水曜日, 9月 22, 2021

サヴァリッシュ ドイツの名匠












2021年9月19日

ドイツの名匠、サヴァリッシュが手塩にかけたバイエルン放送響との、1958~2001年のおよそ半世紀にわたるライヴ音源からの選集。定評あるオルフの宗教曲、ハイドン『四季』およびメンデルスゾーンのオラトリオ『エリヤ』が主力。それにモーツァルト「ハフナー」「ジュピター」の2曲の交響曲と自身がピアノを弾いてのシューベルト「ます」という玄人好みのラインナップとなっている。3大曲はいずれもサヴァリッシュ代表的な名演だが、とくに修道院で収録された『四季』の充実ぶりと残響の美しさは格別のものである。
<収録情報>
・オルフ 『アンティゴネ』
マルタ・メードル(S アンティゴネ) マリアンネ・ラーデフ(S イズメーネ)ウィリアム・ドゥーリー(Bs-Br コロスを導く者) カルロス・アレクサンダー(Br クレオン)パウル・クーエン(T 門番) フリッツ・ウール(T ヘモン) ヨゼフ・トラクセル(T ティレジアス)クルト・ベーメ(Bs 使者) リリアン・ベニングセン(S オイリディセ) バイエルン放送響&合唱団(1958年6月1日/ミュンヘン)

・ハイドン 『四季』
ルート・ジーザク(S ハンネ) ロバート・ギャンビル(T ルーカス) アルフレート・ムフ(Bs ジーモン)バイエルン放送響&合唱団(1994年7月31日/ディーセン・アム・アンマーゼー,マリー修道院)

・メンデルスゾーン 『エリヤ』(オラトリオ)
ミヒャエル・フォレ(バス) アンドレア・ロスト(ソプラノ1) マルヤーナ・リポヴシェク(アルト)ヘルベルト・リッペルト(テノール1) レティツィア・シェレール(ソプラノ2)トーマス・クーリー(テノール2) バルバラ・フレッケンシュタイン(ソプラノ) バイエルン放送響&合唱団(2001年7月12日/ミュンヘン・ヘルクレスザール)

・モーツァルト 交響曲第35 番「ハフナー」(1998年6月7日/ヴュルツブルク)、第41 番「ジュピター」(1998年12月1日/ミュンヘン、プリンツレゲンテン劇場)  バイエルン放送響

・シューベルト ピアノ五重奏曲「ます」、ノットゥルノ変ホ長調D897
ヤン・ポスピハル(Vn) ヴォルフガング・クロス(Va) ヴィルフリート・レーム(Vc)エルンスト・ヴァイセンシュタイナー(Cb) ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P)(1997年/ウィーン)


織工Ⅲ: 巨匠 サヴァリッシュ (shokkou3.blogspot.com)

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