火曜日, 4月 05, 2022

法悦の詩 名盤5点  Scriabin: The Poem of Ecstasy


 










モントゥー

ピエール・モントゥー/ショーソン:交響曲&愛と海の詩 (tower.jp)


ゲルギエフ

ゲルギエフ 男性的な春の祭典、女性的な法悦の詩 (amazon.co.jp)


シノーポリ

ジュゼッペ・シノーポリ/スクリャービン:「法悦の詩」 (tower.jp)

ジュゼッペ・シノーポリ/シノーポリ/ニューヨーク・フィル名演集 (tower.jp)


ブーレーズ

アナトール・ウゴルスキ/スクリャービン: 交響曲第4番《法悦の詩》、第5番《プロメテウス》、ピアノ協奏曲 (tower.jp)


オーマンディ

スクリャービン「法悦の詩」(交響曲第4番) 解像度の高い演奏 (amazon.co.jp)


ギルバート・ジョンソンのトランペットのみならず、ヴァイオリンと木管楽器の独奏もこのうえもなく巧い。一般には神秘主義的な作品と言われるが、オーマンディ/フィラデルフィア管の手にかかると、“楽器の饗宴”のための実に魅力的な演目に塗り替えられるようだ。短いが印象的なストリングスが垣間見えるなか、主題をもったトランペットと打楽器がそれを遮って自己主張する。その掛け合い、反復が全1楽章のなかで提示、展開、再現されていくプロセスがよく見える解像度の高い演奏といえよう。




0 件のコメント: