織工Ⅲ: クラシック音楽　聴きはじめ　8　カラヤン　　

ぼくがクラシック音楽を聴きはじめたのは、中学生だった1968年から。カラヤンのライヴをはじめて聴いたのは、1970年大阪でEXPO’70のベートーヴェン・チクルスだった。

以下は、それ以前の1950年代から1966年までの最近リリースされたライヴ盤。これからも多様なカラヤン・ライヴが出てくるだろう。セッション録音では、反復聴取に耐えるように厳密にテイクを重ねたカラヤンだが、ライヴの様相は異なる。カラヤン入場時のピンと張りつめた緊張感のもと畏敬と期待の拍手。演奏が終わったあとの感動と興奮の万雷の拍手。カラヤンは（少なくとも日本では）アンコールは一切やらないと言われていたので、それを求めての拍手ではない。
コンサートならではの”1回性”、一期一会の時間と空間の共有を祝す爆発的な拍手、それをカラヤンは強く意識して全力で演奏し、コンサートそのものを常に見事に演出していた。

カラヤン&ベルリン・フィル / 初のアメリカ公演ライヴ (KARAJAN & BERLIN PHILHARMONIC / The 1st CONCERT IN USA) [2CD] [国内プレス] [MONO] [Live Recording] [日本語帯・解説付] [KING INTERNATIONAL]

ヘルベルト・フォン・カラヤン, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団他

モーツァルト : ピアノ協奏曲第20番 | 交響曲第41番「ジュピター」 / ヘルベルト・フォン・カラヤン | ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 | ヴィルヘルム・ケンプ [CD] [Import] [日本語帯・解説付]

ヘルベルト・フォン・カラヤン, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団他 | 2019

ベートーヴェン : 交響曲第3番「英雄」 | 交響曲第9番「合唱つき」 / ヘルベルト・フォン・カラヤン | ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 [2CD] [Import] [日本語帯・解説付]

ヘルベルト・フォン・カラヤン, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団他 | 2019

ワーグナー : ニュルンベルクのマイスタージンガー | R.シュトラウス : ドン・ファン | ベートーヴェン : 運命 / ヘルベルト・フォン・カラヤン & ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 [CD] [国内プレス] [日本語帯・解説付]

ヘルベルト・フォン・カラヤン, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団他

ブラームス : 交響曲第2番 | シューベルト : 未完成 / ヘルベルト・フォン・カラヤン & ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 [CD] [国内プレス] [日本語帯・解説付]

ヘルベルト・フォン・カラヤン, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団他

シューベルト : 未完成 | ブラームス : 交響曲第4番 / カラヤン&ウィーン・フィル (Schubert: Symphony No.8 | Brahms: Symphony No.4 / Herbert von Karajan & VPO) [CD] [国内プレス] [MONO] [日本語帯・解説付]

ヘルベルト・フォン・カラヤン, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団他

モーツァルト : 交響曲第40番 | ブラームス : 交響曲第1番 / カラヤン&ウィーン・フィル (Mozart: Symphony No.40 | Brahms: Symphony No.1 / Herbert von Karajan & VPO) [CD] [国内プレス] [STEREO] [日本語帯・解説付]

ヘルベルト・フォン・カラヤン, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団他 | 2018