小澤征爾のBOXセット、古希記念のCD70枚セットが現在までのところ、一番、充実しているようだ。
👉 小澤征爾 70歳記念エディション集(2005) Seiji Ozawa
次に中間の75才記念の選集としてCD11枚セットが販売された。
👉 小澤征爾 Seiji Ozawa Anniversary 集(2010) Seiji Ozawa
では、80才記念では、すわCD”80枚”か期待するとさにあらず。CD5枚”80曲”でお茶を濁して、これはちょっと肩すかしをくった気分である。
👉 小澤征爾の80曲。80歳記念集(2015) Seiji Ozawa
そのかわり、小澤征爾は様々なレーベルに録音しているので各社別の廉価なBOXセットがでている。これが一般入手可能なのが助かる。
👉 小澤征爾の名演 小澤征爾 ワーナー録音ボックス(25CD)
👉 小澤征爾 A Life for Music 集(2014) Seiji Ozawa
👉 小澤征爾 ウィーン・フィル コンプリート・レコーディングス集(2010) Seiji Ozawa
👉 小澤征爾 The Art of Seiji Ozawa集(2013) Seiji Ozawa
👉 小澤征爾 Seiji Ozawa/ German Masterworks 集(2020) Seiji Ozawa
組数が多いものとしては、フィリップスが2014年に、ドイツ・グラモフォンが2019年に50枚セットをリリースしている。
👉 小澤征爾 Seiji Ozawa - The Philips Years 集(2014) Seiji Ozawa
👉 小澤征爾 DG Deutsche Grammophon 集(2019) Seiji Ozawa
また、最近の傾向としては初期音源への関心の高さもうかがえる。
👉 小澤征爾 初期音源集(2002) Seiji Ozawa
しかし、全部を束ねたとしても、いまだ小澤征爾の全貌をとらえるにはいたっていない。それくらいディスコグラフィーが質量ともに豊富であるということである。
現在、望まれるのは日本的には、米寿記念の88枚セットかな。しかし、これがリリースされたとしても、なお、包括的ではないだろう。発掘すれば眠っている優れた多くのライヴ盤も存在しているのではと思うがゆえである。
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