火曜日, 2月 15, 2022

ブラームス:弦楽四重奏曲 名盤5点


 










アルバン・ベルクSQ

アルバン・ベルク四重奏団/ブラームス:弦楽四重奏曲全集(全3曲) (tower.jp)

<プロフィール>

ウィーン・フィルのコンサートマスター、ギュンター・ピヒラーにより1970年に結成。アルバン・ベルク未亡人によって名前の使用を許可された。01年で結成30周年を迎えた。その間、第2ヴァイオリンとヴィオラの交替はあったが、基本的に演奏スタイルの変化はない。結成後に1年間米国でラサール弦楽四重奏団について学び、現代音楽の演奏法を身につけた。2005年7月4日、2代目ヴィオラ奏者のトマス・カクシュカが生地のウィーンで死去し、弟子のイザベル・カリシウスが3代目のヴィオラ奏者となった。


ジュリアードSQ

ジュリアード弦楽四重奏団/Juilliard String Quartet - The Complete EPIC Recordings 1956-66 (tower.jp)

<プロフィール>

1946年、ジュリアード音楽院の校長であった作曲家ウィリアム・シューマンの提唱により創設。同音楽院の教授で構成され、1947年ベルクの抒情組曲で衝撃的にデビュー。さらにバルトークの弦楽四重奏曲全曲録音によって、その地位は不動のものとなる。バッハ、ハイドンから、近・現代のウェーベルン、シェーンベルクまで膨大なレパートリーを誇る。第1ヴァイオリンのジョエル・スミルノフ、第2ヴァイオリンのロナルド・コープス、ヴィオラのサミュエル・ローズ、チェロのジョエル・クロスニックの4名。


ブタベストSQ

ブダペスト弦楽四重奏団/ブラームス:弦楽四重奏曲全集&五重奏曲集 (tower.jp)

<プロフィール>

917年にブダペスト歌劇場管弦楽団のメンバーによって結成された弦楽四重奏団。38年よりアメリカに定着して活動を展開。ロシア人のヨーゼフ・ロイスマンが第1ヴァイオリンとなって以降、名声を得るようになる。ロマン主義的な歌い回しをしない新即物主義的な解釈や第1ヴァイオリンの絶対的優位を避けた各声部の平等主義を取るなど、現代の弦楽四重奏演奏のスタイルに大きな影響を与える。40年からは米議会図書館つき弦楽四重奏団としても活躍。メンバーチェンジを経て、最終的にはメンバー全員がロシア人となるなか、67年2月まで活動。


エマーソンSQ

エマーソン弦楽四重奏団/ブラームス:弦楽四重奏曲全集 ピアノ五重奏曲 (tower.jp)

<プロフィール>

1976年当時、ジュリアード音楽院の学生だったヴァイオリンのセッツァーとドラッガーが仲間を募って結成した(ヴィオラとチェロはその後交替)。ともにシュムスキーとロバート・マンとに師事。名称は米国の哲学者ラルフ・W・エマーソンに由来する。第1、第2ヴァイオリンは、セッツァーとドラッガーが作品によって交代するという独自の方法をとる。古典から現代までレパートリーは幅広く、ダイナミックでシャープな演奏が特徴だ。


ボロディンSQ

ボロディン弦楽四重奏団/ブラームス:弦楽四重奏曲全集 ピアノ五重奏曲 (tower.jp)

<プロフィール>

弦楽四重奏団。1944年にモスクワ音楽院出身のドゥビンスキー、アレクサンドロフ、ヴァルシャイ、ベリンスキーの4人によって“モスクワ・フィルハーモニー四重奏団”として結成される。その優れた演奏によって、55年に国家から“ボロディン”の名を与えられ、改称する。その後バルシャイが脱退、一般に知られる旧ボロディン四重奏団である。その後ドゥビンスキーが亡命、何度かメンバーを代え、現在は旧メンバーは一人もいなくなっている。



👉 織工Ⅲ: 名盤5点 シリーズ (shokkou3.blogspot.com)

0 件のコメント: