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『リエンツィ』、『さまよえるオランダ人』両序曲については各1950年、1953年の覇気あふれる録音(➡ Wiener Philharmoniker)がある。本盤はミュンヘン・フィルを振っての1962年11月バイエルン・スタジオでのセッション収録であり、クナッパーツブッシュの最晩年の音源。聴き比べると本盤ではいかにもテンポが緩慢で、その分劇的な緊張感が減殺されているように感じる。録音の良さもあって、滔々とした音の奔流こそ本盤の特色といえよう。一方、『ローエングリン』第1幕への前奏曲は格調が高く、ジークフリート牧歌は諦観的ともいえる得難き慈しみに満ちている。
<収録情報>
1 『リエンツィ』序曲
2 『さまよえるオランダ人』序曲
3 ジークフリート牧歌
4 『ローエングリン』第1幕への前奏曲
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