1970年、いまから約半世紀前、ボリショイ・オペラの引越公演では以下の2演目を聴いた。その物量には圧倒された。当時は冷戦時代。ソ連は国力誇示もあってか、レニングラード・フィルとこのボリショイ・オペラの強力な2大アイテムを投入してきた。その一方、ヨーロッパからはEXPO’70 CLASSICS7で掲載したベルリン・ドイツ・オペラが代表という位置づけとなった。
1.ムソルグスキー「ボリス・ゴドノフ」
8月16日(日)、17日(月)、18日(火)、大阪フェスティバルホール
8月28日(金)、29日(土)、30日(日)、東京文化会館
8月16日(日)、17日(月)、18日(火)、大阪フェスティバルホール
8月28日(金)、29日(土)、30日(日)、東京文化会館
ボリス・ゴドノフ | アレクサンドル・ヴェジョールニコフ、 ヴィクトル・ネチパイロ、アレクサンドル・オグニフツェフ |
フョードル | ガリーナ・ボリソワ、グラフィラ・コロリョーワ、タマーラ・シニャフスカヤ |
クセニヤ | マクワラ・カスラシュヴィリ、マルガリータ・ミグラウ、タマーラ・ソローキナ |
クセニヤの乳母 | ニーナ・グリゴリエワ マリヤ・ミチュコワ |
シュイスキー公爵 | アレクサンドル・レプチェフ、アンドレイ・ソコロフ |
シチェルカーロフ | ウラジーミル・ワレイティス、アンドレイ・フェドセーエフ |
ピーメン | アレクサンドル・ヴェジョールニコフ、ヴィクトル・ネチパイロ、 マルク・レシェーチン、ヴァレリー・ヤロスラヴツェフ |
グリゴリー | ゲオルギー・アンドリュシェンコ、 ウラジーミル・ペトロフ、エウゲニ・ライコフ |
マリーナ | イリーナ・アルヒーポワ、ラリーサ・アヴジェーワ、 エレーナ・オブラズツォーワ |
ワルラーム | アレクサンドル・ヴェジョールニコフ、アルトゥール・エイゼン |
ミサイル | ヴィタリー・ウラソフ、ニコライ・ザハロフ |
シンカルカ | ニーナ・グリゴリエワ、ラリーサ・ニキーチナ |
ニキーティチ | スタニスラフ・フロロフ、ミハイル・シュカプツォフ |
ミチューハ | レオニード・マスロフ、スタニスラフ・フロロフ |
貴族 | コンスタンチン・バスコフ、アレクサンドル・ラプチェフ |
若者 | ユーリー・ガルキン、ユーリー・デメンチェフ |
白痴 | ヴィタリー・ウラソフ、アレクセイ・マスレンニコフ |
指揮 | ユーリー・シモノフ |
演出 | レオニード・バトラフ |
美術 | フョードル・フェドロフスキー |
児童合唱 | あいりす児童合唱団 |
この『ボリス』は、当時一般的だったリムスキイ・コルサコフ版ともまた違う、
「ボリショイ慣用版」ともいえる「ランゴーニ」の登場しない版での上演でした。http://users.catv-mic.ne.jp/~pika/surabu.htm#
「ボリショイ慣用版」ともいえる「ランゴーニ」の登場しない版での上演でした。http://users.catv-mic.ne.jp/~pika/surabu.htm#
2.ボロディン「イーゴリ公」
8月25日(火)、26日(水)、大阪フェスティバルホール9月5日(土)、6日(日)、東京文化会館
8月25日(火)、26日(水)、大阪フェスティバルホール9月5日(土)、6日(日)、東京文化会館
イーゴリ公 | ウラジーミル・ワレイティス、ミハイル・キセレフ、ヴィクトル・ネチパイロ |
ヤロスラヴナ | エレオノーラ・アンドレーワ、タマーラ・ミラシュキナ、タチャーナ・トゥガリノワ |
ウラジーミル | ウラジーミル・アトラントフ、エウゲニ・ライコフ |
ガリツキー公爵 | タニスラフ・フロロフ、アルトゥール・エイゼン |
コンチャーク汗 | アレクサンドル・ヴェジョールニコフ、アレクセイ・クリフチェーニャ |
コンチャコーヴナ | ガリーナ・ボリソワ、エレーナ・オブラズツォーワ、タマーラ・シニャフスカヤ |
ポロヴェッツの娘 | マクワラ・カスラシュヴィリ、ニーナ・レベジェワ、マルガリータ・ミグラウ |
オヴルール | ヴィタリー・ウラソフ、アレクサンドル・ラプチェフ、ウラジーミル・ペトロフ |
スクラー | レオニード・マスロフ、ミハイル・シュカブツォフ、ヴァレリー・ヤロスラウツェフ |
エローシカ | コンスタンチン・バスコフ、ニコライ・ザハロフ |
ヤロスラヴナの侍女 | ニーナ・グリゴリエワ、マリヤ・ミチュコワ |
指揮 | ユーリー・シモノフ、マルク・エルムレル |
演出 | イオシフ・トゥマノフ (原演出 レオニード・バラトフ) |
美術 | フョードル・フェドロフスキー |
以下も参照
ゲルギエフⅤ ロシア・オペラ
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