金曜日, 2月 07, 2020

デュ・プレ Jacqueline Du Pre

エルガー : チェロ協奏曲 | J.S.バッハ : 無伴奏チェロ組曲 第1番&第2番 (Elgar : Cello Concerto (recorded live in Prague) | Bach : Cello Suites Nos.1 & 2 / Jacqueline du Pre | BBC Symphony Orchestra | Sir John Barbirolli) [Import] [日本語帯・解説付]

エルガー : チェロ協奏曲 | J.S.バッハ : 無伴奏チェロ組曲 第1番&第2番 (Elgar : Cello Concerto (recorded live in Prague) | Bach : Cello Suites Nos.1 & 2 / Jacqueline du Pre | BBC Symphony Orchestra | Sir John Barbirolli) [Import] [日本語帯・解説付]


ジャクリーヌ・デュ・プレ, サー・ジョン・バルビローリ

若きデュ・プレにとって、最晩年の巨匠バルビローリと「神業的」伴奏者ムーアという英国で活躍した2人の大家との邂逅は決定的に重要な意味をもっていた。エルガーの本演奏では、1965年のバルビローリ/ロンドン交響楽団の方が、より完成度は高いと思うが、東欧ツアーの本録音の縦横なライヴ感の迫力はファンには垂涎の的であろう。

同様に、バッハ(無伴奏チェロ組曲第1番、第2番)では1962年の正規録音盤のデビュー間もない鮮烈さも一聴。

【以下は引用】
1967年、BBC交響楽団はブーレーズとバルビローリというふたりの指揮者に率いられ東欧ツアーを行った。このCDに収められているエルガーは、このツアーの初日1月3日のもので、現存するBBCレコーディングの中では、一番古いデュ・プレのエルガーとなる。
このツアーは、デュ・プレの人生で最も幸せだった期間と符号する。このツアーへ出発するほんの数日前に、デュ・プレはバレンボイムと出会い恋に落ちたのだった。このツアーの間、ジャクリーヌはバレンボイムのことばかり幸せいっぱいに話していたと多くの証言が語る。その人生の中でも、本当に幸せだった短い短い時間を記録したこの録音は、まさに彼女が生きた証であり、なにか暖かい気持ちを運んでくれる。
フィルアップされているバッハの無伴奏は、コンサート自体は1番から3番までのプログラムだったが、残念ながら第3番のテープだけが保存されていなかった。この録音は2005年3月、BBCによって放送され、多くのリスナーが「過去の2枚にもまさる最高の演奏」と評し大変に話題となった。

(エリザベート・ウィルソン、ライナーノーツより要旨)



👉 デュ・プレ Jacqueline Du Pre Saturday, September 30, 2017

  デュ・プレの魅力 Saturday, August 11, 2012

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