火曜日, 12月 30, 2008

サラ・ブライトマン


ワールドプレミアムライブ アンコール 12月30日(火)BShi 午後7:30~8:50












 これは凄いコンサート。度胸のよさと透明感のある美声が、いわく言い難くマッチングしている。教会の長い残響と少しくグロテスクな彫刻群を、音楽と光線で生かしながら、そこに君臨する大歌手を活写していた。
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サラ・ブライトマン。北京オリンピックの開会式でのパフォーマンスも記憶に新しいが、今回紹介するのは、今年1月16日にウィーンの聖シュテファン寺院で収録されたコンサート。ハブスブルク家ゆかりの、オーストリア最大のゴシック建築教会である荘厳な寺院を舞台に、最新アルバム「神々のシンフォニー」の収録曲を中心に「オペラ座の怪人」や「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」など名曲の数々を幻想的な映像とともにお届けする。サラ・ブライトマンは、アンドレア・ボチェッリとのデュエット「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」が、全世界で1500万枚以上のセールスを記録した。【司会】クリス・ペプラー,RENA

http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/b344f59ce3752b033a723644553ae13a

 サラ・ブライトマン(1960年生)は、世界を代表するミュージカル女優として君臨する著名な歌手です。 一般的には馴染みも薄いですが、ミュージカル・ファンにとって最も信頼できる歌唱を身に付けた歌姫(ディーバ)の一人として認知されています。 
 また、8月に開催された北京五輪のオープン・セレモニーにおいて、公式テーマ・ソングを歌った歌手として認知された方も多いと感じます。
 (個人的な見解ですが、その秀でた歌唱は、先般放送されたセリーヌ・ディオンとならんで、ポスト・バーブラ・ストライサンドに一番近い位置にある歌手ではないかと感じます。) 
1981年に、ロンドンのミュージカル劇場での「キャッツ」のオリジナルキャストとして出演で、世間の注目を集めました。 
1984年「キャッツ」の作曲家であり、近年の大ヒット・ロングラン・ミュージカルを数々作曲したアンドリュー・ロイド・ウェバーと結婚。 
(ロイド・ウェバー作品は、日本でおなじみの劇団四季のロングラン・プログラムとして、「ジーザス・クライスト・スーパースター」、「エビータ」等、多くの作品が上演されている。1990年にサラ・ブライトマンとは離婚。)  
1986年、ロイド・ウェバーの代表作「オペラ座の怪人」の主演/クリスティーヌ役に抜擢され大成功し、世界の歌姫としての地位を確立しました。 
その後、ミュージカル界の世界を越えて、多くの分野の歌手達と共演しており、アンドレア・ボチェッリとのデュエット「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」が全世界で、1500万枚以上のセールスを記録するなど、数多くのヒット作品を送り出しています。 また、日本では、2006年10月に発売された、ベスト・アルバム『輝けるディーヴァ、~ベスト・オブ・サラ・ブライトマン~』が、国内だけで55万枚以上のセールスを記録するなど、その人気は、しっかりと日本人にも根付いていることを証明しました。
 
<曲目リスト> 1、PIE JESU  2、FLEURS DU MAL  3、SYMPHONY  4、SANVEAN  5、CANTO DELLA TERRA  6、SARAI QUI  7、ATTESA  8、I WILL BE WITH YOU(WHERE THE LOST ONES GO)  9、STORIA D’AMORE 10、PASION 11、RUNNING 12、LET IT RAIN 13、THE PHANTOM OF THE OPERA 14、TIME TO SAY GOODBYE 15、AVE MARIA

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