水曜日, 2月 02, 2022

威風堂々 名盤5点  Pomp and Circumstance


 










バルビローリ/(ニュー・)フィルハーモニア管弦楽団











エルガーといえば、はじめに指を折るのはやはりこの人だろう。本曲に限らず、エルガー作品への熱意は終生、かわることがなかった。シベリウスとともに、バルビローリの至芸をここでも存分に味わうことができる。

バルビローリ/エルガー: エニグマ変奏曲、序曲「コケイン」、威風堂々(第1-5番)> (tower.jp)

バルビローリ 初演オケによる見事な交響曲第1番 (amazon.co.jp)

大家バルビローリの全貌 (amazon.co.jp)


ショルティ/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

ゲオルグ・ショルティ/エルガー:エニグマ変奏曲、行進曲≪威風堂々≫他 (tower.jp)


バーンスタイン/ニューヨーク・フィルハーモニック

レナード・バーンスタイン/星条旗よ永遠なれ~マーチ名曲集 (tower.jp)


ラトル/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

サイモン・ラトル/ラトル&ベルリン・フィル ザ・ベスト (tower.jp)


オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団

ユージン・オーマンディ/マーチの祭典 (tower.j


『マーチの祭典』の名にふさわしい充実した小品集。小品といえども侮ることなかれ。全体の約半分は以下の録音データのとおり、オーマンディ円熟期の1963年の収録で、古今の重量級の演目をなべて録音していた大家の名タクトによるもの。力みや恣意性が一切なく、各曲の良さを慈しみながら大いに楽しんで演奏しているように思う。その愉悦感がリスナーにも直に伝わってくる。「珠玉」という言葉はこの曲集のためにあるようなものである。そして、そのフィナーレを飾るのが「威風堂々」である。


<1963年収録分>
1. 星条旗よ永遠なれ/スーザ(1963/02/23)
2. 歌劇「預言者」より 戴冠式行進曲/マイアベーア(1963/02/03)
3. 劇音楽「アテネの廃墟」作品113より トルコ行進曲/ベートーヴェン(1963/02/03)
4. 操り人形の葬送行進曲/グノー(1963/02/03)
5. アメリカン・サリュート~「ジョニーが凱旋するとき」による/グノー(1963/02/03)
6. 歌劇「アイーダ」より 大行進曲/ヴェルディ(1963/02/03)
7. 歌劇「カルメン」より 闘牛士の行進/ビゼー
8. おもちゃの行進曲/ハーバート(1963/02/03)
9. 軍隊行進曲 第1番 D.733の1/シューベルト(1963/02/23~24)
10. 「3つのオレンジヘの恋」作品33より 行進曲/プロコフィエフ(1963/02/24)
11.「真夏の夜の夢」作品61より 結婚行進曲/メンデルスゾーン(1963/11/24)
12.ラデツキー行進曲 作品228/ヨハン・シュトラウス1世(1963/02/03)
13. 行進曲「威風堂々」第1番 ニ長調 作品39の1/エルガー(1963/02/03)


大家の名タクト (amazon.co.jp)


👉 織工Ⅲ: 名盤5点 シリーズ (shokkou3.blogspot.com)

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