土曜日, 3月 23, 2019

Colin Davis Sibelius Symphony NO.2

シベリウス:交響曲第2番、交響詩「フィンランディア」 他

☛ いいですよ、コリン・デイヴィス

(過去書いた文章) 
【シベリウス】

・交響曲第1番ホ短調 op.391976年)ボストン交響楽団

・交響詩『フィンランディア』 op.26(同上)同上

・交響的幻想曲『ポポヨラの娘』 op.49(同上)同上

・交響詩『タピオラ』 op.1121975年)同上 

 

<今回下記を追加>

 ・交響曲第2 op.43

 ・交響詩『フィンランディア』(上記とダブり)

 ・『悲しきワルツ』

 ・『トゥオネラの白鳥』

 

シベリウスの第2シンフォニーでは、かねてよりセル/クリーヴランド管、カラヤン/フィルハーモニー管、バルビローリ/ハレ管の古い録音3つが気に入っているが、近年、デイヴィスを集中的に聴いてこの人の“こせこせしない”大らかなスタイルもシベリウスに合うと思って手に取る。

ボストン響の音は全般にやや明るすぎるような気もするが、個々のプレイヤーの名人芸ではクリーヴランド管に負けていないし、自然体ながらも、要所要所の盛り上げの巧いデイヴィスのコントロールによって、意外にもスパイスが効いた劇的な演奏となっている。

鋭角的に切り込むようなアプローチではないが、こういう露光が強いゆえに普段と解像度のかわったシベリウスも悪くないとも思う。一方、この時代としては録音の鮮度は良い。



 ☛ Amazon | 7 Symphonies | London Symphony Orchestra, Jean Sibelius, Colin Davis | 交響曲・管弦楽曲・協奏曲 | ミュージック
デイヴィス(サー・コリン), シベリウス

日曜日, 3月 03, 2019

ザルツブルク のセル


ブルックナー:交響曲第7番
セル/ウィーン・フィル 交響曲第7番

ブルックナー: 交響曲第3番ニ短調
セル/シュターツカペレ・ドレスデン 交響曲第3番

セル&ベルリン・フィル、ザルツブルク・ライヴ1957
【曲目】
CD1
モーツァルト:
1. 交響曲 第29番
2. ピアノ協奏曲 第25番
3. 交響曲 第40番
CD2
4. ドビュッシー: 海
5. メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲
CD3
6. ベートーヴェン: 交響曲 第3番「英雄」
【演奏】
ジョージ・セル(指揮)、ベルリン・フィル
2)レオン・フライシャー(P)
5)ナタン・ミルシテイン(Vn)
【録音】
CD1:1957年8月3日 (ライヴ)
CD2,3:1957年8月9日 (ライヴ)
[モノラル]

George Szell:Salzburg Orchestral Concert 1958-1968
『ジョージ・セル / ザルツブルク音楽祭ライヴ19581968

<収録内容>

【ハイドン】

・交響曲 92番「オックスフォード」、フランス国立放送O.195983日)


【モーツァルト】

・交響曲 33番、コンセルトへボウO.195886日)

・同第41番「ジュピター」、コンセルトへボウO. 195886日)

・ピアノ協奏曲

9番「ジュノーム」、ルドルフ・フィルクシュニー(P)コンセルトへボウO.195886日)

27番、サー・クリフォード・カーゾン(P)、ベルリン・フィル(1964810日)


【ベートーヴェン】

・交響曲 3番「英雄」、「エグモント」序曲、チェコ・フィル(196384日)

・ピアノ協奏曲

 3番、フィルクシュニー(P)、チェコ・フィル(196384日)

 第4番、カーゾン(P)、シュターツカペレ・ドレスデン(196582日)

 5番「皇帝」、カーゾン(P)、ウィーン・フィル(1968821日)


R. シュトラウス】

・家庭交響曲、ベルリン・フィル(1964810日)


【グルック】

・歌劇「アルチェステ」序曲、ベルリン・フィル(1964810日)


【アイネム】

・管弦楽のためのバラードOp.23、コンセルトへボウO.195888日)


【ウォルトン】

・管弦楽のためのパルティータ、コンセルトへボウO. 195888日)


【プロコフィエフ】

・交響曲 5番、コンセルトへボウO. 195888日)