【以下は引用】
「The Journal of Strength & Conditioning Research」による調査では、ハードな運動のあとに大好きな音楽を聴くことで、疲労の回復スピードが早まることが実証されたとか。エクササイズ中のみならず、汗を流したあとも音楽を聴きましょう。
http://getnews.jp/archives/1521522
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ブラームス:交響曲第4番
色調の基本は明るく、リズムの律動感は深く、メロディは磨かれて美しい。かつ、各フレーズは手塩にかけるが如く大切に扱われて慎重さが滲む。
普通、こうした緻密なタイプの演奏を聴くと、感動とともに疲労を伴うものだが、不思議なことにクライバーの演奏にはそれがない。色調の明るさにくわえて、構えてパセティックなところが一切なく、カラリとした印象だからだろう。なにより、オーケストラの乗りが実に良く、次の展開にリスナーの期待は自然に導かれていく。
ウィーン・フィルから普段見せない表情を見事に引き出しているように感じる。それは、技巧とは別に、一人ひとりの「魂の迸り」を音楽に注入するような仕向け方かも知れない。その典型が第3楽章で、全編ポジティブ、一点の曇りなしといった明快さである。一転、第4楽章は饒舌なメローディアスさとでも言うべきか。オーケストラの一人ひとりに「心で歌え」と指示しているかのようで、各楽器が「名器」として、これでもかというくらいみずみずしく躍動する。
クライバーのカリスマ性あってのウィーン・フィル完全操舵と言えよう。
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