日曜日, 9月 26, 2021

マリア・カラス ジョコンダ  Callas La Gioconda 1952


 










マリア・カラス ジョコンダ  Callas    La Gioconda    1952

カラス、迫力では勝る『ジョコンダ』旧盤

マリア・カラスの『ジョコンダ』はモノラルの本盤のほか、ちょうど7年後の1959年9月4~11日に収録されたステレオ新盤がある。こちらも指揮者は同じアントニーノ・ヴォットーだが、バックはミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団で、フィオレンツァ・コッソット(メゾ・ソプラノ)、ピエロ・カプッチッリ(バリトン)といった布陣。音は当然、新盤がよいがカラスの強靱にして圧倒的な詠唱は旧盤のほうが勝る。リスナーの好み如何だろう。
<収録>
【ポンキエッリ】
・『ジョコンダ』
 ジョコンダ:マリア・カラス(ソプラノ)
 ラウラ:フェドーラ・バルビエーリ(メゾ・ソプラノ)
 アルヴィーゼ:ジュリオ・ネーリ(バス)
 チエカ:マリア・アマディーニ(メゾ・ソプラノ)
 エンツォ:ジャンニ・ポッジ(テノール)
 バルナバ:パオロ・シルヴェーリ(バリトン)
 ズアーネ: ピエロ・ポルディ(バス)
 イゼーポ:アルマンド・ベンツィ(テノール)
 
ヴォットー/トリノ・イタリア放送響&合唱団(1952年9月6-10日)

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