(ジャケットは別です)
◆モンテヴェルディについてはアーノンクール
モンテヴェルディ三部作については、アーノンクールの先駆的な取り組みが大きい。1977年『オルフェオ』、1978年『ポッペアの戴冠』、1979年『ウリッセの帰還』
この3年間、毎年チューリヒ歌劇場で収録した金字塔はいまも光を失っていないだろう。
◆カヴァッリについてはレッパード
レッパードは、1967年および1971年のグラインドボーン音楽祭でカッヴァリのオペラを指揮して現代に蘇らせた。
◆ペーセルについてはガーディナー
◆シャルパンティエについてはクリスティ
1979年にクリスティによって設立されたアンサンブル「レザール・フロリサン」。シャルパンティエの音楽劇≪花咲ける芸術≫から名前をとっており、クリスティはこれまでにシャルパンティエの作品を25ほど録音しており、シャルパンティエがクリスティにとっていかに特別な存在であることがわかる。
◆ラモーについてはミンコフスキほか
◆ヘンデルについてはホグウッド
◆ハイドンについてはドラティ
◆ヤーコプスの貢献も大
ルネ・ヤーコプス
プロフィール
カウンター・テノール歌手、指揮者。1946年ベルギーのヘント生まれ。ヘントの大聖堂の少年合唱団に所属し、ヘント大学では哲学を修める。その後、ブリュッセルとハーグで声楽を学ぶ。アルフレッド・デラーのマスタークラスでカウンター・テノールの訓練を積む。バーゼルで教えるかたわら、徐々に指揮活動を行ない、バロック・オペラなどの再演を積極的に行なう。最近はハンブルク国立歌劇場などでロマン派のオペラの上演も行なっている。
2012/07/30 (2014/06/27更新) (CDジャーナル)
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