土曜日, 10月 19, 2013

メンデルスゾーン

Mendelssohn/ Portrait
http://www.amazon.co.jp/Mendelssohn-Portrait-Yehudi-Menuhin/dp/B0027LZ4DI/ref=cm_cr-mr-img

メンデルスゾーン/ポートレイト(10CD)


録音時点が1935年から1997年まで60年以上の懸隔があるので、まず曲目によってチェックが必要だろう(特に協奏曲)。しかし、そこを踏まえたうえでもこれは買い物である。特に、ミュンシュの『イタリア』、『宗教改革』は切れ味よい名演で小生のお奨め。『スコットランド』はザンデルリンクの1994年の録音。『真夏の夜の夢』のフリッチャイも定評ある音源。
 加えて録音は古いが、ピアノ曲やピアノ三重奏曲は大家が競う。バッハを再評価したメンデルスゾーンのオルガン曲集も興味深い。

<収録情報>

◆交響曲
・第3番『スコットランド』(1994年)ザンデルリンク/ロイヤル・フィル
・第4番『イタリア』(1958年)ミュンシュ/ボストン交響楽団
・第5番『宗教改革』(1957年)同上
 

◆協奏曲
・ヴァイオリン協奏曲ニ短調(1952年)メニューイン(ヴァイオリン、指揮)/RCAビクター・ストリング・オーケストラ
・ヴァイオリン協奏曲ホ短調(1949年)ハイフェッツ;ビーチャム/ロイヤル・フィル
・ピアノ協奏曲第1番(1957年)ゼルキン;オーマンディ/フィラデルフィア管

◆管弦楽曲、オラトリオ
・劇音楽『真夏の夜の夢』より(1950年)リタ・シュトライヒ(ソプラノ);フリッチャイ/ベルリン・フィル
・オラトリオ『エリア』全曲(1947年)ハロルド・ウィリアムズ(バス・バリトン);マルコム・サージェント/リヴァプール・フィル、ハッダーズフィールド合唱協会
 

◆器楽曲、室内楽
・チェロ・ソナタ第1番、第2番、協奏的変奏曲;シムカ・ヘレド(チェロ)、シモーネ・ディナースタイン(ピアノ)
・ピアノ三重奏曲第2番(1948年);オイストラフ(ヴァイオリン)、クヌシェヴィツキー(チェロ)、レフ・オボーリン(ピアノ)
・弦楽四重奏曲第1番(1935年) ブダペスト弦楽四重奏団

◆ピアノ曲、オルガン曲
・無言歌集より(Op.19-119-330-130-238-138-653-153-562-567-285-4102-1102-3102-6)(1995年)ローナン・オハラ
・無言歌集~紡ぎ歌 op.67-41950年)ルービンシュタイン
・厳格な変奏曲(1946年)ホロヴィッツ
・序奏とロンド・カプリチオーソ(1957年)ルドルフ・ゼルキン

・オルガン作品集(前奏曲に短調、フーガ ニ短調、前奏曲とフーガ op.37-1、前奏曲とフーガ op.37-2、主題と変奏 ニ長調、アレグロ、コラールとフーガ、ソナタ第1 op.65-1、ソナタ第4 op.65-4)(1997年) ウルリック・スパング=ハンセン(オルガン)
 at the Stumm organ in the Hof - und Stadtkirche St. Paulus, Kirchheimbolanden





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