土曜日, 2月 27, 2021

ヴィヴァルディの歌劇『ダリオの戴冠』

 


【以下は引用】
ヴィヴァルディ:『ダリオの戴冠』
オッターヴィオ・ダントーネ&トリノ王立歌劇場
日本語字幕付き


ペルシャ王チーロが亡くなり、王位を継ごうとする3人の若者ダリオ、アルパーゴ、オロンテ。彼らはチーロの長女スタティーラに求婚しますが、彼女の妹アルジェーネはダリオを愛している上、王位をも狙っています。そこでアルジェーネはダリオをわがものにするために策略をめぐらせますが、最終的には企みが露呈し、ダリオはスタティーラを妻にしてペルシャ王になるという物語です。
1717年1月23日、ヴェネツィアのサンタンジェロ劇場で初演されたこのオペラは初演時には大成功を収めたものの、その後はずっと忘れられていました。これを復活蘇演させたのが指揮者オッターヴィオ・ダントーネで、彼は2013年にフランスで演奏会形式で演奏してから、何度も上演。同年のドイツでの演奏は録音されCDにもなっています。
今回の映像は2017年、トリノで開催された「アントニオ・ヴィヴァルディ音楽祭」での収録で、ダリオ役には数々のバロック・オペラで活躍するカルロ・アッレマーノを起用、伸びのある美声を聴かせています。他の配役のほとんどは2013年の録音時と同じ顔触れが担当。ダントーネのこなれた指揮も含め、高い技巧を要求するヴィヴァルディの歌劇が完璧に演奏されています。壮麗な衣装と近代的な装置のミスマッチも見どころの一つです。(輸入元情報)

【収録情報】
● ヴィヴァルディ:歌劇『ダリオの戴冠』全曲


ダリオ…カルロ・アッレマーノ(テノール)
スタティーラ…サラ・ミンガルド(アルト)
アルジェーネ…デルフィーヌ・ガルー(アルト)
ニチェーノ…リッカルド・ノヴァーロ(バリトン)
アリンダ…ロベルタ・マメリ(ソプラノ)
オロンテ…ルチア・チリッロ(ソプラノ)
アルパーゴ…ヴェロニカ・カンジェミ(ソプラノ)
フローラ…ロミーナ・トマゾーニ(メゾ・ソプラノ)
チーロ王の亡霊/アポロの信託…クレン・ガンディ
トリノ王立歌劇場管弦楽団
オッターヴィオ・ダントーネ(指揮、チェンバロ)

レオ・ムスカート(演出)
トリノ・アルベルティーナ美術アカデミー(装置・衣装)
アレッサンドラ・デ・アンジェリス(振付)
アレッサンドロ・ヴェラッツィ(照明)

収録時期:2017年4月
収録場所:テアトロ・レッジョ・ディ・トリノ(ライヴ)

収録時間:本編160分
画面:カラー、16:9、1080i High Definition
音声:PCMステレオ、DTS-HD Master Audio 5.1
歌唱:イタリア語
字幕:イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、韓国語、日本語
50GB
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