日曜日, 10月 25, 2026

サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン」、ドビュッシー:交響詩「海」 & イベール:寄港地(期間生産限定盤)

 

サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン」、ドビュッシー:交響詩「海」 & イベール:寄港地(期間生産限定盤)




ミュンシュ、ボストン・サウンドの至芸

ミュンシュのドビュッシーは最晩年のミュンシュ&パリ管/ドビュッシー:交響詩「海」 他 (Berlioz:Symphonie fantastique&Debussy:La Mer / Munch & Orchestre de Paris (14/11/1967)) があまりにも有名だが、慣れ親しんだボストン響を振った本盤の秀演も甲乙はつけがたいだろう。なによりも豊かな表情と高音部の伸びやかさに特色のあるボストン・サウンドはミュンシュが磨いたものであり、このフランスものの1枚はその到達点を示している。

全般にテンポがはやく、曖昧さのない歯切れの良いサウンドで、しかもその質量は軽からず重からずの程よさ、ドビュッシーのきらきらと揺らめくような色彩感が幽玄郷にあるごとく示される。こうした至芸はミュンシュの独壇場ともいえるだろう。

→ Classique-La Discotheque Ideale にて聴取



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