この4枚のCDは90年代前半の録音。ビオンディのもっとも得意とするヴィヴァルディ・レパートリーをよく知ることができる構成であり、自由かつ熱気にあふれた演奏はリスナーを飽きさせない。
<収録内容>
【CD1】 協奏曲集『四季』:ビオンディ/エウローパ・ガランテ(1991年)
【CD2】 ヴァイオリン協奏曲集:
・ヴァイオリン協奏曲ホ短調R281
・協奏曲ホ短調R133
・チェロ協奏曲ニ短調R407
・ヴァイオリンとオルガンの協奏曲ニ短調R541
・ヴァイオリン協奏曲ヘ長調『聖ロレンツォの祝日のために』R286
・2挺のヴァイオリンのための協奏曲ニ長調R511
・2挺のチェロのための協奏曲ト短調R531
リナルド・アレッサンドリーニ(オルガン)、ビオンディ/エウローパ・ガランテ(1993年4月)
【CD3】弦楽のための協奏曲集:
・ヴァイオリン協奏曲ハ短調R761
・弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ短調『マドリガル風』R129
・2挺のヴァイオリンのための協奏曲ト短調R517
・ヴァイオリンとチェロの協奏曲変ロ長調R547
・ヴァイオリン協奏曲ハ短調R202(Op.11-5)
・弦楽と通奏低音のための協奏曲変ホ長調『聖なる墓にて』R130
・弦楽と通奏低音のためのシンフォニア ロ短調『聖なる墓にて(聖墓のそばで)』R169
【CD4】ドレスデン・ソナタ集:
・ヴァイオリン・ソナタ ト短調R26
・ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調R34
・ヴァイオリン・ソナタ ハ短調R5
・ヴァイオリン・ソナタ ニ短調R15
・ヴァイオリン・ソナタ ト短調R28
・サラバンド ハ長調
ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン)、マウリツィオ・ナッデオ(チェロ)、リナルド・アレッサンドリーニ(チェンバロ)(1995年11月)