土曜日, 3月 08, 2014

ゲルギエフ Art of Valery Gergiev

Art of Valery Gergiev
http://www.amazon.co.jp/Art-Valery-Gergiev/dp/B00975F09K/ref=cm_cr-mr-title


ゲルギエフの90年代から2000年台初頭にかけて録音されたロシア曲集全12枚組。演奏は当時の手兵マリインスキー(キーロフ)劇場管弦楽団(&合唱団)。これ以降現在にいたるまで、あたかも師カラヤンを見習うように、ゲルギエフは旺盛に再録を行っており、本集はスーパー廉価扱いだが、いずれも現役盤であり魅力にあふれている。

全体として、曲の把握に大局観があり見通しの良い演奏。加えて音の流麗な奔流感がこ気味よい(→で各曲のコメントも参照)。この価格であれば文句なく推奨したい。

 

(収録情報) 

[CD1]

プロコフィエフ:

・カンタータ《アレクサンドル・ネフスキー》作品78、オリガ・ボロディナ(MS)200255-8日、モスクワ)

・スキタイ組曲《アラとロリー》作品20 200274日、フィンランド)

[CD2]

ラフマニノフ:

・ピアノ協奏曲 2 ハ短調 作品18、ラン・ラン(ピアノ)

・パガニーニの主題による狂詩曲 作品43(以上20047 フィンランド・ライヴ)

[CD3]

ラフマニノフ:

・交響曲 2 ホ短調 作品27

1993119-23 サンクトペテルブルク,マリインスキー劇場)

 [CD4]

リムスキー=コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》作品35

・ボロディン:交響詩《中央アジアの草原にて》

・バラキレフ:イスラメイ

(以上200111月 サンクトペテルブルク)

 

→ シェエラザードを日本で有名にしたのは、まぎれもなくカラヤンであり、その絶頂期の1967年の録音がお目見えしたときの衝撃はいまもはっきりと覚えている。ラメのような光沢ある青のジャケット、中央に瞑目した横顔のカラヤンが指揮棒を両手で掲げている姿。
ゲルギエフはその10年後、1977年にカラヤン・コンクールに1位なしの2位に入賞してその存在が一躍知られるようになった。カラヤンは大切な「お師匠さん」の1人である。
さて、ゲルギエフのシェエラザードはカラヤン盤以上に濃密でメリハリがきいている。初期のカラヤンの剛毅で繊細なイタリアものを髣髴とさせるような演奏で、第3楽章の濃厚な甘美さ、第4楽章の弾けるようなダイナミズムは、初期カラヤンのそれを連想させる。しかし、ゲルギエフはゲルギエフ。ここまで大胆かつ縦横無尽にやりぬけばひとつのベンチマークになりえる。マッチョな顔の大写しが多いなか、めずらしく地味なのは本ジャケットだけかも知れない。

 

 [CD5]

ショスタコーヴィチ:

・交響曲 5 ニ短調 作品4720026月ライヴ)

 [CD6]

・ストラヴィンスキー:バレエ《春の祭典》(1947年版)

・スクリャービン:交響曲 4 作品54《法悦の詩》

(以上19997月 バーデン・バーデン)

[CD7]

・イーゴル・ストラヴィンスキー:バレエ《火の鳥》(1910年版)(19954 サンクトペテルブルク・フィルハーモニー大ホール)

・アレクサンドル・スクリャービン:プロメテウス―火の詩(交響曲 5番)、アレクサンドル・トラーゼ(ピアノ)(19977 フィンランド,ミケッリ・ホール)

 

→ ストラヴィンスキーの父はペテルブルク・マリインスキー劇場のバス歌手であった。よって、ゲルギエフとこの管弦楽団のコンビにとって、この作曲家の「3部作」などは最強の持ち駒といえる。
「火の鳥」初稿全曲版は、組曲版に慣れたリスナーにはながく感じるだろうが、それを厭きさせない見事な色彩感覚と技法にあふれ、冴え冴え(さえざえ)たる音響空間づくりに感心する。第12曲「火の鳥の出現」から第15終曲にいたる「追い込み」の迫力はたいしたものである。スクリャービン「火の詩」(交響曲第5番)との組み合わせも悪くない。こちらも緊張感に満ち、強烈なエンディングまで一気に聴くことができる。

 

[CD8]

・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35

・ミヤスコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品44

ワディム・レーピン(ヴァイオリン)(200272-4 フィンランド,ミッケリ,マルッティ・タルヴェラ・ホール、ミッケリ音楽祭でのライヴ録音)

 [CD9]

・チャイコフスキー:バレエ《くるみ割り人形》作品71(全曲)(19988 バーデン=バーデン,祝祭劇場)
 [CD10]

・チャイコフスキー:

・交響曲 6 ロ短調 作品74《悲愴》

・幻想序曲《ロメオとジュリエット》(以上199774,6,7 フィンランド,ミッケリ,ミカエリ・ホール)

 

→ ゲルギエフの音楽は、どの曲をとっても「明解」な解釈と「明確」な音づくりのアプローチがあるように思う。
まず、明確な音づくりに関してはこの6番(マリインスキー劇場管弦楽団)がその典型。弱音部は情感をもってゆっくりと奏で、強音部は速度を増してメカニックに疾走する。全体にリズミックで切れ味がよいが、前者ではフレージングをやや長めにとり、後者ではザックリと短く鋭く刻む。
そのコントラストにははじめは驚くが、一般に凡長に繰り返されると逆に興ざめとなる場合もある。しかし、彼の演奏でそれがマンネリ化せず鼻につかないのは、手兵たるこのオーケストラの各パートの使い方が絶妙だからだ。
 全体として低弦のぶ厚い音響(実に心地よい響きだ)を強調しつつ金管(音がクリアで巧い)が効果的にこれに被さる。その場合、意外にも金管をやたらと大きく前面に出すのではなく、よく切れるカッターのように亀裂的に用いる。弦楽器と木管楽器のハーモニーも文句なく美しい。そこが真骨頂といえるだろう。
 顔が<濃厚>系(失礼!)なので、音楽もそうかと言うと、実は別の感想を抱く。明解な頭脳的解釈とでも言うべきか、全体構成がくっきりとしており、リスナーの期待を裏切らない。シャイーなどに共通する感度の良さが身上。そのうえで、音のテクスチャーがよくわかり、局面局面での語りかけてくる音楽のボキャブラリーが豊か。だからリスナーに安心感をあたえ、かつ飽きさせない。
はっきり言えば、原曲が多少退屈で、中だるみがあったとしても、それをカヴァーするようなテクニックをもっている(ロシア管弦楽集などで遺憾なく発揮)。カラヤンがそうであったように。
チャイコフスキーの6番は、彼が自信をもって高く評価しこよなく好きなのだろう。その相乗効果ゆえか、こんなに良い曲だったのかと久しぶりに聴いて心動いた。6番ではジュリーニ以来の驚きである。推薦します。

 

 [CD11]

『ロシア・ロマンティック管弦楽名曲集』

1. グリンカ:《ルスランとルドミラ》序曲

2. ハチャトゥリアン:《ガイーヌ》~剣の舞

3. 同:《スパルタクス》~アダージョ

4. ボロディン:《イーゴリ公》~だったん人の踊り

5. 同~だったん人の行進

6. リャードフ:ババ・ヤガー Op.5

7. 同:キキモラ Op.63

8. チャイコフスキー:大序曲《1812年》Op.49

(以上19935 コンセルトへボウ,ハーレム)

 

→ 得意演目のアンコール集とでも言うべきか。まず冒頭、グリンカ「ルスランとルドミラ序曲」は、疾風怒涛の快速スタート、ちょっと荒っぽいが次第に引き込まれる。
ハチャトゥリアン「剣の舞」は文字通りリズムの乱舞、一転、ボロディン「イーゴリ公」から「序曲」と「だったん人の踊り」では前者のたっぷりのメロディと後者のエキゾチズムの強調、そしてチャイコフスキーにいたる。
 「大序曲1812年」ではオランダ王立海軍軍楽隊員が登場するが、大音響よりもむしろ豊かな壮麗さを感じる。 「スラヴ行進曲」でふたたび大きく盛り上げたのち、最後は「幻想序曲ロメオとジュリエット」でじっくりとロシア・テイストを聴かせる。
選曲、プログラムビルディングの巧みさ、そして自信に満ちた一気呵成、爽快な駆け抜け感、ストレス解消に最適な1枚。

 

 [CD12]

1. 歌劇「ボリス・ゴドノフ」~戴冠式の場

2. スラヴ行進曲 作品31

3. 歌劇「エフゲニ・オネーギン」~ポロネーズ

4. 歌劇「エフゲニ・オネーギン」~ワルツ

5. 魔法にかけられた湖 作品62

6. イタリア奇想曲 作品45

(以上19934月 コンセルトへボウ,ハーレム)

 

→ ボリス・ゴドゥノフの「戴冠式の場」の壮麗にして威厳ある表現、ゲルギエフの演奏は胸のすく切れ味である。エフゲニ・オネーギンの「ポロネーズ」と「ワルツ」では、前者がいい。チャイコフスキーのこのオペラにかける意欲をすべて表現せんとするような気迫を感じる。オペラ全曲を幾度となく演奏してきた手練れのメンバーの自信がこうした演目にはいかんなく溢れている。
 対して、「スラブ行進曲」と「魔法にかけられた湖」は期待値が高い分、もっと燃焼度が上がるのでは・・・との憾みもある。最後の「イタリア奇想曲」は、力感をもち、かつスカッとしたエンディングである。


【以下も参照】
 
(ゲルギエフを聴く)
http://shokkou3.blogspot.jp/2012/02/blog-post_29.html

http://shokkou3.blogspot.jp/search?q=%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95

(マーラー交響曲全集)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC-%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%A5%BD%E5%9B%A3-Symphonies-Symphony-Orchestra/dp/B0096SLCN6
 

ゲルギエフ ボリス・ゴドゥノフ「戴冠式の場」~ロシア管弦名曲集

Capriccio Italien
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0000041B0/ref=cm_cr_asin_lnk


ボリス・ゴドゥノフの「戴冠式の場」の壮麗にして威厳ある表現、ゲルギエフの演奏は胸のすく切れ味である。エフゲニ・オネーギンの「ポロネーズ」と「ワルツ」では、前者がいい。チャイコフスキーのこのオペラにかける意欲をすべて表現せんとするような気迫を感じる。オペラ全曲を幾度となく演奏してきた手練れのメンバーの自信がこうした演目にはいかんなく溢れている。

 対して、「スラブ行進曲」と「魔法にかけられた湖」は期待値が高い分、もっと燃焼度が上がるのでは・・・との憾みもある。最後の「イタリア奇想曲」は、力感をもち、かつスカッとしたエンディングである。

(小生の試聴廉価盤)
http://www.amazon.co.jp/Art-Valery-Gergiev/dp/B00975F09K/ref=sr_1_fkmr0_2?ie=UTF8&qid=1394292778&sr=8-2-fkmr0&keywords=%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%80%80%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95

ゲルギエフ 1812年~ロシア管弦楽名曲集

1812年~ロシア管弦楽名曲集
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B001RVITM2/ref=cm_cr_asin_lnk


得意演目のアンコール集とでも言うべきか。まず冒頭、グリンカ「ルスランとルドミラ序曲」は、疾風怒涛の快速スタート、ちょっと荒っぽいが次第に引き込まれる。

ハチャトゥリアン「剣の舞」は文字通りリズムの乱舞、一転、ボロディン「イーゴリ公」から「序曲」と「だったん人の踊り」では前者のたっぷりのメロディと後者のエキゾチズムの強調、そしてチャイコフスキーにいたる。

 「大序曲1812年」ではオランダ王立海軍軍楽隊員が登場するが、大音響よりもむしろ豊かな壮麗さを感じる。 「スラヴ行進曲」でふたたび大きく盛り上げたのち、最後は「幻想序曲ロメオとジュリエット」でじっくりとロシア・テイストを聴かせる。

選曲、プログラムビルディングの巧みさ、そして自信に満ちた一気呵成、爽快な駆け抜け感、ストレス解消に最適な1枚。

(小生の試聴廉価盤)
http://www.amazon.co.jp/Art-Valery-Gergiev/dp/B00975F09K/ref=sr_1_fkmr0_2?ie=UTF8&qid=1394292778&sr=8-2-fkmr0&keywords=%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%80%80%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95

ゲルギエフ  プロコフィエフ バレエ「ロメオとジュリエット」

プロコフィエフ:バレエ「ロメオとジュリエット」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B003UDP8R4/ref=cm_cr_asin_lnk


1990825-92日にサンクトペテルブルク、マリインスキー劇場で手兵の同劇場管弦楽団を振ってセッション収録された全曲盤。なお、ロンドン交響楽団の最近のライヴ再録もある。

生き生きとしたドライヴ感が身上で、おおらかで屈託のないストレートなアプローチ。ダイナミックレンジの広い演奏だが、最強音をすこしくセーヴして全体のバランス感をけっして崩さない。作曲家の意図をじゅうぶんに汲み取った自信に満ちた解釈と楽器の特性を最大限引き出すゲルギエフ流の隠された巧者の手法が背景にあるのだろう。

セッション録音ながらライブ感も豊富。その一方、何度も聴くと部分的にはメッシュの肌理の細かさではやや粗さもあるが、全曲盤ではいくども変奏がくりかえされるフィギア・スケートですっかり有名になった主要なメロディなどの聴かせどころは大向こうをうならせる魅力満載。

(以下も参照)
http://www.amazon.co.jp/Art-Valery-Gergiev/dp/B00975F09K/ref=sr_1_fkmr0_2?ie=UTF8&qid=1394292778&sr=8-2-fkmr0&keywords=%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%80%80%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95

ゲルギエフ チャイコフスキー 交響曲第6番

Symphony #6 / Romeo & Juliet
http://www.amazon.co.jp/Symphony-Romeo-Juliet-Ilyich-Tchaikovsky/dp/B000031X7X/ref=cm_cr_dp_asin_lnk


ゲルギエフの音楽は、どの曲をとっても「明解」な解釈と「明確」な音づくりのアプローチがあるように思う。

まず、明確な音づくりに関してはこの6番(マリインスキー劇場管弦楽団)がその典型。弱音部は情感をもってゆっくりと奏で、強音部は速度を増してメカニックに疾走する。全体にリズミックで切れ味がよいが、前者ではフレージングをやや長めにとり、後者ではザックリと短く鋭く刻む。

そのコントラストにははじめは驚くが、一般に凡長に繰り返されると逆に興ざめとなる場合もある。しかし、彼の演奏でそれがマンネリ化せず鼻につかないのは、手兵たるこのオーケストラの各パートの使い方が絶妙だからだ。

 全体として低弦のぶ厚い音響(実に心地よい響きだ)を強調しつつ金管(音がクリアで巧い)が効果的にこれに被さる。その場合、意外にも金管をやたらと大きく前面に出すのではなく、よく切れるカッターのように亀裂的に用いる。弦楽器と木管楽器のハーモニーも文句なく美しい。そこが真骨頂といえるだろう。

 顔が<濃厚>系(失礼!)なので、音楽もそうかと言うと、実は別の感想を抱く。明解な頭脳的解釈とでも言うべきか、全体構成がくっきりとしており、リスナーの期待を裏切らない。シャイーなどに共通する感度の良さが身上。そのうえで、音のテクスチャーがよくわかり、局面局面での語りかけてくる音楽のボキャブラリーが豊か。だからリスナーに安心感をあたえ、かつ飽きさせない。

はっきり言えば、原曲が多少退屈で、中だるみがあったとしても、それをカヴァーするようなテクニックをもっている(ロシア管弦楽集などで遺憾なく発揮)。カラヤンがそうであったように。

チャイコフスキーの6番は、彼が自信をもって高く評価しこよなく好きなのだろう。その相乗効果ゆえか、こんなに良い曲だったのかと久しぶりに聴いて心動いた。6番ではジュリーニ以来の驚きである。推薦します。

(小生の試聴廉価盤)
http://www.amazon.co.jp/Art-Valery-Gergiev/dp/B00975F09K/ref=sr_1_fkmr0_2?ie=UTF8&qid=1394292778&sr=8-2-fkmr0&keywords=%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%80%80%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95

ゲルギエフ チャイコフスキー&ミヤスコフスキー ヴァイオリン協奏曲

チャイコフスキー&ミヤスコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC-%E3%83%9F%E3%83%A4%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC-%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2-%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%B3-%E3%83%AF%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%A0/dp/B0030AHBBS/ref=sr_1_fkmr0_1?s=music&ie=UTF8&qid=1394294932&sr=1-1-fkmr0&keywords=%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95%E3%80%80%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%A4%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%EF%BC%9A%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2%E7%81%AB%E3%81%AE%E8%A9%A9

(小生の試聴廉価盤)
http://www.amazon.co.jp/Art-Valery-Gergiev/dp/B00975F09K/ref=sr_1_fkmr0_2?ie=UTF8&qid=1394292778&sr=8-2-fkmr0&keywords=%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%80%80%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95

ゲルギエフ 火の鳥 火の詩

Firebird Suite / Prometheus
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00000DBUS/ref=cm_cr_asin_lnk


ストラヴィンスキーの父はペテルブルク・マリインスキー劇場のバス歌手であった。よって、ゲルギエフとこの管弦楽団のコンビにとって、この作曲家の「3部作」などは最強の持ち駒といえる。
「火の鳥」初稿全曲版は、組曲版に慣れたリスナーにはながく感じるだろうが、それを厭きさせない見事な色彩感覚と技法にあふれ、冴え冴え(さえざえ)たる音響空間づくりに感心する。第12曲「火の鳥の出現」から第15終曲にいたる「追い込み」の迫力はたいしたものである。スクリャービン「火の詩」(交響曲第5番)との組み合わせも悪くない。こちらも緊張感に満ち、強烈なエンディングまで一気に聴くことができる。
 

ゲルギエフ 春の祭典 法悦の詩

ストラヴィンスキー:春の祭典/スクリャービン:法悦の詩
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC-%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%B3-%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%95%E6%AD%8C%E5%8A%87%E5%A0%B4%E7%AE%A1%E5%BC%A6%E6%A5%BD%E5%9B%A3-%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95-%E3%83%AF%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%83%BC/dp/B001RRX3DQ/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1394294580&sr=1-1&keywords=%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95%E3%80%80%E6%98%A5%E3%81%AE%E7%A5%AD%E5%85%B8

(小生の試聴廉価盤)
http://www.amazon.co.jp/Art-Valery-Gergiev/dp/B00975F09K/ref=sr_1_fkmr0_2?ie=UTF8&qid=1394292778&sr=8-2-fkmr0&keywords=%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%80%80%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95

ゲルギエフ ショスタコーヴィチ 交響曲第5番

ショスタコーヴィチ:交響曲第5&9番
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%81-%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC5-%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%95%E6%AD%8C%E5%8A%87%E5%A0%B4%E7%AE%A1%E5%BC%A6%E6%A5%BD%E5%9B%A3-%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95-%E3%83%AF%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%83%BC/dp/B001RVITNG/ref=sr_1_2?s=music&ie=UTF8&qid=1394294477&sr=1-2&keywords=%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95%E3%80%80%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%81%E3%80%80%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC%EF%BC%95%E7%95%AA

(小生の試聴廉価盤)
http://www.amazon.co.jp/Art-Valery-Gergiev/dp/B00975F09K/ref=sr_1_fkmr0_2?ie=UTF8&qid=1394292778&sr=8-2-fkmr0&keywords=%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%80%80%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95

ゲルギエフ シェエラザード

R.コルサコフ:シェエラザード、他
http://www.amazon.co.jp/R-%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%82%B3%E3%83%95-%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%89%E3%80%81%E4%BB%96-%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%95%E6%AD%8C%E5%8A%87%E5%A0%B4%E7%AE%A1%E5%BC%A6%E6%A5%BD%E5%9B%A3-%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95-%E3%83%AF%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%83%BC/dp/B001RRX3C2/ref=cm_cr_pr_pb_i

  シェエラザードを日本で有名にしたのは、まぎれもなくカラヤンであり、その絶頂期の1967年の録音がお目見えしたときの衝撃はいまもはっきりと覚えている。ラメのような光沢ある青のジャケット、中央に瞑目した横顔のカラヤンが指揮棒を両手で掲げている姿。

ゲルギエフはその10年後、1977年にカラヤン・コンクールに1位なしの2位に入賞してその存在が一躍知られるようになった。カラヤンは大切な「お師匠さん」の1人である。

さて、ゲルギエフのシェエラザードはカラヤン盤以上に濃密でメリハリがきいている。初期のカラヤンの剛毅で繊細なイタリアものを髣髴とさせるような演奏で、第3楽章の濃厚な甘美さ、第4楽章の弾けるようなダイナミズムは、初期カラヤンのそれを連想させる。しかし、ゲルギエフはゲルギエフ。ここまで大胆かつ縦横無尽にやりぬけばひとつのベンチマークになりえる。マッチョな顔の大写しが多いなか、めずらしく地味なのは本ジャケットだけかも知れない。
 

ゲルギエフ ラフマニノフ 交響曲第2番

ゲルギエフ ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&パガニ-ニ狂詩曲
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%8E%E3%83%95-%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2%E7%AC%AC2%E7%95%AA-%E3%83%91%E3%82%AC%E3%83%8B-%E3%83%8B%E7%8B%82%E8%A9%A9%E6%9B%B2-%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3/dp/B0053MFJ24/ref=sr_1_4?s=music&ie=UTF8&qid=1394293695&sr=1-4&keywords=%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95%E3%80%80%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%8E%E3%83%95+%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2%E7%AC%AC2%E7%95%AA

(参考)
【浅田真央 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 】
http://shokkou3.blogspot.jp/2014/02/blog-post_23.html

(小生の試聴廉価盤)
http://www.amazon.co.jp/Art-Valery-Gergiev/dp/B00975F09K/ref=sr_1_fkmr0_2?ie=UTF8&qid=1394292778&sr=8-2-fkmr0&keywords=%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%80%80%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95

ゲルギエフ アレクサンドル・ネフスキー

プロコフィエフ:カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%83%95-%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%80%8C%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%80%8D-%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95-%E3%83%AF%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%83%BC/dp/B000084THZ/ref=pd_ecc_rvi_2

【以下は引用】

Amazonレビュー

   野性的な迫力がとにかくすごい。幾度となく訪れる怒涛(どとう)のクライマックスでは、満身創痍(そうい)の大恐竜が断末魔の雄たけびを上げてのたうち回るかのよう。大地は揺れ、山々は咆哮(ほうこう)する。それでいて静かな部分では、ロシアの大地の香りも濃厚に漂っている。    「アレクサンドル・ネフスキー」(1939年作曲)は、1242年の氷上の戦いでドイツ騎士団を壊滅させたネフスキー大公(聖人)の物語を通して、ファシズムへの憎悪を表現したといわれる。エイゼンシュテインの映画音楽として当初作曲され、のちに生まれ変わった作品だが、確かにビジュアルな想像力を喚起させる。戦争と殺戮(さつりく)の描写、勝利と平和へのメッセージをそこに見出すのもいいが、むしろそうした要素を超え、人間的で巨大なエネルギーの噴出が、この作品を不滅のものにしている。キーロフ歌劇場合唱団とボロディナの歌唱も、底知れぬ深さを感じさせる。    ゲルギエフ自身はサンクトペテルブルクを本拠としてはいるが、もともとはオセチア人の両親のもとに生まれており、ルーツは原始民族スキタイ人である。自らの祖先スキタイに伝わる伝説にもとづく「スキタイ組曲」(1914-15年作曲)には、きっと共感するところが多いに相違ない。ムソルグスキー的なグロテスクに極彩色の輝きを加えたようなオーケストレーションには、天才作曲家の才気煥発が随所にうかがえる。    プロコフィエフの作品はまだまだ知名度も高くないが、こうして聴いてみると、プロコフィエフほど変化に富んだ、聴いていて発見の多い、おもしろい音楽を書いた作曲家もいないのではないかと思えてくる。2003年、没後50周年を機会に、最も敬愛するプロコフィエフの紹介に燃えるゲルギエフの熱い愛が伝わってくるような、素晴らしいディスクである。(林田直樹)

(小生の試聴廉価盤)
http://www.amazon.co.jp/Art-Valery-Gergiev/dp/B00975F09K/ref=sr_1_fkmr0_2?ie=UTF8&qid=1394292778&sr=8-2-fkmr0&keywords=%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%80%80%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%A8%E3%83%95

日曜日, 3月 02, 2014

Arturo Toscanini

Arturo Toscanini Conducts Verdi (Sony Classical Masters)

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Beethoven: The 9 Symphonies
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トスカニーニ1939年のベートーヴェン:交響曲全集
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Toscanini-Christmas Day & Farewell Concerts-1937 &
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Unpublished Hmv Recordings 1935-1938
http://www.amazon.co.jp/Unpublished-Recordings-1935-1938-Felix-Mendelssohn/dp/B000003XHY/ref=cm_rdp_product_img

Brahms: The Four Symphonies / Tosanini, Philharmonia Orchestra
http://www.amazon.co.jp/Brahms-Symphonies-Tosanini-Philharmonia-Orchestra/dp/B00003OO0T/ref=cm_lmf_tit_5

Tchaikovsky: Symphony No. 6 in B Minor, Op. 74 "Path tique" & Romeo and Juliet
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LP録音は当時、革命的な時間概念の変更であった。SPの56倍、片面約2530分の録音が可能となった。リスナーは楽章を跨がずにゆっくりと鑑賞することができるようになった。たとえば、ブラームス。標準的に2楽章が収まり、交響曲1曲がちょうど1枚収納ときわめて便利である。このLP時代に突入して以降、トスカニーニの演奏がかわる。テンポが緩慢になりメロディの磨きこみがより際立つ。晩年にあって演奏が遅くなったのはその年齢のせいとの説もあるけれど、むしろレコードを有力な音楽媒体とみて、最高の音楽を吹き込もうとしたのではないか、と感じる。 

<トスカニーニ 初期の録音>

・イルデブランド・ピツェッティ:ラ・ピザネル 03:39

ミラノ・スカラ座管弦楽団

録音: 21 December 1920

・レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア 1組曲 P. 109 - 2楽章 ガイヤルダ 04:09

ミラノ・スカラ座管弦楽団

録音: 18 December 1920

・モーツァルト :交響曲第39 変ホ長調 K. 543 (抜粋) 08:12(3楽章04:204楽章03:52)

ミラノ・スカラ座管弦楽団

録音: 18 December 1920

・ベートーヴェン:交響曲第5 ハ短調 Op. 67 - 3楽章 アレグロ - 4楽章 アレグロ 09:07

ミラノ・スカラ座管弦楽団

録音: 24 December 1920

・ベルリオーズ:ファウストの劫罰 Op. 24 - 1 ハンガリー行進曲 「ラコッツィー行進曲」 04:19

ミラノ・スカラ座管弦楽団

録音: 24 December 1920

・ドニゼッティ:歌劇「ドン・パスクワーレ」 - 序曲 06:38

ミラノ・スカラ座管弦楽団

録音: 29-30 March 1921

・メンデルスゾーン:劇音楽「真夏の夜の夢」 Op. 61 (抜粋) 09:0604:41 04:25

ミラノ・スカラ座管弦楽団

録音: 09 March 1921

・エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ:歌劇「マドンナの宝石」 - 序曲 02:38

ミラノ・スカラ座管弦楽団

録音: 10 March 1921

・ビゼー:アルルの女 組曲第2番(編曲:E. ギロー)03:07

ミラノ・スカラ座管弦楽団

録音: 11 March 1921

・ベートーヴェン:交響曲第1 ハ長調 Op. 21 - 4楽章 アダージョ - アレグロ・モルト 04:41

ミラノ・スカラ座管弦楽団

録音: 30 March 1921

・ビゼー:歌劇「カルメン」 - 4 前奏曲 02:29

ミラノ・スカラ座管弦楽団

録音: 31 March 1921

・マスネ:組曲第4番「絵のような風景」 - 4楽章 ジプシーの祭り 04:35

ミラノ・スカラ座管弦楽団

録音: 03 November 1921

・メンデルスゾーン:劇音楽「真夏の夜の夢」 Op. 61 (抜粋)10:1104:42 05:29

ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団

録音: January / March 1926
 
Toscanini: Myth and Reality (1920-1926)
 
Arturo Toscanini Conducts Various Composer
 
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Arturo Toscanini: The NBC Years