〔ジャケットは別です)
マリア・カラス 清教徒 Callas I Puritani 1953
マリア・カラス25才の初のレコーディングは、1949年この『清教徒』からの「あなたの優しい声が」と『ノルマ』から「清き女神よ」ほかであった。その意味では本演目はカラスが電撃的なデビューを飾った記念すべきものであり、その後重要なレパートリーのひとつとなったものである。1953年の本盤は、録音記録を見る限り、かなり慎重にテイクされたことがわかる。
録音は非常に古いが、ベルリーニの再評価につながり、いまに聴き継がれている歴史的名盤である。
<収録情報>
【ベルリーニ】
・『清教徒』(全曲)
マリア・カラス(ソプラノ)
ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(テノール)
ローランド・パネライ(バリトン)
ニコラ・ロッシ=レメーニ(バス)
アンジェロ・メルクリアーリ(テノール)
カルロ・フォルティ(バス)
アウローラ・カッテラーニ(ソプラノ)
セラフィン/ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
[録音] 1953年3月24、26、27、29-31日、4月1日、3日/於:ミラノ、聖エウフェーミア大聖堂
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