日曜日, 5月 04, 2014

ユリア・フィッシャー『フランクフルト・コンサート』

Julia Fischer: Saint-SaensViolin Concerto No 3 / Greig: Piano [DVD] [Import]
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ユリア・フィッシャーは、W.A. Mozart: The Violin Concertosを聴いて以来、気にいっている。このアルバムを収録した直後、この200811日フランクフルトのニューイヤー・コンサートで、驚くべきことに一夜でヴァイオリン&ピアノの協奏曲を、楽々と演じきった。

フランクフルトのアルテ・オーパーは、ドイツに住んでいた頃にいくどもお世話になったが、ユリア・フィッシャーは、20067月には23歳の若さでフランクフルト音楽・舞台芸術大学の教授に就任した(ドイツ史上最年少記録)とのことで、いわばホームグラウンドでの演奏。サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番とグリーグのピアノ協奏曲イ短調を、ときに笑顔を浮かべながら弾きこなす姿をみて、やはりこの人は只ならぬと感じた。

【以下は引用】 
 世界的人気を誇る若き美人ヴァイオリニストが、ヴァイオリン協奏曲とピアノ協奏曲のソロを一晩で弾いた200811日フランクフルトのニューイヤー・コンサート。ヴァイオリンもピアノも一流の腕を持つ彼女のマルチな魅力が満載。指揮のマティアス・ピンチャーは1971年生まれのドイツの若手作曲家。オーケストラはドイツの国家的プロジェクトとして18歳から28歳までのドイツの音大生を選抜し結成されたユンゲ・ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団。

[演目]リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』Op.20、カミーユ・サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調Op.61、エドヴァルド・グリ-:ピアノ協奏曲イ短調Op.16、リヒャルト・シュトラウス:楽劇『ばらの騎士』演奏会用組曲、ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル『憂いもなく』Op.271

[指揮]マティアス・ピンチャー
[演奏]ユンゲ・ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団、
ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン&ピアノ)

[収録]200811日アルテ・オーパー(フランクフルト)
[映像監督]アンドレアス・モレル

■約1時間58
http://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=U0826
(参考)インタビュー録
 

http://www.toppanhall.com/notes/voice/bn_14.html

W.A. Mozart: The Violin Concertos
http://www.amazon.co.jp/W-A-Mozart-The-Violin-Concertos/dp/B004DIPKZ0/ref=cm_rdp_product

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