に学ぶ。
1995年に大学卒業後、
1996年から
1997年まで
ウィーン・フォルクスオーパーの一員となる。
国際的な活躍のきっかけは、バッハのアリアを録音したCDが、
ARCHIVに高く評価されて発売されたことである。
有名な曲だけでなく、
ボフスラフ・マルティヌーや
ヨゼフ・ミスリヴェチェクといった、あまり知られていない作曲家の曲も積極的に取り上げる。
言語に対する関心が高く、リサイタルでもレコーディングでも、多言語の曲を同時に取り上げて、いずれも見事に歌いこなすことで知られる。特にフランス語に関しては、自国語の発音に厳しいフランス人の間でも評価が高い。もっとも、チェコ出身の人にとってフランス語は難しいようで、著名な指揮者であり後に度々共演するようになるマルク・ミンコフスキの前で初めてグルックのオペラを歌った際には、「素晴らしい歌だ。だが、何を言っているのかサッパリ分からない」と言われてしまったという。
「
プラハの春」などの
チェコ国内の音楽祭に出演するかたわら、世界中で演奏・録音活動に取り組み、現在では
オペラと
歌曲の両面において、とりわけ
古楽界にとって世界的に欠かせない存在となっている。
(作品)
- 1997年 Marc-Antoine Charpentier "Te Deum ・Messe De Minuit"
- 1997年 Johan Sebastian Bach "Arias" (チェコ国内版、国際版とは収録曲など若干異なる)
- 1998年 Jakub Jan Ryba: Pastorales / Czech Christmas Mass
- 1999年 Christoph Willibald Gluck "Armide“
- 1999年 Johann Sebastian Bach "Arias“(国際版)
- 1999年 G. F. Handel "Dixit Dominus"
- 2000年 Jean-Philippe Rameau "Dardanus"(2000年ディアパゾン賞〔フランス〕、2001年レコードアカデミー賞〔日本〕)
- 2000年 "Love Songs“(Dvorak, Janacek, Martinuの曲集)(2001年Gramophone Award)
- 2000年 Johann Sebastian Bach "Cantatas"(BWV 34,59,74,172)
- 2000年 G. F. Handel "Italian Cantatas“
- 2000年 Johann Sebastian Bach "Cantatas"(BWV 199,179,113)
- 2001年 G. F. Handel "Messiah"
- 2002年 "Le belle immagini“(Gluck, Mozart, Myslivecekの曲集)(2002年エコー賞)
- 2003年 Bach "Matthew Passion“
- 2003年 G. F. Handel "Giulio Cesare“ (2003ディアパゾン賞、レコードアカデミー賞〔日本〕)
- 2003年 "French Arias“ (Berlioz, Gounod, Offenbachの曲集)
- 2004年 "Songs“(Britten, Ravel, Respighi, Schulhoff, Shostakovichの曲集)
- 2005年 "Lamento“ (バッハファミリーの曲集)
- 2005年 Christoph Willibald Gluck "Paride ed Elena“
- 2006年 Wolfgang Amadeus Mozart "La clemenza di Tito“
- 2006年 "Enchantment"(2CD,VIDEO CLIPつき,児童合唱団時代やピアノを弾いている貴重な写真もブックレットに掲載)
- 2006年 Wolfgang Amadeus Mozart: Arias - 指揮サイモン・ラトル
- 2007年 "Ah! mio cor" (Handelのアリア集)
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_ss_c_0_5?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Dclassical&field-keywords=%E3%82%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8A%E3%83%BC&sprefix=%E3%82%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8A%E3%83%BC%2Caps%2C457&rh=n%3A701040%2Ck%3A%E3%82%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8A%E3%83%BC