今日はSimon Halsey/CBSO(バーミンガム市交響楽団)合唱団で、ブルックナーのミサ曲第2番ほかを聴く。 以下は関連サイト(ベルリン放送響)からとったものの簡易意訳で正確ではないが概要はわかろう。
本盤は1990年、彼が32才の時の録音だが、ブルックナーの心情の吐露を無理なく表現しようとしているような感じ。ミサ曲2番は合唱と管楽器のみで演奏される<変則>ながら、その違和感がまったくない。合唱の柔らかな響きが弦楽器に見事に代替しているように聞こえる。実に自然な一体感である。
なお、「2つのエクアーレ ハ短調」(1847年)、「アヴェ・マリア」(1861、1882年)、「乙女らは王の御前に導かれ ヘ長調」(1861年)、「この所は神がつくり給いぬ ハ長調」(1869年)なども所収されているが、演奏されるのが珍しい曲も含まれている。
(lifepr) Berlin, 06.03.2008 - Kaum sind die Grammy-Freudenwogen verklungen, gibt es erneut Anlass zu feiern: Der Rundfunkchor Berlin gratuliert seinem Chefdirigenten Simon Halsey zum 50. ( lifepr )ベルリン、 2008年6月3日 –ベルリン放送響合唱団の首席指揮者サイモン・ハルシーが2008年3月5 0才の誕生日を迎えた。
2001年4月以来、サイモン・ハルシーは、8年間にわたってベルリンフィルハーモニー管弦楽団、ベルリンドイツ交響楽団およびベルリン放送交響楽団などと緊密で、ベルリンにて活動する一方多くの国際的オーケストラとも共演。「合唱音楽」というフィールドで素晴らしい活躍をしてきた。最近ではブラームスの「ドイツ・レクイエム」(サイモン・ラトル/ベルリンフィルハーモニー管弦楽団)の合唱などは最高のパフォーマンスを示している。
サイモン・ハルシーは1958年ロンドン生まれ。 オックスフォード、ケンブリッジおよびロイヤルカレッジ・オブ・ミュージックで学び、ロンドン、スコットランド、グラスゴー、ウォーウィック大学などでオペラの合唱指導を行う一方、バーミンガム市交響合唱団とは、 25年以上の友好的な関係を保っている。
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