土曜日, 2月 15, 2020

ブルックナー 売れ筋 チェック

本日現在、クラシックBrucknerで検索して売れ筋NO1は以下のBOXセット。小生が持っているのは20枚組の旧ヴァージョン。まずは商品解説を。次に小生の若干の感想を掲載。

Anton Bruckner The Collection (23CD)


Bruckner / Willems / Malfliet

【以下、商品解説の引用】

2013年7月に20枚組で発売されたProfilレーベルの「ブルックナー・コレクション」。4年を経て、23枚にパワーアップしたうえプライスダウンしての登場となります。 前回には収録されていないオルガン曲全集や、詩篇146、さらに交響曲第9番のシャラーによる補筆完成版を早くも収録。さらに交響曲第00番や第0番、第7番もシャラーの録音と差し替えられました。 その他の交響曲は前回のままテンシュテット(第3番)、ザンデルリング(第4番)、ヴァント(第5番、第9番)、ハイティンク(第6番)、ティーレマン(第8番)という超豪華演奏陣のライヴ録音を収録。 通常これだけの作品を揃えるのは困難なうえ、驚きの価格なため、ぜひとも1セット揃えておきたい魅力のBOXとなっています。 クラムシェルBOX仕様。ブックレットはトラック・リストのみで楽曲解説はありません。あらかじめご了承ください。「輸入元情報」


【旧ヴァージョンでの小生感想】

ブルックナーの主要作品をカヴァーしたボックス。各CDはプラスティック・ケースに入っているが、収納の全体の箱は薄手でとても簡易なもの。

  交響曲は、00番、0番はティントナー指揮/ロイヤル・スコティッシュ管、National SO of Ireland、1、2番はゲルト・シャラー指揮/フィルハーモニー・フェスティヴァであり、初期4曲は原典回帰の新演奏(キャラガン校訂譜)で注目されたもの。
 3番はテンシュテット指揮/バイエルン放送響、4番はザンデルリンク指揮/バイエルン放送響、5番はヴァント指揮/ベルリン・ドイツ交響楽団、6番はハイティンク指揮/ドレスデン国立、7番はユーリ・アーロノヴィチ指揮/ケルン・ギュルツェニヒ管、8番はティーレマン指揮/ドレスデン国立、9番は、ヴァント指揮/シュトゥットガルト放送響。いずれも定番の「名演」推薦盤からははずれるが、ブルックナーを得意とする指揮者とプロ・ドイツのオケの組み合わせであり野趣あふれるもの。

 宗教曲ほかは(参考)としてCD情報も一部掲げたが、テ・デウムはカラヤンで、ミサ曲集はヘルムート・リリングなどを中心に手堅く固めている。オルガン、ピアノ曲も所収している。

  派手さはないが、ブルックナー・ファンには食指が動く好セットである。以下、いくつかについて【コメント】をつけてみたのでご参考まで。

(収録情報)
Vol 1: CD1 Symphony "00" in F minor. Georg Tintner/Royal Scottish National Orchestra.

CD2 Symphony "Die Nullte". Georg Tintner/National SO of Ireland.

 
Vol 2: Symphony No. 1 (1866 version; ed. Carragan). Gerd Schaller/Philharmonie Festiva.
Vol 3: Symphony No. 2 (1872 version; ed. Carragan). Gerd Schaller/Philharmonie Festiva.
Vol 4: Symphony No. 3. Klaus Tennstedt/BRSO.
Vol 5: Symphony No. 4. Kurt Sanderling/BRSO.
Vol 6: Symphony No. 5. G'nter Wand/DSO Berlin.

Vol 7: Symphony No. 6. Bernard Haitink/Staatskapelle Dresden.
Vol 8: Symphony No. 7. Yuri Ahronovitch/G'rzenich-Orchester K'ln.
Vol 9: (2CD) Symphony No. 8 (ed. Haas). Christian Thielemann/Staatskapelle Dresden
Vol 10: Symphony No. 9. G'nter Wand/RSO Stuttgart des SWR.

Vol 11: Latin Motets. (from Calig)

Vol 12: String Quintet, Intermezzo, String Quartet, Rondo. (from Naxos)
Vol 13: Te Deum. Karajan/VPO (Profil). Mass in E minor. Hermuth
Rilling/Bach-Collegium Stuttgart (from H'nssler Classics)
Rilling/Bach-Collegium Stuttgart (from H'nssler Classics)
Vol 14: Mass in F minor. Psalm 150. Hermuth Rilling (from H'nssler Classics)
(参考)Masses
Vol 15: Organ Works, Choruses and Mass in C Major "Windhaager Messe". (from Capriccio, Naxos, Ars Produktion)
Vol 16: Works for piano. Brunner and Schopper. (from CPO)
Vol 17:(1) Missa Solemnis. Psalm 112. Rickenbacher/Bamberger Symphoniker. March, Three Pieces.

Vol 17: (2)Requiem. Janssens.
(from Virgin Classics/EMI, MDG, Cypres)

金曜日, 2月 07, 2020

デュ・プレ Jacqueline Du Pre

エルガー : チェロ協奏曲 | J.S.バッハ : 無伴奏チェロ組曲 第1番&第2番 (Elgar : Cello Concerto (recorded live in Prague) | Bach : Cello Suites Nos.1 & 2 / Jacqueline du Pre | BBC Symphony Orchestra | Sir John Barbirolli) [Import] [日本語帯・解説付]

エルガー : チェロ協奏曲 | J.S.バッハ : 無伴奏チェロ組曲 第1番&第2番 (Elgar : Cello Concerto (recorded live in Prague) | Bach : Cello Suites Nos.1 & 2 / Jacqueline du Pre | BBC Symphony Orchestra | Sir John Barbirolli) [Import] [日本語帯・解説付]


ジャクリーヌ・デュ・プレ, サー・ジョン・バルビローリ

若きデュ・プレにとって、最晩年の巨匠バルビローリと「神業的」伴奏者ムーアという英国で活躍した2人の大家との邂逅は決定的に重要な意味をもっていた。エルガーの本演奏では、1965年のバルビローリ/ロンドン交響楽団の方が、より完成度は高いと思うが、東欧ツアーの本録音の縦横なライヴ感の迫力はファンには垂涎の的であろう。

同様に、バッハ(無伴奏チェロ組曲第1番、第2番)では1962年の正規録音盤のデビュー間もない鮮烈さも一聴。

【以下は引用】
1967年、BBC交響楽団はブーレーズとバルビローリというふたりの指揮者に率いられ東欧ツアーを行った。このCDに収められているエルガーは、このツアーの初日1月3日のもので、現存するBBCレコーディングの中では、一番古いデュ・プレのエルガーとなる。
このツアーは、デュ・プレの人生で最も幸せだった期間と符号する。このツアーへ出発するほんの数日前に、デュ・プレはバレンボイムと出会い恋に落ちたのだった。このツアーの間、ジャクリーヌはバレンボイムのことばかり幸せいっぱいに話していたと多くの証言が語る。その人生の中でも、本当に幸せだった短い短い時間を記録したこの録音は、まさに彼女が生きた証であり、なにか暖かい気持ちを運んでくれる。
フィルアップされているバッハの無伴奏は、コンサート自体は1番から3番までのプログラムだったが、残念ながら第3番のテープだけが保存されていなかった。この録音は2005年3月、BBCによって放送され、多くのリスナーが「過去の2枚にもまさる最高の演奏」と評し大変に話題となった。

(エリザベート・ウィルソン、ライナーノーツより要旨)



👉 デュ・プレ Jacqueline Du Pre Saturday, September 30, 2017

  デュ・プレの魅力 Saturday, August 11, 2012

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2ZHW35BEYVB8B/ref=cm_cr_getr_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B007GP1CC2