記録的な猛暑、この言葉も日常化してきて、熱中症リスクなど暑さとの折り合いをどうつけるかはいまや日々の死活問題。そこで、クラシック音楽から頭をクールダウンするアプローチとしてまずは上記を参照。ここではラヴェルの選曲が多い。なるほどそのサウンド・イメージからもラヴェルは悪くない。さて、並みいる名演奏のなかから何を選ぶか。夏は誰を・・・、そうブーレーズがいいのでは!
◇ラヴェル
ラヴェル Maurice Ravel (shokkou3.blogspot.com)
ラヴェルとくれば、ドビュッシーやフォーレなどフランスものに連想がいくが、次に考えたのは空間イメージから。ホルストの「惑星」はどうだろうか。太陽から遠く離れるほど、惑星の温度は下がるはず・・・などと単純に考えながら、演奏はデイヴィスに1票。
◇ホルスト
ホルスト:惑星 名盤5点 The Planets (shokkou3.blogspot.com)
C.デイヴィス、ツボを押さえたオーソドックスな解釈 (amazon.co.jp)
楽器からはどうだろう。涼やかな響きといえばフルートの音色、それも金色(ランパル)の輝きよりも、ここは銀色(ニコレ)の質感がいいように思う。ニコレは無伴奏ものもいいが、ここではクープランを。
◇クープラン
王宮のコンセール 名盤5点 F.Couperin: Les Concerts Royaux (shokkou3.blogspot.com)
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲 ニ長調「ごしきひわ」-第2楽章も上記アルバムではあげられているので以下も参考まで
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲 名盤5点 (shokkou3.blogspot.com)
楽器ではチェンバロもいい。ハープも考えたが、メタリックな感じからはチェンバロの”固さ”がクールさとあいまって得がたい魅力。ここからのバッハ、そしてリヒターというのは直線的な連想。
◇バッハ
カール・リヒター Karl Richter (shokkou3.blogspot.com)
リヒター 敬虔、厳格な音楽づくり (amazon.co.jp)
最後は、やはりシベリウス。そしてセルの日本ライヴが小生の夏の定番メイン・メニューである。
◇シベリウス
夏はシベリウス (shokkou3.blogspot.com)
猛暑 クラシック音楽でマッチョに乗りきる! (shokkou3.blogspot.com)
夏の名曲 5点 (shokkou3.blogspot.com)
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