【以下は引用】
HMV レビュー
モンテヴェルディ:『愛の劇場』
ジュエル・ボックス、44ページ・ブックレット(ノート、歌詞テキスト:英/仏/独)
プルハール&ラルペッジャータのヴァージン・レーベル初録音。ジャルスキーほかのゲストと共にモンテヴェルディの音楽を、感性と学級的なアプローチと即興との絶妙なブレンドで繰り広げる興奮のバロック・ジャム・セッション。
オーストリア生まれのハープ、リュート奏者のプルハールが主宰するラルペッジャータはヨーロッパの名奏者のグループでバロックや伝統音楽の歌手たちもイレギュラーに参加。彼らは17世紀のフランス、イタリア、ナポリの音楽を中心に活動しており、過去に他レーベルへの録音はすでに20万枚のセールスを記録。
本録音はモンテヴェルディの作品からのオムニバス的に組み合わせて独自のアルバムに仕上げています。録音はユトレヒトのヴレデンベルグ・コンサート・ホール(彼らが2006年のフェスティヴァルでレジデンツ・アンサンブル)で行われています。(EMI)
・トッカータ
・Ohime ch'io cado/ジャルスキー
・Pur ti miro/リアル、ジャルスキー
・Damigella tutta bella/リアル、ジャルスキー、ファン・エルザッカー、オーヴィティ、フェルナンデス
・Amor(ニンフのラメント)/リアル、ファン・エルザッカー、オーヴィティ、アッハテン
・Si dolce d'l tormento/ジャルスキー
・シンフォニアとモレスカ
・Interrotte speranze/オーヴィティ、ファン・エルザッカー
・Chiome d'oro/リアル
・Oblivion suave/ジャルスキー
・Hor ch'el ciel e la terra(第1部)/リーナー、アーミショウ、ジャルスキー、ファン・エルザッカー、オーヴィティ、アッハテン、フェルナンデス
・Tempro la cetra/オーヴィティ、ファン・エルザッカー
・バッロ
・Con che soavita(1声と9つの楽器のためのコンチェルタート)/リアル
・Vago augelletto, che cantado vai/トート、アーミショウ、ジャルスキー、ファン・エルザッカー、オーヴィティ、アッハテン、フェルナンデス
・Zefiro torna(チャッコーナ)/リアル、ジャルスキー
ヌリア・リアル(ソプラノ)
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)
シリル・オーヴィティ(テナー)
ヤン・ファン・エルザッカー(テナー)
ジォアン・フェルナンデス(バス)
ラルペッジャータ
クリスティナ・プルハール(指揮)
HMV レビュー
音質向上 名盤復活
アリア・ヴォックス・ヘリテージ・シリーズ
モンテヴェルディ:戦いと愛のマドリガル集、ラメンティ(2SACD)
サヴァールの旧作を最新技術で蘇らせるヘリテージ・シリーズ。最新作はフィゲーラスを擁したモンテヴェルディの作品集。
発売当時、モンテヴェルディの2作は、彼の声楽曲の演奏における第一人者という、フィゲーラスの名声を確立した録音です。これは、それまでに彼女が培った古楽の演奏法を糧にしつつ、歌唱と装飾法のバランス、例えば、どの部分を強調するのかなどといった点に個性的な解決策を見出し、実践した成果です。フィゲーラスの豊かで流麗な声が、聴く者の身を音楽に委ね、心から楽しませてくれます。
初発売当初から名盤の声が高いアルバムが、その特長を生かした、より美しい音で蘇りました。デジパック仕様。(キングインターナショナル)
【収録情報】
DISC1 (56:52)
モンテヴェルディ:『戦いと愛のマドリガル集(マドリガル集第8巻)』
・『人がアモルを歌おうとも』
・『狡猾な敵がやって来る』
・『皇帝フェルディナンド3世のためのバッロ』
・5声のシンフォニア、
・『人がマルスを歌おうとも』
・『ニンフの嘆き』
・6声のシンフォニア(カンターテ・ドミノより)
・『天も地も風も黙する今』
ラ・カペッリャ・レイアル・デ・カタルーニャ
エスペリオンXX
ジョルディ・サヴァール(指揮)
録音時期:1994年9月
録音場所:フランス、アルザス州リボヴィレ、プロテスタント教会
録音方式:デジタル(セッション)
DISC2 (62:10)
モンテヴェルディ:
・『おお私は傷つき、倒れる』
・『恋文』
・『苦しみが甘美なものなら』
・『アリアンナの嘆き』
・『あの軽蔑のまなざし』
・『サルヴェ・オー・レジーナ(めでたし天の女王)』
・『おお何と美しい』
・『喜べ、シオンの娘たちよ』
・『聖母の嘆き』
・『来たれ、見よ』
モンセラート・フィゲーラス(ソプラノ)
トン・コープマン(チェンバロ、オルガン)
アンドリュー・ローレンス=キング(ハープ)
ロルフ・リスレヴァン(テオルボ)
パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ローレンツ・ドゥフトシュミット(ヴィオローネ)
録音時期:1989年4月
録音場所:イタリア、レッジョ・エミーリア県、サン・マルティーノ、教区教
録音方式:デジタル(セッション)
HMV レビュー
モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り(2CD)
ファソリス&イ・バロッキスティ
【収録情報】
・モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り(1610)
マリネッラ・ペンニッキ(ソプラノ)
アンナ・シムボリ(ソプラノ)
ロベルト・バルコーニ(カウンター・テナー)
ファビアン・ショフラン (カウンター・テナー)
マルコ・ビーズリー(テノール)
ルカ・ドルダロ(テノール)
サンドラ・ナーリア(テノール)
ジュゼッペ・マレット(テノール)
ダニエレ・カルノヴィチ(バス)
アルフレード・グランディーニ(バス)
フリオ・ザナージ(バス)
スイス・イタリア語放送合唱団
スコラ・グレゴリアーナ
モーレ・アンティクオ
コンチェルト・パラティーノ
イ・バロッキスティ
ディエゴ・ファソリス(指揮)
録音時期:1999年7月
録音場所:シチリア島エリーチェ、聖マルティヌス教会
録音方式:デジタル(セッション)モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り(2CD)
ファソリス&イ・バロッキスティ
【収録情報】
・モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り(1610)
マリネッラ・ペンニッキ(ソプラノ)
アンナ・シムボリ(ソプラノ)
ロベルト・バルコーニ(カウンター・テナー)
ファビアン・ショフラン (カウンター・テナー)
マルコ・ビーズリー(テノール)
ルカ・ドルダロ(テノール)
サンドラ・ナーリア(テノール)
ジュゼッペ・マレット(テノール)
ダニエレ・カルノヴィチ(バス)
アルフレード・グランディーニ(バス)
フリオ・ザナージ(バス)
スイス・イタリア語放送合唱団
スコラ・グレゴリアーナ
モーレ・アンティクオ
コンチェルト・パラティーノ
イ・バロッキスティ
ディエゴ・ファソリス(指揮)
録音時期:1999年7月
録音場所:シチリア島エリーチェ、聖マルティヌス教会
録音方式:デジタル(セッション)
原盤:ARTS
HMV レビュー
harmonia mundi - musique d' abord
ヘレヴェッヘが織り上げる
清冽かつ厳粛な声のタペストリー
ここに収められた4声、6声のミサ曲は、モンテヴェルディのマントヴァからヴェニスへの移行期であるとともに、第一様式から第二様式への移行期をも示しています。二つの時代の移行期に生きたモンテヴェルディは、これらの作品で、過去の芸術を総合的にまとめあげ、同時に未来の音楽語法をも形作ることに成功しています。ヘレヴェッヘによる壮麗かつ厳粛な演奏も、20年ほど前の録音とは思えない清冽さに満ちています。(キングインターナショナル)
【収録情報】
・モンテヴェルディ:4声、6声のミサ
シャペル・ロワイヤル
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)
録音時期:1990年11月
録音方式:デジタル
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