土曜日, 3月 08, 2014

ゲルギエフ 1812年~ロシア管弦楽名曲集

1812年~ロシア管弦楽名曲集
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得意演目のアンコール集とでも言うべきか。まず冒頭、グリンカ「ルスランとルドミラ序曲」は、疾風怒涛の快速スタート、ちょっと荒っぽいが次第に引き込まれる。

ハチャトゥリアン「剣の舞」は文字通りリズムの乱舞、一転、ボロディン「イーゴリ公」から「序曲」と「だったん人の踊り」では前者のたっぷりのメロディと後者のエキゾチズムの強調、そしてチャイコフスキーにいたる。

 「大序曲1812年」ではオランダ王立海軍軍楽隊員が登場するが、大音響よりもむしろ豊かな壮麗さを感じる。 「スラヴ行進曲」でふたたび大きく盛り上げたのち、最後は「幻想序曲ロメオとジュリエット」でじっくりとロシア・テイストを聴かせる。

選曲、プログラムビルディングの巧みさ、そして自信に満ちた一気呵成、爽快な駆け抜け感、ストレス解消に最適な1枚。

(小生の試聴廉価盤)
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