ジュリアード弦楽四重奏団の代表的名盤。第1ヴァイオリン(1st Vn.) がロバート・マン、第2ヴァイオリン(2nd Vn.)がアール・カーリス、ヴィオラ (2nd Vla.)がサミュエル・ローズ、チェロ(Vc.)がジョエル・クロスニックのメンバーによる1977年、ニューヨークでの収録である。
テンポは軽快、表現に統一感があり、明るさは強く、陰影は控えめに演奏されるので、全体として暗さが抑制されている。音はクリアで甘ったるさはなく、テクニックは磨かれているがそれを誇示することはない。その総合により、全体の基調としては、「明燦」という言葉がふさわしく、モーツァルトの手塩にかけた傑作を緻密に研究し尽くして世に送っているという感想をもつ。
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ここは本当に多様な選択肢があるだろう。以下は参考まで
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