土曜日, 6月 30, 2012

ローエングリン  カイルベルト




HMV レビューより引用



1953年のバイロイト音楽祭を記録したデッカ録音の復刻。若きヴィントガッセンをはじめ、ウーデ、ヴァルナイ、グラインドル、スティーバー、ブラウン、など豪華なワーグナー歌手たちの競演、いかにも“オペラ・ハウスのたたき上げ”というべき個性で出演者とオケ、そして聴衆から絶大な信頼を集めていたという、純ドイツ風の巨匠カイルベルトの指揮が魅力の名演として、以前から有名なものです。

 当盤は、復刻の名手として知られるマーク・オバート=ソーンによる復刻。以前に他社から出ていたときはCD4枚組でしたが、今回はCD3枚に収まり、価格も手頃でうれしいところです。

・ワーグナー:歌劇「ローエングリン」全曲

 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T)

 エリナー・スティーバー(S)

 ヘルマン・ウーデ(Br)

 アストリッド・ヴァルナイ(S)

 ヨーゼフ・グラインドル(B)

 ハンス・ブラウン(Br)

 ゲルハルト・シュトルツェ(T)

 ヨゼフ・ヤンコー(T)

 アルフォンス・ヘルヴィヒ(Br)

 テオ・アダム(B)

 バイロイト祝祭合唱団

 ヴィルヘルム・ピッツ(合唱指揮)

 バイロイト祝祭管弦楽団

 ヨーゼフ・カイルベルト(指揮)

 録音:1953年7月~8月、バイロイト祝祭劇場


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