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レビューより引用
1953年のバイロイト音楽祭を記録したデッカ録音の復刻。若きヴィントガッセンをはじめ、ウーデ、ヴァルナイ、グラインドル、スティーバー、ブラウン、など豪華なワーグナー歌手たちの競演、いかにも“オペラ・ハウスのたたき上げ”というべき個性で出演者とオケ、そして聴衆から絶大な信頼を集めていたという、純ドイツ風の巨匠カイルベルトの指揮が魅力の名演として、以前から有名なものです。
当盤は、復刻の名手として知られるマーク・オバート=ソーンによる復刻。以前に他社から出ていたときはCD4枚組でしたが、今回はCD3枚に収まり、価格も手頃でうれしいところです。
・ワーグナー:歌劇「ローエングリン」全曲
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T)
エリナー・スティーバー(S)
ヘルマン・ウーデ(Br)
アストリッド・ヴァルナイ(S)
ヨーゼフ・グラインドル(B)
ハンス・ブラウン(Br)
ゲルハルト・シュトルツェ(T)
ヨゼフ・ヤンコー(T)
アルフォンス・ヘルヴィヒ(Br)
テオ・アダム(B)
バイロイト祝祭合唱団
ヴィルヘルム・ピッツ(合唱指揮)
バイロイト祝祭管弦楽団
ヨーゼフ・カイルベルト(指揮)
録音:1953年7月~8月、バイロイト祝祭劇場
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