月曜日, 11月 07, 2011

ゲルギエフⅡ 火の鳥/プロメテウス


 ストラヴィンスキー:火の鳥/スクリャービン:プロメテウス (CD)


 ストラヴィンスキーの父はペテルブルク・マリインスキー劇場のバス歌手であった。よって、ゲルギエフとこの管弦楽団のコンビにとって、この作曲家の「3部作」などは最強の持ち駒といえる。


「火の鳥」初稿全曲版は、組曲版に慣れたリスナーにはながく感じるだろうが、それを厭きさせない見事な色彩感覚と技法にあふれ、冴え冴えたる音響空間づくりに感心する。第12曲「火の鳥の出現」から第15終曲にいたる「追い込み」の迫力はたいしたものである。スクリャービン「火の詩」(交響曲第5番)との組み合わせも悪くない。こちらも緊張感に満ち、強烈なエンディングまで一気に聴くことができる。


Saturday, August 20, 2011ゲルギエフ

0 件のコメント: