全体では高価、1枚当たりではスーパー廉価なBOXSET。以下、ジャンル別に価格についてチェック(括弧内は枚数、ただし複数のジャンルに跨っての収録もあり、あくまでも目安程度です)。
メインの交響曲はベートーヴェン(8)、ブラームス(4)、チャイコフスキー4~6番(3)、シベリウス4~7番(3)、その他モーツァルト(29,33番のみ)からショスタコーヴィッチ(10)までで計28枚。ここの選択は微妙でカラヤンの場合は再録も多くあり、また各交響曲集は別に廉価で入手可能(参考例:Beethoven: The Symphonies、ブラームスSymphonies、Tchaikovsky: Symphonies no 4, 5, & 6 / Karajan, Berlin PO )。
さらに、カラヤンのボックスセットでは上記のほか年代別にはほかの選択肢もある(参考例:Maestro Vol. 1: Herbert von Karajan、Karajanを入手して70年代以降と聴きくらべる手もある)。
見方をかえて、個人では選択を整理、純化すればより多彩な購入可能性が多くあるものの、学校での音楽情操教育の教材や図書館ライヴラリーとしてはこれほど均一で高級な演奏群はないだろう。
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