Saturday, December 10, 2016

ピアノの魅力


平均律クラヴィーア曲集全曲 ディーナ・ウゴルスカヤ(ピアノ)(5CD)

【以下は引用】

バッハ:平均律クラヴィーア曲集全曲(5CD)
ディーナ・ウゴルスカヤ(ピアノ)
奇才アナトール・ウゴルスキの愛娘にして才気溢れるピアニストとして注目されているディーナ・ウゴルスカヤ。ピアニストにとっての旧約聖書と呼ばれるバッハ鍵盤作品の最高峰、平均律クラヴィーア曲集を全曲録音しました。
 24すべての調性を用いて、宇宙、そして神の秩序を表しているとも言われる作品に挑むにあたってウゴルスカヤは次のように述べています。「様々なとらえ方をされる偉大な作品ですが、昔からずっと弾いてきた親しみのある作品でもあります。最初に全曲録音のプロジェクトを聞いてから録音するまでにしたことは、最初の出会いを思い出すことです。これまでの固定概念から解き放たれて、新しい自分になり作品と向き合うことが必要でした。すると毎回新しい発見があり、無限のアイデアが浮かんできます。」
 ウゴルスカヤの美しい音色と自然な響き、そして音楽の構造を立体的に捉えた見通しの良さ、さらに高い集中力は、数多くの名盤と並ぶ見事な演奏と言えるでしょう。(輸入元情報)

【収録情報】
J.S.バッハ:
● 平均律クラヴィーア曲集第1巻(前奏曲とフーガ第1番 BWV.846~第24番 BWV.869)
● 平均律クラヴィーア曲集第2巻(前奏曲とフーガ第1番 BWV.870~第24番 BWV.893)

 ディーナ・ウゴルスカヤ(ピアノ)

 録音時期:2015年4月、5月、10月、11月
 録音場所:ミュンヘン、バイエルン放送第2スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ピアノ・ソナタ第2番、第6番、第8番 アレクサンドル・メルニコフ

【以下は引用】

プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番、第6番、第8番
アレクサンドル・メルニコフ
ショスタコーヴィチの「24の前奏曲とフーガ」や協奏曲で神業を聴かせたメルニコフがプロコフィエフのソナタに挑戦しました。ロシア・ピアノ音楽史上の名作だけに、メルニコフがどう解釈するのか興味が募ります。
 もともとメルニコフの敬愛するリヒテルの十八番として、いくつか残る録音は今日も決定盤とされている作品ばかり。メルニコフの解釈は、リヒテルゆずりの辛口な解釈ながら、リヒテルのような骨太さよりは繊細で、プロコフィエフのうつろいやすい気分を絶妙に表現しています。まさに21世紀風プロコフィエフ演奏と申せましょう。
 プロコフィエフが通称『戦争ソナタ』(ピアノ・ソナタ第6番~第8番)を作曲したのは第2次世界大戦中の1939-44年での厳しい状況下で、主に疎開先で書かれましたが、中央でない干渉のなさゆえか、プロコフィエフ本来の才気と天才性が輝きをみせています。プロコフィエフの作曲当時、メルニコフの祖父母の作曲家ニコライ・チェンベルジとザーラ・レーヴィナはすぐ近くにおり、まさに誕生に立ち会っていました。そうした遺伝子上のつながりも、演奏に思い入れを増しているように思える凄さです。(輸入元情報)

【収録情報】
プロコフィエフ:
● ピアノ・ソナタ第2番ニ短調 Op.14
● ピアノ・ソナタ第6番イ長調 Op.82
● ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調 Op.84

 アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)

 録音時期:2014年7月8-10日、2015年8月3-5日
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

即興曲集、楽興の時、6つのドイツ舞曲 ラルス・フォークト

【以下は引用】

ラルス・フォークト/シューベルト:ピアノ作品集
ドイツ、デューレン生まれのピアニスト、ラルス・フォークトのシューベルト。1998年からは「シュパヌンゲン音楽祭(発電所の音楽祭)」を主宰、また2003-2004年のシーズンにはベルリン・フィルの「イン・レジデンス・ピアニスト」に任命され、数多くの室内楽や独奏曲を演奏しているピアニストです。これまでにONDINEレーベルからは、ブラームス、モーツァルトの室内楽と、バッハのゴルトベルク変奏曲をリリースし、その磨き抜かれた演奏は多くのファンを魅了しています。
 幅広いレパートリーを持つフォークト、シューベルトも大得意としており、もう一つの即興曲集(D.946)は2007年に録音し他のレーベルからリリースするなど、強い愛着を抱いています。このアルバムは『即興曲』と『楽興の時』の組み合わせに、6つのドイツ舞曲を併せたユニークなもので、シューベルトの溢れ出るような美しいメロディが、フォークトらしい独特の叙情性を持って演奏されています。(輸入元情報)

【収録情報】
シューベルト:
● 即興曲集 Op.90, D.899(ハ短調 Allegro moderato/変ホ長調 Allegro/変ト長調Andante/変イ長調 Allegretto)
● 6つのドイツ舞曲 D.820(変イ長調/変イ長調/変イ長調/変ロ長調/変イ長調/変イ長調)
● 楽興の時 Op.94, D.780(第1番ハ長調/第2番変イ長調/第3番ヘ短調/第4番嬰ハ短調/第5番ヘ短調/第6番変イ長調)

 ラルス・フォークト(ピアノ)

 録音時期:2016年3月29-31日
 録音場所:ケルン、ドイツ放送室内楽ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 Recording Producer: Stephan Schmidt
 Editing: Stephan Schmidt
 Recording Engineer: Michael Morawietz

シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番、シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 アダム・ラルーム

【以下は引用】

アダム・ラルームの美音と
鋭敏な感性によるシューマン、シューベルト
2009年クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールの優勝者、アダム・ラルーム。繊細で美しい音色が魅力のラルームの新録音はシューマンとシューベルト。シューマンが考え出した架空の芸術同盟「ダヴィッド同盟」は、保守的な考えにしがみついた古い芸術に対して新しいものを創作するために戦っていく人達とされています。激しく情熱的な人物のフロレスタン(F)と、物静かで瞑想的なオイゼビウス(E)という人物設定された二人の名義で作品は発表され、シューマンらしい18の小品には、それぞれの性格を示す「F」と「E」のサインが与えられています。シューマンは「ピアノを弾いていて幸せだったときと言えば、これを作曲したときです」と後に語っているほど、この作品に愛着があったといいます。ラルームの繊細な感性と作品がぴったりとあっており、時に夢見るように、瞑想的に、そして気難しくと個々の曲の表情の変化を巧みに弾き分けています。
 そしてシューベルト最後のピアノ・ソナタ第21番。ラルームは美しい弱音でシューベルト深遠な音の世界へ聴き手を導き、この曲のもつ崇高な美しさを静謐に描き出しています。(輸入元情報)

【収録情報】
● シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 Op.6
● シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960

 アダム・ラルーム(ピアノ)

 録音時期:2015年7月21-23日
 録音場所:パリ、サル・ガヴォー
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

短調のピアノ・ソナタ集 ベルント・グレムザー

【以下は引用】

ベルント・グレムザー/ハイドン:ピアノ・ソナタ集
NAXOSレーベルにも、シューマン、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチなど数多くの録音があるドイツのピアニスト、ベルント・グレムザーの新録音。ドイツ国内では「ピアノの魔術師」と称えられているグレムザー、OEHMSレーベルには更に多彩なレパートリーを録音しています。前作のメンデルスゾーンは、彼自身において最善の出来映えとのことでしたが、今回のハイドンはそれ以上に力が入っています。バッハの時のように、ショスタコーヴィチを組み込んだ『前奏曲とフーガ』や『バッハ作品のトランスクリプション』といった企画物ではなく、真っ向からハイドンに取り組んだ作品集となっています。選ばれたソナタは全て「短調」で書かれていると言うグレムザーのこだわりもお楽しみください。(輸入元情報)

【収録情報】
ハイドン:
● ピアノ・ソナタ ハ短調 Hob.XVI:20
● ピアノ・ソナタ ロ短調 Hob.XVI:32
● ピアノ・ソナタ ホ短調 Hob.XVI:34
● ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調 Hob.XVI:36
● ピアノ・ソナタ ト短調 Hob.XVI:44

 ベルント・グレムザー(ピアノ)

 録音時期:2015年12月1-3日
 録音場所:ミュンヘン、バイエルン放送第2スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 Recording Producer & Editing: Eckhard Glauche
 Recording Engineer: Gerhard Gruber

『リスト・アルバム~ピアノ・ソナタ、『愛の夢』第3番、メフィスト・ワルツ第1番、他』 カティア・ブニアティシヴィリ

【以下は引用】

リスト・アルバム
カティア・ブニアティシヴィリ
「アルゲリッチの再来」と絶賛されている才能の華麗なるソロ・デビュー盤。数多くのすぐれた音楽家を輩出してきた国グルジアから登場した新たな「ライジング・スター」、カティア・ブニアティシヴィリ。まだ20代の若さながら、マルタ・アルゲリッチやギドン・クレーメル、パーヴォ・ヤルヴィといった偉大なアーティストから惜しみない賞賛を贈られ、共演を嘱望されています。カティアのソニー・クラシカル専属契約第1弾となったデビュー作に選ばれたのは、フランツ・リストの作品集。超絶技巧とロマンティックな抒情が同居したリストの作品集は、まさにこのライジング・スターにふさわしいアルバムと言えるでしょう。
 シリーズ初登場アーティスト/シリーズ初登場タイトルです。(メーカー資料より)

【収録情報】
リスト:
● 『愛の夢』第3番変イ長調 S.541-3
● ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
● メフィスト・ワルツ第1番『村の居酒屋での踊り』 S.514
● 悲しみのゴンドラ(第2稿) S.200/2
● 前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543(J.S.バッハ/リスト編 S.462/1)

 カティア・ブニアティシヴィリ(ピアノ)

 録音時期:2010年10月10-14日
 録音場所:ベルリン、マイスターザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

『アーリー・トランスクリプションズ~バッハ=ブゾーニ:シャコンヌ、ヘンデル=リスト:サラバンドとシャコンヌ、他』 マリアム・バツァシュヴィリ

【以下は引用】

マリアム・バツァシュヴィリ/アーリー・トランスクリプションズ
2014年の第10回フランツ・リスト国際ピアノ・コンクールで第1位(女性としては史上初!)を獲得したジョージア(グルジア)出身のピアニスト、マリアム・バツァシュヴィリがCobra Recordsからデビュー!
 バッハ=ブゾーニの『シャコンヌ』を始めとした、マルチェッロ、ヘンデル、バッハ、モーツァルトの作品からのピアノ・トランスクリプション集。1993年生まれの若き才能ほとばしる、流麗なるトランスクリプションです。ピアノ・アレンジ・ファンには特にオススメ!(輸入元情報)

【収録情報】
● マルチェッロ=バッハ:協奏曲ニ短調 BWV.974
● ヘンデル=リスト:サラバンドとシャコンヌ(歌劇『アルミーラ』より)
● バッハ=ブゾーニ:シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番より)
● モーツァルト=リスト=ハワード:『フィガロの結婚』と『ドン・ジョヴァンニ』の主題による幻想曲

 マリアム・バツァシュヴィリ(ピアノ)

 録音時期:2016年4月11-13日
 録音場所:オランダ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

オリジナル・ピアノ作品集、ワーグナー作品のピアノ用編曲集 グレゴリオ・ナルディ

【以下は引用】

ピアノで奏でるワーグナー。
世界初録音を含む、多数の編曲者による好企画!
さまざまな編曲者による「ピアノ版ワーグナー」が聴けます。リスト、ゴドフスキ、タウジヒなど名ピアニストの編曲が並び聴き応えあり。10本の指で奏でられるフル・オーケストラの壮大な響きに打ちのめされます。そしてワーグナーのオリジナル・ピアノ作品も収録。こちらもあまり触れる機会のない音楽なので、併せて楽しめるのが魅力です。
 500セット限定生産、シリアルナンバー付。DVD(NTSC)にはCD収録曲すべての演奏映像に加え、ナルディ自身がワーグナーとピアノについてイタリア語で語る映像(英語字幕あり)も収録。(輸入元情報)

【収録情報】
ワーグナー:
1. エルザの大聖堂への行列(ローエングリン) リスト編
2. 温室にて(ヴェーゼンドンク歌曲集) ストラーダル編
3. 巡礼の合唱(タンホイザー) ゴドフスキ編
4. ライントホターの歌(神々の黄昏) クリンドワース編
5. ジークムントの愛の歌(ワルキューレ) タウジヒ編
6. 悩み(ヴェーゼンドンク歌曲集) ストラーダル編
7. 愛の二重唱(トリスタンとイゾルデ) ジャエル編
8. 第3幕への前奏曲(パルジファル) ブオナミーチ編
9. エリザベートの祈り(タンホイザー) ゴドフスキ編
10. ベティ・ショット夫人のためのアルバムの一葉
11. 黒鳥館に到着して
12. M.W.夫人のアルバムのためのソナタ
13. エレジー
14. エルザの夢(ローエングリン) リスト編

 グレゴリオ・ナルディ(ピアノ)

 録音時期:2014年
 録音場所:リメン音楽スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音:4,8

Piano Sonata, 29, 30, : Rubinova

Piano Sonata, 29, 30, : Rubinova


『ニューヨーク・ラプソディ~2台のピアノと管弦楽によるラプソディ・イン・ブルー、他』 ラン・ラン、アクセルロッド&ロンドン響、ハービー・ハンコック、他(2LP)

【以下は引用】

ラン・ラン/ニューヨーク・ラプソディLP 完全生産限定

ポップスに挑む今作は、ラン・ランからNYへの熱いラブレター
1982年、中国・瀋陽生まれの天才ピアニスト、ラン・ランの最新作は、音楽が無限の広がりに満ちた街、音楽という音楽が交じり合うるつぼであるニューヨークへと綴られたラン・ランからのラブレター。
この街で時を越えて受け継がれる名曲の数々がインスパイアされ、そのジャンルを越えた表現はラン・ランの得意技。ラン・ランはあらゆる人が楽しめるクラシック音楽があることを教えてくれます。ジャズ界のもはや伝説とも言えるハービー・ハンコックと共演する、2台のピアノとオーケストラのためのガーシュウィン『ラプソディ・イン・ブルー』をはじめ、話題の新星キャンディス・スプリングスやアンドラ・デイからマデリン・ペルー、リサ・フィッシャー、リンジー・スターリングなどのビッグ・ネームまで多彩なゲストが参加。
アルバムをプロデュースするのはジョニ・ミッチェル、ハービー・ハンコック、マデリン・ペルー、メロディ・ガルドー、トレイシー・チャップマンなどを手掛け、グラミー賞を数多く受賞している名プロデューサー、ラリー・クライン。ラン・ランのジャンルを超越した活躍はとどまるところを知りません。(輸入元情報)

【収録情報】
1. The Story Of Our Town (Aaron Copland)
2. New York Morning (Elbow) with Jason Isbell, vocal
3. Empire State Of Mind (Alicia Keys) with Andra Day, vocal
4. New York Minute (Don Henley) with Kandace Springs, vocal & keyboard
5. Tonight (from West Side Story - Leonard Bernstein) with Sean Jones, trumpet
6. Theme from Spiderman (Danny Elfman) with Lindsey Stirling, violin
7. Somewhere / Dirty Blvd. (Leonard Bernstein - Lou Reed) with Lisa Fischer
8. Moon River (from Breakfast at Tiffany's - Henry Mancini) with Madeleine Peyroux
9. Rhapsody in Blue (2 piano version) (Gershwin) with Herbie Hancock, piano
10. In Evening Air (Aaron Copland)

ラン・ラン(ピアノ)
ペーター・イレイニ指揮、ハンガリー・スタジオ・オーケストラ(2-8)
ジョン・アクセルロッド指揮、ロンドン交響楽団(9)

録音方式:ステレオ(デジタル)

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番『テンペスト』、グリーグ:ピアノ・ソナタ、アルベニス:トゥリアーナ、クルス=ゲバラ:マグダラのマリアの夢 アナスタシア・リジコフ

【以下は引用】

期待の新進演奏家シリーズ
アナスタシア・リジコフ、ピアノ・リサイタル
2015年、スペインで開催された「第57回ハエン国際ピアノコンクール」で優勝したのは、カナダのピアニスト、アナスタシア・リジコフでした。ウクライナ生まれの彼女は7歳の時にウクライナ国立交響楽団と共演しデビュー。ウラディミール・ホロヴィッツ国際ピアノコンクールで第1位を獲得、その後も数多くの国際コンクールで入賞。現在では20曲を超える協奏曲のレパートリーを持ち、30以上のオーケストラと共演、世界中から注目を集めています。
 このハエン国際ピアノコンクールの優勝記念として録音されたアルバムでは、ベートーヴェン、グリーグのソナタをメインに、スペインを代表するアルベニスを1曲、このコンクールで必須とされるスペイン現代作曲家の新作を1曲演奏しています。力強いベートーヴェン、叙情的なグリーグはもちろんのこと、初めて耳にするホアン・クルス=ゲバラ[1972-]の作品に漂う神秘的な響きも余すところなく伝えています。(輸入元情報)

【収録情報】
1. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2『テンペスト』
2. アルベニス:『イベリア』第2巻~第3番『トゥリアーナ』
3. クルス=ゲバラ:マグダラのマリアの夢
4. グリーグ:ピアノ・ソナタ ホ短調 Op.7

 アナスタシア・リジコフ(ピアノ)

 録音時期:2015年4月20-21日
 録音場所:スペイン、Infanta Leonor Theatre, Conservatory of Music, Jaen
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ピアノ・ソナタ集 マルクス・ベッカー

【以下は引用】

品格漂うマルクス・ベッカーによるハイドンのピアノ・ソナタ集
マルクス・ベッカーによるハイドンのピアノ・ソナタ集。爽快なテンポと粒が揃った美しい旋律、磨き抜かれた音色で奏でられます。心地よく速いパッセージを弾き、高音部と低音部の陰影を付けた推進力のある演奏。特に名曲ソナタ第34番では、右手と左手の対比が見事で、馴染みの旋律を新鮮に刻んでいきます。ハイドンの真髄に迫るアプローチはハイドンの高い品格が感じられます。
 マルクス・ベッカーは1963年生まれ。名教師カール=ハインツ・ケマーリング、およびアルフレート・ブレンデルに師事。1987年、ブラームス国際コンクール(ハンブルク)で第1位を獲得。世界各地の音楽祭に招待される。1993年、ハノーファー音楽大学の教授に就任。CDはハイペリオン、CPOなどから数十枚リリースしています。(輸入元情報)

【収録情報】
ハイドン:ピアノ・ソナタ集
● ソナタ第33番ハ短調 Hob.XVI:20
● ソナタ第34番ホ短調 Hob.XVI:34
● ソナタ第43番変ホ長調 Hob.XVI:28
● ソナタ第31番変イ長調 Hob.XVI:46
● ソナタ第23番ヘ長調 Hob.XVI:23

 マルクス・ベッカー(ピアノ)

 録音時期:2015年10月
 録音場所:ハノーファー、NDRゼンテザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ピアノ・ソナタ第8番『悲愴』、創作主題による32の変奏曲、ピアノ・ソナタ第30番 長富 彩

【以下は引用】

「Aya Nagatomi plays Beethoven」
ソロ、室内楽の分野で現在国内を中心に活動を続ける気鋭のピアニスト長富 彩の4枚目となるアルバム。
これまでのリスト、ショパン、ラフマニノフ、スクリャービンなどロマン派から近現代作品を中心とする演奏活動を経て、今回キャリア初となるベートーヴェンの作品集をリリース。「作曲家の声」を再現することに時間を費やした今作、3つの作品を通して初期~中期~後期とベートーヴェンのその生涯を辿る。(販売元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:
● ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 op.13『悲愴』
● 創作主題による32の変奏曲ハ短調 WoO.80
● ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 op.109

 長富 彩(ピアノ)

 録音時期:2016年7月7,8日
 録音場所:神奈川県、横浜市栄区民文化センター リリス
 録音方式:ステレオ(デジタル)

【長富 彩(ながとみ・あや)】
1986年生まれ。2002年、東京音楽大学付属高校ピアノ演奏家コースに特待生奨学金を得て入学。2005年よりハンガリー国立リスト音楽院にてジョルジュ・ナードルに師事。2008年より米国に拠点を移して演奏活動を開始。同年、ニュージャージー州プリンストン大学でのシンポジウムに奨学生として参加し、エドナ・ゴランスキーにターブマン奏法を学ぶ。2009年、 NYのスタインウェイホールにてリサイタルを行い満席となった。これまでに上海クァルテット、ウェールズ弦楽四重奏団ほか、数々のソリストとも室内楽で共演。神奈川フィルハーモニー管弦楽団、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団、大阪交響楽団とピアノ協奏曲を演奏、好評を博した。
近年は作曲家の生涯を題材にした講座形式のコンサートを行うほかラジオのパーソナリティも務めるなど、演奏活動と並行してクラシックをより多くの人に届けるための活動も行う。(販売元情報)

山口友由実: Carnaval-音列の風景たち
山口友由実: Carnaval-音列の風景たち

ピアノ・ソナタ第30番、第31番、第32番 田部京子(ダイレクト・カットSACD)

【以下は引用】

田部京子のベートーヴェン、待望の高音質盤でついに登場!
田部京子のトリトンレーベルへの第1弾は、ベートーヴェン最後のピアノ・ソナタ3作品。このアルバムは、演奏は基より、オーディオ・ファイルとしても好評を博し、高音質盤化への期待が多く寄せられました。そこで、最高音質盤である「ダイレクト・カットSACD」としてリリース。田部京子のピアニズムを余すことなく再現されるピュアなサウンドをお楽しみください。(メーカー資料より)

【収録情報】
ベートーヴェン:
● ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 op.109
● ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 op.110
● ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 op.111

 田部京子(ピアノ)

 録音時期:2015年8月12-14日
 録音場所:東京、稲城iプラザ
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

【通常CDとダイレクト・カットSACD その違い】
通常のCDプレスは、大量生産に耐えうるため3種類のスタンパーを経てプレスの工程に入ります。
マスターテープ⇒マスタースタンパー⇒マザースタンパー⇒スタンパー
この為、マスターテープに較べると、僅かではありますが音の変化が生じてしまうのですが、そういった環境の中でも最高のものを商品としてお送りしてきました。
しかし、さらにこのマスターテープの音とほぼ同一のものをお届けできないかと考えた結果、マスターテープから最初にスタンパー制作されたヴァージンスタンパーからおこしたディスク≪ダイレクト・カットSACD≫をごく少数ですが制作することになりました。
マスターテープのもつ瑞々しく生々しい音が閉じ込められた≪ダイレクト・カットSACD≫。初回盤のものでも音の純度が最高級のプレス限定商品となります。このヴァージンスタンパーからの貴重なディスク。贅沢な音の純度をお聞き下さい。(メーカー資料より)

ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ、グリーグ:バラード、メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 グニラ・シュッスマン

【以下は引用】

スウェーデン出身のピアニスト、
グニラ・シュッスマン
難易度の高い変奏曲を力強く、
そして表情豊かに弾く
スウェーデン出身のピアニスト、グニラ・シュッスマンによる変奏曲集。ここに収録されている楽曲はどれも大変な技巧を要する大曲。ノルウェーの民謡「北国の農民」の旋律を基にして書かれたグリーグの『バラード』は、ドラマティックな展開、ロマンティシズム溢れる旋律が魅力。集中力と構成力を必要とする規模の大きな作品ですが、シュッスマンの多彩なタッチにより全体の見通しに優れた演奏が展開されています。メンデルスゾーンの『厳格な変奏曲』は、ボンのベートーヴェン記念像の建立資金のためウイーンの出版社メケッティが企画したピアノ曲集「ベートーヴェン・アルバム」のために作曲され、主題と17の変奏とコーダからなります。様々なテクニックが用いられ弾き手にも高度な技術を要します。シュッスマンの演奏は、テクニックはもちろんのこと豊かな表現力、熟考された音色は見事。ブラームスの『ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ』は若き日の代表作。ヘンデルのクラヴィーア組曲第2巻(HWV.434)の第1曲「エア」からとられた旋律を用いた主題、そして25の変奏を経てフーガへたどり着く構成。シュッスマンのブラームスの心情を映し出す充実した音楽性、力強く勢いがある演奏を聴かせてくれます。(輸入元情報)

【収録情報】
● グリーグ:ノルウェー民謡による変奏曲形式のバラード Op.24
● メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 Op.54
● ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24

 グニラ・シュッスマン(ピアノ)

 録音時期:2012年1月
 録音場所:ブレーメン、ゼンテザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

パルティータ第2番、第3番、第4番 コルネリア・ヘルマン(ピアノ)

【以下は引用】

バッハ録音プロジェクト第4弾
ヘルマンが導く偉大なる作品への旅路
若きバッハ弾き・ヘルマンが、2012年よりカメラータでスタートしたピアノによるバッハ録音プロジェクトの第4弾。パルティータ全6曲のうち、今回は第2番から第4番までの3曲を収録しました。
バッハの豊かな音楽、偉大な芸術に喜びをもって挑むヘルマンの清新で知的な情熱に満ちた演奏は、現代のバッハ録音史に確かな足跡を残しています。
豊かな響きを誇るイタリアの録音会場で、銘器ファツィオーリを用いて2016年に行われた録音です。(メーカー資料より)

【収録情報】
J.S.バッハ:
● パルティータ第2番ハ短調 BWV.826
● パルティータ第3番イ短調 BWV.827
● パルティータ第4番ニ長調 BWV.828

コルネリア・ヘルマン(ピアノ)

録音:2016年6月/イタリア

【コルネリア・ヘルマン(ピアノ)】
1985年よりザルツブルク・モーツァルテウム音楽院でピアノを学ぶ。1996年、ドイツのライプツィヒで開催されたJ.S.バッハ国際コンクールで最年少19歳で最高位を獲得。また1999年ザルツブルクで開催されたモーツァルト国際コンクールでは特別賞を受賞。
これまでにボッフム交響楽団、中央ドイツ放送室内フィルハーモニー、イスラエル室内オーケストラ、カメラータ・ザルツブルク、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、リンツ・ブルックナー管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、日本国内ではNHK交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、読売日本交響楽団、九州交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、山形交響楽団、オーケストラアンサンブル金沢等と共演。
これまでにG.ボッセ、M.ホーネック、U.ムント、R.ノリントン、Y.スダーン、C.アルミンク、N.マリナー、J.ジャッド等の指揮で演奏している。
オーストリアをはじめ世界各国でソロ、室内楽そしてオーケストラとの共演と活躍、ラジオ(ORF、NDR、MDR)録音も多数行っている。2006年には「N響アワー」にも出演。近年の活躍には目を見張るものがあり、ソロ活動の他、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとの室内楽、クリストフ・ゲンツ(テノール)とのコンサートなど、若手ピアニストのホープとして注目を浴びている。
2012年7月には札幌で毎年開催されているPMFに招待され、ファビオ・ルイジ指揮のオーケストラと「ペトルーシュカ」の演奏の他、リサイタル、室内楽公演に出演、絶賛を博した。(メーカー資料より)

プーランク:メランコリー、ナゼールの夜会、サティ:3つのジムノペディ、ミヨー、オネゲル、他 青木美樹

【以下は引用】

1920年代パリの夜の華やかさ、
輝くネオンや香水の匂いまで伝わってくるアルバム
クラシック音楽と他ジャンルのギャップを狭めようとする試みが、今日いろいろ行われていますが、100年前の流行発信地パリではすでに行われ、ジャズやシャンソンをクラシックに採り入れたり、文学、舞踊、美術家との交流で新しい文化が生まれていました。その産物の一端が当アルバムに収められています。それまでの後期ロマン派的な重苦しさや濃厚な感情を捨て、簡素かつ思い入れをしない作風に新しい息吹を感じます。
 青木美樹は東京生まれ。9歳で渡英、その後インディアナ大学、イェール大学大学院、ハンブルク音大にてシェベック、ボリス・ベルマン、コロリオフらに師事。2004年イタリア、イブラ国際コンクールを皮切りに、さまざまなコンクールに優勝および入賞。スイスを本拠として国際的に活躍する実力派。数年来プーランクの音楽にはまっているというだけに、共感と説得力あふれる演奏を繰り広げています。オシャレな音色も魅力です。(輸入元情報)

【収録情報】
● プーランク:メランコリー
● プーランク:3つのノヴェレッテ
● プーランク:ナゼールの夜会
● サティ:3つのジムノペディ
● 6人組のアルバム(オーリック:前奏曲/デュレ:無言歌/オネゲル:サラバンド/ミヨー:マズルカ/プーランク:ヴァルス/タイユフェール:パストラール)
● ミヨー:キャラメル・ムー
● オネゲル:ショパンの思い出

 青木美樹(ピアノ)

 録音時期:2015年1月6-8日
 録音場所:ベルリン・ブランデンブルク放送小ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ヴィオラとピアノによるプロコフィエフ:ロメオとジュリエットより、ショスタコーヴィチ:24の前奏曲より ヴァイト・ヘルテンシュタイン、ワン・ペイヤオ

【以下は引用】

プロコフィエフ:ロメオとジュリエット(ヴィオラとピアノ版)
ヴァイト・ヘルテンシュタイン


ドイツの若きヴィオラ奏者ヘルテンシュタインが、こよなく愛するというプロコフィエフの『ロメオとジュリエット』。彼は7歳の時にバレエを見てこの曲に魅了されたと言います。自らもダンサーである彼、最初は華麗なる踊りにひきつけられるも、20代になってからは、精緻なオーケストレーションに一層関心が向き、この多彩な音色をヴィオラで可能な限り引き出すことに挑戦を始め、舞踏と音楽の密接な関係を見事に表現することに成功したのです。ただこの作品だけではアルバムにするにはヴォリュームが足りなかったのです。そこで彼が目をつけたのはショスタコーヴィチのピアノのための前奏曲でした。もともとツィガーノフによるヴァイオリンとピアノ版があったところを、更にヴィオラとピアノ用に編曲することで、原曲の持つ暗い色調が際立つ音楽として成立させたという彼の自負も含め、このエキサイティングな演奏をお楽しみください。(輸入元情報)

【収録情報】
● プロコフィエフ:ロメオとジュリエット Op.64(V.ボリソフスキによるヴィオラとピアノ編)

前奏曲
街の目覚め
朝のセレナード*
少女ジュリエット
客人たちの到着
騎士たちの踊り
謝肉祭
バルコニーの情景
マーキュシオ
マンドリンを手にした踊り*
マーキュシオの死
ロメオとジュリエット、ローレンス僧との邂逅
ジュリエットの死

● ショスタコーヴィチ:24の前奏曲より(ツィガーノフによるヴァイオリンとピアノ編/ヘルテンシュタインによるヴィオラとピアノ編)
4つの前奏曲
第10番:Moderato non troppo
第15番:Allegretto
第16番:Andantino
第24番:Allegretto
10の練習曲
第2番:Allegretto
第6番:Allegretto
第12番:Allegretto non troppo
第13番:Moderato
第17番:Largo
第18番:Allegretto
第19番:Andantino
第21番:Allegretto poco moderato
第22番:Adagio
第20番:Allegretto furioso

ヴァイト・ヘルテンシュタイン(ヴィオラ)
シュイ・ペキン(第2ヴィオラ)*
ワン・ペイヤオ(ピアノ)

録音時期:2013年10月2-4日
録音場所:オランダ、Schiermonnikoog, Ontmoetingscentrum
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ショスタコーヴィチ:24の前奏曲(ヴィオラとピアノ版)、アウエルバッハ:アルカナム キム・カシュカシアン、レーラ・アウエルバッハ
【以下は引用】

ショスタコーヴィチ:24の前奏曲(ヴィオラとピアノ版)、アウエルバッハ:アルカナム
キム・カシュカシアン、レーラ・アウエルバッハ
2002年、ギドン・クレーメルとクレメラータ・バルティカのために作曲した『ヴァイオリンとピアノ、管弦楽のための組曲』の自演でカーネギー・ホールでのセンセーショナルなデビューを果たしたロシアの女性作曲家、ピアニスト、レーラ・アウエルバッハと、世界的なヴィオラ奏者キム・カシュカシアンによる初のコラボレーション・アルバムです。
 アウエルバッハは、2010年のヴァルビエ音楽祭でカシュカシアンと出会う以前から彼女の録音を知っており、その素晴らしいパフォーマンスに注目していたといい、このアルバムに収録された『Arcanum~秘薬、神秘』と題された瞑想的なソナタもカシュカシアンのために書かれた作品です。アウエルバッハはこのソナタについて「我々は必ずしも言語化や合理化されない可能性があります。私たちは真実を見るために答えを模索することができます。」と語っています。
 ショスタコーヴィチの『24の前奏曲』も、カシュカシアンが演奏することを前提にヴィオラへと移し替えられたものです。この作品は、もともとはピアノ独奏曲ですが、ドミトリー・ツィガノフによるヴァイオリンとピアノのための編曲も広く人気を博しています(ただしツィガノフが編曲したのは19曲のみ。残りの5曲は2000年にアウエルバッハが編曲しました)。様々な性格の小品が集められたユニークな曲集の2人の会心のこの演奏は、2016年3月に来日公演にて行われましたが、この録音は2013年にチューリッヒでスタジオ録音されたものです。(輸入元情報)

【収録情報】
● ショスタコーヴィチ/アウエルバッハ編:24の前奏曲(全曲)
● アウエルバッハ:ヴィオラとピアノのためのソナタ『Arcanum~秘薬、神秘』

 キム・カシュカシアン(ヴィオラ)
 レーラ・アウエルバッハ(ピアノ)

 録音時期:2013年10月
 録音場所:チューリッヒ放送スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ピアノ協奏曲第2番、幻想的小品集、ヴォカリーズ、6手のための小品 アレクサンドル・タロー、ヴェデルニコフ&リヴァプール・フィル、ドゥヴィエル、メルニコフ、他

【以下は引用】

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、幻想的小品集、ヴォカリーズ、6手のための小品
アレクサンドル・タロー、ヴェデルニコフ&リヴァプール・フィル、ドゥヴィエル、メルニコフ、他
世界中で、毎日数多のピアニストが演奏会を行い、また録音も続けています。しかし、リリースするアルバムの全てが「一切はずれなし!」と賞賛されるピアニストが現在どのくらいいるのでしょう? そんな稀有の存在の一人が、この1968年生まれのアレクサンドル・タローです。フランス出身の彼、最初はプーランクやラヴェルなどお国物で力を発揮していましたが、いつの頃からから独自の音楽を聞かせるようになったのはご承知の通りです。ショパンの前奏曲にそっと「モンポウ」を忍ばせてみたり、さらっとラモーやクープランを弾きこなしてみたり。最近はバッハにも力を入れているし、2年前のハイドン、モーツァルトも素晴らしかったし・・・
そんなタロー。ついに名曲中の名曲である『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番』を手掛けたのです。これが濃密で詩的。まさに理想の「第2番」です。冒頭の鐘の音を思わせる和音の連打、美し過ぎる第2楽章、そして多くの人がこれでもかとばかりに技巧を見せつける最終楽章。彼はそのどれもを「想像の斜め上を行く」表現で易々と駆け抜けて行きます。もちろん奇をてらうのではなく、あくまでもエレガントであり、スコアを変えることはありません。この変幻自在なタローの演奏にぴったり寄り添うヴェデルニコフがドライヴするオーケストラ(ロイヤル・リヴァプール・フィル)の豊穣な響きが美しいピアノの音を引き立てていることも付け加えましょう。
『幻想的小品集』もまた見事で、曲ごとに溢れるファンタジーが素晴らしく、『ヴォカリーズ』で共演しているサビーヌ・ドゥヴィエルの可憐な歌唱も絶品。そして最後に置かれた6手のソナタがとびきり贅沢。アレクサンダル・マジャール、アレクサンドル・メルニコフの2人を迎えたアンサンブルは息を呑む他ありません。「ラフマニノフの2番なんて聞き飽きた」という人も、このタロー盤ならご満足いただけるはずです。(輸入元情報)

【収録情報】
ラフマニノフ:
1. ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
2. 幻想的小品集 Op.3(エレジー/前奏曲/メロディ/道化師/セレナード)
3. ヴォカリーズ Op.34-14
4. 6手のためのピアノ小品『ロマンス』イ長調
5. 6手のためのピアノ小品『ワルツ』イ長調

アレクサンドル・タロー(ピアノ)
サビーヌ・ドゥヴィエル(ソプラノ:3)
アレクサンダル・マジャール(ピアノ:4,5)
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ:,4,5)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団(1)
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指揮:1)

録音時期:2016年1月5,6日(1)、2月13-16日(2-5)
録音場所:リヴァプール・フィルハーモニー・ホール(1) パリ、サル・コロンヌ(2)
録音方式:ステレオ(デジタル)

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