Wednesday, August 03, 2016

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(備考)
 
グスタフ・マーラー(Gustav Mahler)は、186077日生まれ、1911518日に没した。日本の歴史を重ねれば江戸末期から明治政府へ。日清、日露戦争をへて第一次世界大戦前までの激動の時代である。

ドイツ統一の中心人物であり、「鉄血宰相 Eiserner Kanzler」の異名を取るオットー・フォン・ビスマルク(Otto von Bismarck-Schönhausen)は、181541日生まれ、1898730日が没年。

「宗教は…民衆のアヘンである」と書いたカール・マルクス(Karl Heinrich Marx)は、181855日生まれ、1883314日が没年。マーラーが22才の時に没している。

「神は死んだ」と宣言したフリードリヒ・ニーチェ(Friedrich Wilhelm Nietzsche)は、18441015日生まれ、1900825日が没年。マーラーとはほぼ一世代前の同時代人である。

マーラーの生きた時代は政治的にも、思想的にも大転換点にあり、それは文化面にも色濃く投影される。マーラーがユダヤ教とキリスト教の間で信仰上の悩みを抱えていたことはよく指摘されるが、彼もまた宗教に、心から己が身をゆだねることができなかったとしても、それは一種の時代精神であったかも知れない。

マーラーはちょうど50才でこの世を去るが、あと10年、還暦まで生をながらえていたら、彼が縦横の活躍の舞台としていたオーストリア=ハンガリー帝国が滅び、ロシア革命の勃発をみていたことになる。当時の欧州に暮らす人々の衝撃がいかに大きかったかは想像にかたくない。

交響曲第1番は1884年から1888年にかけて作曲(1896年改訂)されるが、一般に俗称される『巨人』という副題(のちに削除)は、マーラーの愛読書であったジャン・パウルの小説『巨人』(Titan)に由来する。第1番の作曲開始から25年で没年。この間、後半生で10曲になんなんとする長大交響曲を世に送ったのだからそのエネルギッシュな活動力の大きさは、象徴的だが音楽界の巨人の名に恥じないだろう。

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