火曜日, 5月 06, 2008

コンヴィチュニー ブルックナー 5番、7番、8番










 
 コンヴィチュニー ブルックナー第8番(1959年のスタジオ録音。ベルリン放送響)はごわごわした感触だがなかなか良い演奏である。
 昨日、いつもの古CD屋で以下の2組を入手する。
■ブルックナー 第5番、第7番(1960年、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団)。5番は2枚組である。
 いずれも<コンヴィチュニーの芸術>シリーズとして、1993年にDENONレーベルから発売されたものだが、いまは新譜や輸入盤でなかなか入手できないもの。しかし、1970年代までのブルックナー受容の我が国の揺籃期、コンヴィチュニーのブルックナーといえば、高い評価があった。これについては、過去、「古き名盤」ほかで記載してきたので以下も参照。さあ、これから聴くのが楽しみである。
(参考)
フランツ・コンヴィチュニー(Franz Konwitschny, *1901年8月14日 モラヴィア北部のフルネク - †1962年7月28日 ベオグラード)は東ドイツ指揮者。著名なオペラ演出家ペーター・コンヴィチュニーは息子である。
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー時代のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団ヴィオラ奏者として活動を開始。その後に指揮者に転じて、1927年シュトゥットガルト歌劇場に加わる。1949年から没年まで、ゲヴァントハウス管弦楽団に戻って首席指揮者を務めた。1953年から1955年までドレスデン・シュターツカペレの首席指揮者も兼務。1955年以降はベルリン国立歌劇場の首席指揮者も務めた。1961年にゲヴァントハウス管弦楽団が初来日した時の指揮者でもある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

0 件のコメント: