(ジャケットは別です)
バロック・オペラといってもその地域的な広がりと各地での特色ある展開には妙味がある。以下は、ヴェネツィア、ローマ、ナポリの特集だが、フランスでも大いに隆盛をみている。
👉ヴェネツィアにおけるバロック歌劇の開花
👉ローマ、バロック揺籃の地
👉ナポリの物語
👉イタリア・バロック ~オペラ作曲家たちのアリアとカンタータ~
【以下は引用】
フィレンツェに起こったこの新様式の音楽は、たちまちイタリア全土へと広まり
ましたが、特にヴェネツィアに現れたモンテヴェルディ(C. Monteverdi, 1567
-1643)によって、さらに進展することになります。モンテヴェルディには
《オルフェウス》をはじめ、いくつもの歌劇作品があります。彼はそれらの作曲
を通して、従来の諸形式と新様式を融合し、朗唱ふうな独唱をより旋律的なもの
にしました。それと同時に、その表現内容を深めて、劇的な要素を盛り上げ、そ
うすることによって発生当時の単純な音楽劇を一歩歌劇的なものへ進めたのです。
また、当時使用されていたさまざまな楽器を一堂に集めて、合奏形態による伴奏
を初めて行い、後のオーケストラへの道を開いたことも注目すべき業績といえます。
モンテヴェルディだといわれています。
https://jp.yamaha.com/services/music_pal/study/history/baroque/p2/index.html
👉フランス・バロック声楽作品に描かれる女性たち
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