織工Ⅲ: 2月 2022

月曜日, 2月 28, 2022

シューベルト：交響曲　～ウィーン・フィル名盤

◇第1番：ムーティ

リッカルド・ムーティ/シューベルト: 交響曲第1番 & 第8番 (tower.jp)

◇第2番：ミュンヒンガー

カール・ミュンヒンガー/The Schubert Recordings (tower.jp)

◇第3番：カルロス・クライバー

カルロス・クライバー/シューベルト:交響曲第3番・第8番≪未完成≫ (tower.jp)

◇第4番：クーベリック

ラファエル・クーベリック/シューベルト: 交響曲第4番、マーラー: 大地の歌 (tower.jp)

◇第5番：ショルティ

ウィーン・フィル/シューベルト:交響曲第8(7)番≪未完成≫&第5番 (tower.jp)

◇第6番：ケルテス

イシュトヴァン・ケルテス/シューベルト:交響曲全集 (tower.jp)

◇第7番：ベーム

カール・ベーム/シューベルト:交響曲全集［SACD[SHM仕様]］ (tower.jp)

◇第8番（「第7番」）：シューリヒト

カール・シューリヒト/シューベルト: 交響曲第8番《未完成》; モーツァルト: 交響曲第35番《ハフナー》; ブラームス: 交響曲第2番 (tower.jp)

◇第9番：フルトヴェングラー

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/ブルックナー: 交響曲第8番&シューベルト: 交響曲第9番 (tower.jp)

👉　織工Ⅲ: 名盤5点　シリーズ (shokkou3.blogspot.com)

ボリス・ゴドゥノフ　名盤5点　　Mussorgsky: Boris Godunov

〔参考〕プーチンを縛る｢ボリス･ゴドゥノフの呪い｣ | おととひの世界 (ameblo.jp)

ムソルグスキーの作曲の動機には、政治的な意図はあまりなかったかもしれないが、”ロシアの悲劇”が繰り返されるたびに、この曲を象徴的に思い出す。連日のロシアによるウクライナ侵攻、両国民の苦悩の報道に接するとき、ともに当時の”秘密警察”出身のボリス・ゴドゥノフとプーチンが二重写しに見え、民衆の合唱「何故我等を見棄てられるのか、我等が父よ！」が耳の奥で鳴る。「権力は腐敗する。絶対的な権力は絶対的に腐敗する」。

◇ゲルギエフ

ワレリー・ゲルギエフ/ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」(1869年&1872年版)(全曲) (tower.jp)

◇ロストロポーヴィチ

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ/Mussorgsky: Boris Godunov (Home Opera) (tower.jp)

◇クリュイタンス

アンドレ・クリュイタンス/Mussorgsky: Boris Godunov / Cluytens, Christoff, et al (tower.jp)

◇アバド

クラウディオ・アバド/Mussorgsky: Boris Godunov (tower.jp)

◇カラヤン

ヘルベルト・フォン・カラヤン/ムソルグスキー: 歌劇《ボリス・ゴドゥノフ》 (tower.jp)

織工Ⅲ: オペラはいいな　６　Russian Operas (shokkou3.blogspot.com)

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日曜日, 2月 27, 2022

モーツァルト：後期交響曲　～ウィーン・フィルの名盤

◇第25番：ケルテス

イシュトヴァン・ケルテス/モーツァルト: 交響曲集 (第25・29・33・35《ハフナー》・36《リンツ》・39・40番), セレナード第13番《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》, 行進曲 K.408 (tower.jp)

◇第29番：ベーム

カール・ベーム/モーツァルト: 交響曲集(第29, 35, 38, 39, 40, 41番), フリーメイソンのための葬送音楽, アイネ・クライネ・ナハトムジーク＜タワーレコード限定＞ (tower.jp)

◇第31番：ムーティ

リッカルド・ムーティ/モーツァルト:交響曲第41番&第31番≪パリ≫ ＜初回生産限定盤＞ (tower.jp)

◇第32番：ミュンヒンガー

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン/ハイドン:交響曲「ロンドン」モーツァルト:交響曲「パリ」「ハフナー」他 (tower.jp)

◇第33番：カルロス・クライバー

カルロス・クライバー/Mozart: Symphony No.33, Brahms: Symphony No.4; Beethoven: Symphony No.7, etc (tower.jp)

◇第35番：シューリヒト

カール・シューリヒト/シューベルト: 交響曲第8番《未完成》; モーツァルト: 交響曲第35番《ハフナー》; ブラームス: 交響曲第2番 (tower.jp)

◇第36番：クーベリック

ラファエル・クーベリック/モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」第38番「プラハ」 (tower.jp)

◇第38番：バーンスタイン

レナード・バーンスタイン/モーツァルト:交響曲第36番≪リンツ≫ 交響曲第38番≪プラハ≫＞ (tower.jp)

◇第39番：サヴァリッシュ

ヴォルフガング・サヴァリッシュ/サヴァリッシュ/ウィーン・フィル 1983年ザルツブルク・ライヴ (tower.jp)

織工Ⅲ: サバリッシュ　交響曲集 (shokkou3.blogspot.com)

◇第40番：ワルター

ブルーノ・ワルター/モーツァルト:交響曲第40番&第25番 (tower.jp)

◇第41番：カラヤン

ヘルベルト・フォン・カラヤン/モーツァルト:交響曲第40番・第41番≪ジュピター≫ ドヴォルザーク:交響曲第8番 (tower.jp)

◇全集：レヴァイン

ジェイムズ・レヴァイン/モーツァルト大全集:第1巻:交響曲全集(全51曲):ジェイムズ･レヴァイン指揮/VPO/他 (tower.jp)

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ハイドン：後期交響曲　～ウィーン・フィルの名盤

◇第88番～第91番：ベーム

カール・ベーム/ハイドン: 交響曲第88番《V字》～第92番《オックスフォード》、協奏交響曲＜タワーレコード限定＞ (tower.jp)

◇第92番：バーンスタイン

レナード・バーンスタイン/ハイドン: 交響曲第92番「オックスフォード」, 第94番「驚愕」 (tower.jp)

◇第93番：アーノンクール

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/Haydn: Symphonies No.12, No.22, No.26, No.93, No.98, No.103, No.104 (tower.jp)

◇第94番：フルトヴェングラー

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/モーツァルト: 歌劇「フィガロの結婚」序曲K.492、交響曲第40番、ハイドン: 交響曲第88番、第94番「驚愕」＜限定盤＞ (tower.jp)

織工Ⅲ: フルトヴェングラー (shokkou3.blogspot.com)

◇第96番：ワルター

ブルーノ・ワルター/シューベルト: 交響曲第8番「未完成」、モーツァルト: 交響曲第38番「プラハ」、ハイドン: 交響曲第96番「奇跡」、他 (tower.jp)

織工Ⅲ: ブルーノ・ワルター　Bruno Walter (shokkou3.blogspot.com)

◇第99番：クリップス

ヨーゼフ・クリップス/ブラームス: 交響曲第1番; チャイコフスキー: 交響曲第5番; ハイドン: 交響曲第94番, 第99番; シューベルト: 未完成＞ (tower.jp)

◇第100番：ミュンヒンガー

カール・ミュンヒンガー/ハイドン: 交響曲第96番「奇蹟」, 第100番「軍隊」, 第104番「ロンドン」 / カール・ミュンヒンガー, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (tower.jp)

織工Ⅲ: ミュンヒンガー　Karl Münchinger, (shokkou3.blogspot.com)

◇第101番：モントゥー

ピエール・モントゥー/ハイドン:交響曲≪驚愕≫≪時計≫、他 (tower.jp)

織工Ⅲ: モントゥー　往年の名指揮者【廉価盤BOXセットの魅力】 (shokkou3.blogspot.com)

◇第102番：プレヴィン

アンドレ・プレヴィン/ハイドン: 交響曲第92番｢オックスフォード｣, 第96番｢奇蹟｣, 第102番, 第104番｢ロンドン｣ / アンドレ・プレヴィン, VPO (tower.jp)

織工Ⅲ: プレヴィン　André George Previn (shokkou3.blogspot.com)

◇第103番、第104番：カラヤン

ヘルベルト・フォン・カラヤン/ハイドン:交響曲第104番≪ロンドン≫ 交響曲第103番≪太鼓連打≫ (tower.jp)

織工Ⅲ: 1960年代　カラヤン　/　ウィーン・フィル　名演 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: ハイドン　交響曲 (shokkou3.blogspot.com)

（参考）

ビーチャム閣下、春風駘蕩たるハイドン (amazon.co.jp)

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アイーダ　名盤5点　　 Verdi: Aida

◇トスカニーニ

アルトゥーロ・トスカニーニ/ヴェルディ:歌劇「アイーダ」全曲 (tower.jp)

織工Ⅲ 拾遺集トスカニーニの名演11　　ヴェルディ：歌劇集 (fc2.com)

◇カラヤン

ヘルベルト・フォン・カラヤン/ヴェルディ:歌劇≪アイーダ≫全曲 (tower.jp)

織工Ⅲ 拾遺集カラヤン／DG & DECCA オペラ録音全集（７０ＣＤ） Opera Recordings Limited Edition, Import Herbert Von Karajan (fc2.com)

◇アバド

クラウディオ・アバド/ヴェルディ: 歌劇「アイーダ」 (tower.jp)

クラウディオ・アバド/ヴェルディ: オペラ録音集 (tower.jp)

◇ムーティ

リッカルド・ムーティ/Verdi: Aida (tower.jp)

織工Ⅲ 拾遺集ムーティ　ヴェルディ　Muti Verdi (fc2.com)

◇レヴァイン

ジェイムズ・レヴァイン/ヴェルディ:歌劇≪アイーダ≫全曲＜限定盤＞ (tower.jp)

プラシド・ドミンゴ/Verdi Opera Collection＜完全生産限定盤＞ (tower.jp)

織工Ⅲ 拾遺集ヴェルディ　グレート・レコーディングス（３０ＣＤ） (fc2.com)

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土曜日, 2月 26, 2022

巡礼の年　名盤5点　　Annees de Pelerinage

HUNGAROTON (mercari.com)

◇ホー・スー・ヨン

Liszt:Annees de Pelerinage:Seung-Yeun Hoh(p) (tower.jp)

◇シャマユ

ベルトラン・シャマユ/Liszt : Annees de Pelerinage (tower.jp)

◇ブレンデル　

アルフレート・ブレンデル/Alfred Brendel - Liszt, Brahms, Strawinsky a.m.o. (tower.jp)

◇アラウ

クラウディオ・アラウ/リスト:ピアノ作品集 (tower.jp)

◇ベルマン

ラザール・ベルマン/リスト:巡礼の年全曲 (tower.jp)

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新世界から　名盤5点　　Dvorak: Symphony No.9

本曲では他の追随を許さぬ名門チェコ・フィルほか、世界四大オケ、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、コンセルトヘボウ、そしてニューヨーク・フィルのバックで各1点。指揮者は小生の好みながら、いずれも手練れの名匠揃い。

◇チェコ・フィル

ノイマン、秘めたる自信の第９番の再録 (amazon.co.jp)

織工Ⅲ: チェコ・フィルの「新世界から」 (shokkou3.blogspot.com)

（参考）

織工Ⅲ: モルダウ　名盤5点　　Má Vlast　Vltava（ Die Moldau） (shokkou3.blogspot.com)

◇ベルリン・フィル

テンシュテット、厭きのこない佳演 (amazon.co.jp)

（参考）

ヘルベルト・フォン・カラヤン/ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」スメタナ:交響詩「モルダウ」 (tower.jp)

初期　カラヤンの斬新な魅力 (amazon.co.jp)　（初録音は1940年）

◇ウィーン・フィル

未来への希望を感じさせる小澤ならではの解釈 (amazon.co.jp)

（参考）

クーベリック　胸をはって前をみる矜持 (amazon.co.jp)

「新世界から」ケルテスの才気、ウィーン・フィルの巧さ (amazon.co.jp)

◇コンセルトヘボウ

”大人”の新世界 (amazon.co.jp)

Ｃ．デイヴィスの見事な足跡、優れたPHILIPS録音選集 (amazon.co.jp)

（参考）

織工Ⅲ 拾遺集シャイー　Art of Riccardo Chailly [Import] (fc2.com)

◇ニューヨーク・フィル

端正ながら内燃する演奏 (amazon.co.jp)　〔セル/ニューヨーク・フィルの旧盤）

（参考）

セルの第８番、いまだ本曲のベスト盤 (amazon.co.jp)

レナード・バーンスタイン/ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」他 (tower.jp)

バーンスタイン/ニューヨーク・スタジアム響

廉価盤ボックスの優れもの (amazon.co.jp)

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金曜日, 2月 25, 2022

ブラームス：交響曲　名盤5点

◇第1番：ミュンシュ

輪郭線のはっきりした名演 (amazon.co.jp)

◇第2番：モントゥー

モントゥーのブラームス、特有の品位と清々しさ (amazon.co.jp)

◇第3番：ベイヌム

ベイヌム、出色の第3番 (amazon.co.jp)

◇第4番：マルケヴィッチ

マルケヴィッチのブラームス、線条的な名演 (amazon.co.jp)

◇全集：クーベリック

若きクーベリックの好演 (amazon.co.jp)

＜別の選択肢＞

織工Ⅲ: ブラームス　交響曲　きょうの名盤 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: チェリビダッケ　ブラームス (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: フルトヴェングラー　ブラームス　交響曲を聴く (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ 拾遺集トスカニーニの名演4　　Brahms　4 Symphonies (fc2.com)

織工Ⅲ: ウィーン・フィル　ブラームス　交響曲全集神話 (shokkou3.blogspot.com)

👉　織工Ⅲ: 名盤5点　シリーズ (shokkou3.blogspot.com)

王宮のコンセール　名盤5点　　F.Couperin: Les Concerts Royaux

◇ニコレ

オーレル・ニコレ/クープラン:コンセール集 (tower.jp)

◇クイケン

シギスヴァルト・クイケン/クープラン:王宮のコンセール集 (tower.jp)

バルトルド・クイケン/French Flute Music - The Accent Recordings 1979-2003 (tower.jp)

◇イェド・ヴェンツ

イェド・ヴェンツ/F.Couperin: Les Concerts Royaux (tower.jp)

◇レ・タンブル

レ・タンブル/クープラン: 王宮のコンセール (tower.jp)

◇クリストフ・ルセ

クリストフ・ルセ/F.クープラン: 王宮のコンセール (tower.jp)

👉　織工Ⅲ: 名盤5点　シリーズ (shokkou3.blogspot.com)

水曜日, 2月 23, 2022

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番　注目5点　　Rachmaninov: Piano Concertos No.2

ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番も大家の歴史的名盤の宝庫。なんといっても、いまだ作曲家自身の自作自演盤も広く聴かれているくらいだから、推して知るべし。ここでは、思い切って若手の演奏のみを並べてみたが、グリモーの初期の録音も忘れがたい。というよりも、ここでの5点が、グリモー同様、ながく聴きつがれるかどうかは不詳。それくらい以下の録音はいまだ現役盤として輝いている。

グリモー　　若きラフマニノフの魅力 (amazon.co.jp)

Amazon | Piano Concerto 2 | Rachmaninoff / Grimaud / Cobos | 輸入盤

◇ユジャ・ワン

ユジャ・ワン/ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番、パガニーニの主題による狂詩曲 (tower.jp)

＜プロフィール＞

1987年2月10日生まれ、中国・北京出身のピアニスト。6歳からピアノを始め、7歳で中央音楽学院に入学。その後、米・フィラデルフィアへ移り、カーティス音楽院でゲイリー・グラフマンに師事。2003年にチューリッヒでデイヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管と共演して欧州デビュー。2005年にズーカーマン指揮オタワ・ナショナル・アーツ・センター管との共演でメジャー・デビューを果たすと、翌年以降、シカゴ響、ニューヨーク・フィル、ボストン響ほか一流オーケストラへの客演やリサイタルで活躍。2009年にドイツ・グラモフォンより『ソナタ＆エチュード』でCDデビュー。2018年に『ベルリン・リサイタル』を発表。

◇ブニアティシヴィリ

カティア・ブニアティシヴィリ/Rachmaninov: Piano Concertos No.2 & No.3 (tower.jp)

＜プロフィール＞

1987年、グルジア・トビリシ生まれの女性ピアニスト。6歳からリサイタルやオーケストラと共演。12歳より本格的に演奏活動を開始。トビリシ中央音楽学校を卒業後、トビリシ国立音楽院に入学。ルガーノ、ジュネーヴ、ヴェルビエ、サンクトペテルブルグの音楽祭に招聘され、2003年にはホロヴィッツ国際コンクールで特別賞を受賞するなど高い期待を寄せられている。2008年、21歳でカーネギーホール・デビュー。マルタ・アルゲリッチやギドン・クレーメル、パーヴォ・ヤルヴィらから賞賛される逸材。2011年に『リスト・アルバム』でCDデビュー。2014年、3rdアルバム『マザーランド』を発表。

◇ラン・ラン

ラン・ラン/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番パガニーニの主題による狂詩曲 (tower.jp)

＜プロフィール＞

1982年、中国・瀋陽生まれのピアニスト。3歳よりピアノを学び、5歳で瀋陽ピアノ・コンクールで優勝。9歳で北京の中央音楽学院に入学。その後、米フィラデルフィアへ移住し、ゲイリー・グラフマンに師事。著名な国際的フェスティバルへの参加、第一線オーケストラや指揮者との共演で名声を築く。99年、シカゴ・ラヴィニア音楽祭でチャイコフスキーのピアノ協奏曲を快演したのを契機にブレイク。2001年にはカーネギー・ホールでのデビューを飾る。以降、世界主要都市でリサイタルを開催。2003年にアルバム・デビューを果たす。北京五輪開会式での演奏や映画『のだめカンタービレ最終楽章前・後編』のサントラ参加も話題に。

◇トリフォノフ

ダニール・トリフォノフ/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番・第4番他 (tower.jp)

＜プロフィール＞

1991年3月5日生まれ、旧・ソ連ニジニノヴゴロド出身のピアニスト。2010年にショパン国際ピアノ・コンクール第3位、2011年にアルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールとチャイコフスキー国際コンクールで優勝。2013年にドイツ・グラモフォン（DG）と専属契約し、米・ワシントンポスト紙に“リストの後継者”と評され話題を呼ぶと、『カーネギー・リサイタル』でDGデビュー。また、ピアノや室内楽、管弦楽作品の作曲も行なう。2018年に『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番・第4番他』をリリース。

◇反田恭平

反田恭平/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番バガニーニの主題による狂詩曲 (tower.jp)

＜プロフィール＞

1994年9月1日、北海道札幌市生まれ、東京都出身のピアニスト。高校在学中に第81回日本音楽コンクールで優勝。2013年に桐朋学園大学へ進み、ロシアへ留学。翌年にはチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に首席で入学。以降、国内外の指揮者やオーケストラと多数共演。ミハイル・ヴォスクレセンスキー、セルゲイ・クドリャコフ、アナスタシア・ガマレイに師事し、露を拠点に意欲的に演奏活動を展開。2015年に第25回チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール優勝し、『リスト』でアルバム・デビュー。『情熱大陸』ほかTV出演も話題に。2015年のラフマニノフ・アルバムが、2017年の第9回CDショップ大賞クラシック賞を獲得。

（注）プロフィールはすべてtower.jp)からの引用。最新更新とはなっていない点ご留意。

織工Ⅲ: ピアノの魅力 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: ラフマニノフ　Rachmaninov (shokkou3.blogspot.com)

👉　織工Ⅲ: 名盤5点　シリーズ (shokkou3.blogspot.com)

パルジファル　注目5点　　Wagner: Parsifal

パルジファルについては、いわば“絶対王座”ともいうべきクナッパーツブッシュの演奏にとどめをさす。なにしろ1951年から64年まで断続的ながら、バイロイトで“真打ち”として君臨したのだから、その影響力は絶大。小生は、病膏肓で全録音をもっているが、ファンによっては「何年盤がベストか」といった論争すらあり、極端にいえば、5点、すべてクナッパーツブッシュでという向きもある。しかし、時代は変わり嗜好もまた変わる。ここでは新しい挑戦をあえて5つ選んでみた。関連して以下も参照。

織工Ⅲ: ワーグナー　～ホッターで聴く　名盤5点　　Hans Hotter (shokkou3.blogspot.com)

◇ガッティ

ダニエレ・ガッティ/Wagner: Parsifal (tower.jp)

◇ゲルギエフ

ワレリー・ゲルギエフ/ワーグナー: パルジファル(全曲) (tower.jp)

◇ティーレマン

クリスティアン・ティーレマン/ワーグナー:舞台神聖祭典劇《パルジファル》全曲 (tower.jp)

◇ケント・ナガノ

ケント・ナガノ/ワーグナー:舞台神聖祝祭劇≪パルジファル≫全曲バーデン・バーデン祝祭劇場 2004 (tower.jp)

◇ヤノフスキ

マレク・ヤノフスキ/ワーグナー: 「パルジファル」全曲 (tower.jp)

（参考）

パルジファル１　ケーゲル　シノーポリ　ナガノ　
 パルジファル２　ティーレマン　ゲルギエフ　ズヴェーデン
 パルジファル３　ケンペ　ライトナー　クラウス
 パルジファル４　シュタイン　ブーレーズ　カラヤン
 パルジファル５　クナッパーツブッシュ

👉　織工Ⅲ: 名盤5点　シリーズ (shokkou3.blogspot.com)

火曜日, 2月 22, 2022

トリスタン　名盤5点　　 Wagner: Tristan und Isolde

トリスタンとイゾルデは、指揮者にとって禁断の果実のような魅力があるのだろう。一流の指揮者はこぞって取り上げ、己が個性を思うさま表現せんとしている。こうした演目は絶対評価にはなじまず、リスナーの嗜好如何とも思うが、あえて5点を選ぶとすると･･･。パルジファルでクナッパーツブッシュを掲げたら、本曲ではフルトヴェングラーは歴史的音源としてはずせない。カラヤンVSクライバーの本曲でのライバル論も興味は尽きない。アメリカのオケで采配をふるった（ドイツ人以外の）指揮者も凄い演奏をする。ライナー、ショルティ、バーンスタインと3つ並べてみて、どれも見事ながらここでは、カラヤンVSクライバーとの比較においてバーンスタインを選択した。しかし、以上をすべて凌駕するのは実はベームではないかとも、ひそかに思う。

◇ベーム

カール・ベーム/ワーグナー: 楽劇《トリスタンとイゾルデ》 (tower.jp)

◇バーンスタイン

レナード・バーンスタイン/ワーグナー: 楽劇「トリスタンとイゾルデ」(全曲) (tower.jp)

◇フルトヴェングラー

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/Wagner: Tristan & Isolde (Complete) (tower.jp)

◇カラヤン

ヘルベルト・フォン・カラヤン/Wagner: Tristan und Isolde (tower.jp)

◇クライバー

カルロス・クライバー/ワーグナー: 楽劇「トリスタンとイゾルデ」 (tower.jp)

（参考）

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オランダ人　名盤5点　　Wagner; Der Fliegende Hollaend

ここでは、タイトルロールで選んでみた。今日ではプリン・ターフェルが第一人者と思うが、歴史的な音源では、クレンペラーの途方もない凄演とともに、いまもテオ・アダムが一頭、群をぬいていると思う。メッテルニッヒは小生はあまり親しみはないのだけれど、これもフリッチャイの“深さ”とともに歴史に名をとどめる成果だろう。

◇ブリン・ターフェル

アラン・アルティノグル/Wagner; Der Fliegende Hollaender (tower.jp)

◇テオ・アダム

オットー・クレンペラー/ワーグナー: 歌劇「さまよえるオランダ人」 (tower.jp)

◇ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ

フランツ・コンヴィチュニー/ワーグナー: さまよえるオランダ人(全曲) (tower.jp)

◇ジョージ・ロンドン

ヴォルフガング・サヴァリッシュ/Wagner: Der Fliegende Hollander (tower.jp)

◇ヨーゼフ・メッテルニッヒ

フェレンツ・フリッチャイ/Wagner: Der Fliegende Hollander (tower.jp)

👉　織工Ⅲ: 名盤5点　シリーズ (shokkou3.blogspot.com)