土曜日, 10月 30, 2010

チェリビダッケ ブルックナー9番


 チェリビダッケのブルックナー交響曲第9番の録音は、少なくとも以下の3つが入手可能である。
1.録音:1969年5月2日 トリノRAI交響楽団 
2.録音:1974年4月5日 シュトゥットガルト、リーダーハレ[ステレオ] 
3.録音:1995年9月10日 ミュンヘン・フィル(ライヴ) 

いま聴いているのは、2であるが、重厚かつ真に厳しい感性が伝わってくる。特に終楽章の充実ぶりには舌を巻く。ここまで高密度で内的な力の籠もった演奏ができるということは、偶然ではありえない。いかに、チェリビダッケがこの曲を自家薬籠中のものとしていたか、「驚異的」という言葉を思いつく。

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