金曜日, 2月 04, 2022

モンタギュー家とキャピレット家 名盤5点   Prokofiev: Romeo & Juliet


 









チョン・ミュンフン

プロコフィエフ: 組曲「ロミオとジュリエット」抜粋 / チョン・ミュンフン, ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 (tower.jp)


ムーティ

リッカルド・ムーティ/ENCORE:RESPIGHI:PINI DI ROMA/PROKOFIEV:ROMEO & JULIET SUITE NO.1/NO.2:R.MUTI(cond)/PHILADELPHIA ORCHESTRA (tower.jp)

Amazon Music - フィラデルフィア管弦楽団 & リッカルド・ムーティのProkofiev: モンタギュー家とキャピレット家(「ロミオとジュリエット」より) - Amazon.co.jp

Amazon | 「ロメオとジュリエット」組曲 第1番、組曲 第2番 より (Prokofiev : Suite from Romeo and Juliet / Riccald Muti , Chicago Symphony Orchestra)


アバド

Amazon | プロコフィエフ/ロメオとジュリエット | アバド(クラウディオ), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 


ムラヴィンスキー

エフゲニー・ムラヴィンスキー/Prokofiev: Romeo and Juliet Suite No.2; Tchaikovsky: Symphony No.5 / Evgeny Mravinsky, St.Petersburg PO (tower.jp)

(但し、第2組曲のみ)


ゲルギエフ

ゲルギエフ 屈託のないストレートなアプローチ (amazon.co.jp)

1990年8月25日-9月2日にサンクトペテルブルク、マリインスキー劇場で手兵の同劇場管弦楽団を振ってセッション収録された全曲盤。なお、ロンドン交響楽団の最近のライヴ再録もある(→  Romeo & Juliet (Hybr) )。

 生き生きとしたドライヴ感が身上で、おおらかで屈託のないストレートなアプローチ。ダイナミックレンジの広い演奏だが、最強音をすこしくセーヴして全体のバランス感をけっして崩さない。作曲家の意図をじゅうぶんに汲み取った自信に満ちた解釈と楽器の特性を最大限引き出すゲルギエフ流の隠された巧者の手法が背景にあるのだろう。
 セッション録音ながらライブ感も豊富。その一方、何度も聴くと部分的にはメッシュの肌理の細かさではやや粗さもあるが、全曲盤ではいくども変奏がくりかえされるフィギア・スケートですっかり有名になった主要なメロディなどの聴かせどころは大向こうをうならせる魅力満載。

→  
Art of Valery Gergiev  も参照


(参考)

『ロメオとジュリエット』組曲、シモノフの十八番 (amazon.co.jp)

<別のチョイス>

織工Ⅲ: ロ三オとジュリエット 名盤5点  Prokofiev: Romeo & Juliet (shokkou3.blogspot.com)


👉 織工Ⅲ: 名盤5点 シリーズ (shokkou3.blogspot.com)


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