月曜日, 4月 11, 2022

マーラー 5人の有力指揮者


 






織工Ⅲ 拾遺集 NHK FM マーラー没後100年特集 (1)~(9) (fc2.com)

上記の特集は興味深く聴いた。ヤニック・ネゼ・セガンの「復活」、ダニエル・ハーディングの第5番、マイケル・ティルソン・トマスの「大地の歌」などは、当時にあって注目すべきライヴ録音である。

 ダニエル・ハーディング/グスタフ・マーラー: 交響曲全集 (第1~10番) [10CD+4Blu-ray Disc] (tower.jp)

は最近話題の曲集である。

 

 

指揮者(演奏者)、録音時点

1

ダニエル・ハーディング

2019329

第2番

アンドリス・ネルソンス

ルーシー・クロウ(ソプラノ)

ゲルヒルト・ロンベルガー(メゾソプラノ)

中部ドイツ放送合唱団(合唱)

リスト・ヨースト(合唱指揮)

20181215

第3番

グスターボ・ドゥダメル

ゲルヒルト・ロンベルガー(メゾソプラノ)

カイ=ウーヴェ・イールカ(合唱指揮)

ベルリン国立大聖堂少年合唱団

ベルリン放送合唱団女声団員

トビアス・レープナー(合唱指揮)

2014613

第4番

ヤニック・ネゼ=セガン

クリスティアーネ・カルク(ソプラノ)

2014322

第5番

グスターボ・ドゥダメル

20181027

第6番

キリル・ペトレンコ

2020125

第7番

サー・サイモン・ラトル

2016826

第8番

サー・サイモン・ラトル

エリカ・ズンネガルド(ソプラノ)

スーザン・ブーロック(ソプラノ)

アンナ・プロハスカ(ソプラノ)

リッリ・パーシキヴィ(アルト)

ナタリー・シュトゥッツマン(アルト)

ヨハン・ボータ(テノール)

デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(バリトン)

ジョン・レリエ(バス)

中部ドイツ放送合唱団

ハワード・アーマン(合唱指揮)

ベルリン国立大聖堂少年合唱団

ベルリン放送合唱団

サイモン・ハルシー(合唱指揮)

2011918

第9番

ベルナルド・ハイティンク

2017123

交響曲第10番より<アダージョ>

クラウディオ・アバド

2011518




ハーディング

プロフィール

1975年イギリスのオックスフォード生まれの指揮者。バーミンガム市交響楽団でサイモン・ラトルのアシスタントとしてキャリアを開始し、94年、18歳のとき同オケでプロ・デビュー。続いてベルリン・フィルでアバドのアシスタントを務め、96年ベルリン・フィルを指揮、この年BBCプロムスの最年少指揮者となった。マーラー室内管弦楽団音楽監督、ロンドン交響楽団首席客演指揮者、スウェーデン放送交響楽団音楽監督を務める。



ネルソンス

プロフィール

1978年11月18日生まれ、ラトビア・リガ出身の指揮者。音楽家の両親のもと、幼少期よりピアノ、トランペット、声楽を学び、数多くの賞を受賞。アレクサンドル・ティトフ、ネーメ・ヤルヴィ、ヨルマ・パヌラ、マリス・ヤンソンスより指揮を学ぶ。2003年よりラトビア国立歌劇場、2006年には北西ドイツ・フィルの首席指揮者に就任。2008年よりバーミンガム市響、2014年よりボストン響の音楽監督となる。また、ロイヤル・コンセルトヘボウ管をはじめ、ウィーン響、ロンドン響、ベルリン・フィルなど数多く客演。オペラでは「スペードの女王」「ラ・ボエーム」「トゥーランドット」などを指揮し、ラトビアの大物若手指揮者として名を馳せている。



ドゥダメル

プロフィール

1981年、ベネズエラ生まれの指揮者。エル・システマで音楽教育を受け、12歳で初めて指揮をし、15歳でベネズエラのアマデウス室内管弦楽団の音楽監督、18歳でシモン・ボリバル・ユース・オーケストラの音楽監督に就任。2004年、第1回グスタフ・マーラー国際指揮者コンクール優勝により脚光を浴び、国際的な活躍をする。2005年にドイツ・グラモフォンからデビュー。ダイナミックかつ情熱的な指揮ぶりで、ロサンゼルス・フィルハーモニック音楽監督、エーテボリ交響楽団首席指揮者、ベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団音楽監督というポストを兼任する傍ら、世界一流のオーケストラ、オペラ・ハウスに客演している。



ネゼ=セガン

プロフィール

1975年、カナダ・モントリオール生まれの指揮者。モントリオール音楽学校でピアノ、作曲、室内楽およびオーケストラの指揮を学び、卒業後にカルロ・マリア・ジュリーニらに師事。2000年、モントリオール・メトロポリタン管弦楽団の首席指揮者に任命され、初のオペラ作品を指揮。2005年、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団と共演し、2008~9年には同楽団の音楽監督に就任。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者も務める。2012~13年シーズンより、フィラデルフィア管弦楽団の音楽監督も兼務。2013年9月、『チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」、ロマンス』をリリース。



キリル・ペトレンコ

プロフィール

1972年2月11日、ロシア・オムスク生まれのユダヤ系ロシア人指揮者。ヴァイオリン奏者の父と音楽学者の母を持つ。父のオーストリア・フォアアールベルク州の交響楽団への転職を機に18歳の時に渡墺。ウィーン国立音楽大学でウロス・ラヨヴィッチに師事し、指揮法を本格的に学ぶ。95年にプロ・デビュー。マイニンゲン宮廷劇場での音楽総監督をはじめ、ドイツ語圏のオペラ界でキャリアを積む。ベルリン・コーミッシェ・オーパーの音楽総監督で高い評価を獲得して以降は、世界的なオーケストラとも数多く共演。その後、バイエルン州立歌劇場音楽監督に就任。2015年6月、ベルリン・フィルが次期首席指揮者・芸術監督に選出。

(注)プロフールはすべて TOWER RECORDS ONLINEから引用


👉 織工Ⅲ: 名盤5点 シリーズ (shokkou3.blogspot.com)


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