(ジャケットは別です)
小澤征爾のシカゴ響との共演では以下がよく知られている。
織工Ⅲ: 小澤征爾の名演 (shokkou3.blogspot.com)
【以下は引用】
Disc1
● R=コルサコフ:『シェエラザード』
● ボロディン:『だったん人の踊り』
シカゴ交響楽団
小澤征爾(指揮)
録音時期:1969年
録音場所:メダイナ・テンプル、シカゴ
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
制作レーベル:EMI
『シェエラザード』、『だったん人の踊り』共に、小澤征爾若き日のイキの良いスタイルでシカゴ響から覇気に富むサウンドを引き出した快演。小澤征爾は1963年にシカゴのラヴィニア音楽祭に出演して以来、シカゴ交響楽団とは何度も共演しており、ここでもリムスキー=コルサコフの美しい和声などでその成果を聴かせています。
👉 小澤征爾の芸術3 R.コルサコフ:シェエラザード/ボロディン:ダッタン人の踊り
Disc2
● バルトーク:管弦楽のための協奏曲
● コダーイ:『ガランタ舞曲』
シカゴ交響楽団
小澤征爾(指揮)
録音時期:1969年
録音場所:メダイナ・テンプル、シカゴ
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
制作レーベル:EMI
小澤征爾がシカゴ交響楽団を相手に録音したバルトークの管弦楽のための協奏曲は、構えが大きめで細部の表現も大事にした演奏。25年後のボストン響との再録音(PHILIPS)では初演版エンディングを採用していましたが、ここでは通常ヴァージョンによっています。
👉 小澤征爾の芸術4 バルトーク:管弦楽のための協奏曲&コダーイ:ガランタ舞曲
Disc3
● ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲
● ヤナーチェク:シンフォニエッタ
シカゴ交響楽団
小澤征爾(指揮)
録音時期:1969年(ヤナーチェク)、1970年(ルトスワフスキ)
録音場所:メダイナ・テンプル、シカゴ
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
制作レーベル:EMI
ヴィトルド・ルトスワフスキ[1913-1994]はさまざまなスタイルの作品を残していますが、オーケストラ作品で随一の人気を誇るのが「管弦楽のための協奏曲」です。この作品は、指揮者クーセヴィツキーからの委嘱によって書かれたバルトークの「管弦楽のための協奏曲」の成功を受けて、指揮者ロヴィツキが、ルトスワフスキに対して作曲を依頼、1950年から54年にかけて書かれたというものです。ルトスワフスキはここでポーランドの民俗的な旋律を用い、部分的に無調による対位法まで交えながら、パッサカリア、アリオーソ、コラールといったバロックを髣髴とさせる技法を導入、20世紀なかばの作品としては聴きやすく、しかもオーケストラのヴィルトゥオジティが存分に発揮される音楽に仕上げています。
若き小澤征爾によるこの録音は、作品の普及に一役買った高水準な演奏で、シカゴ交響楽団の優れた技術を示すという意味でも注目度の高い内容となっています。
👉 小澤征爾の芸術8 ヤナーチェク:シンフォニエッタ/ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲
★☆★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆★☆
本集はこれ以前の録音をBOX化したもので、以下のラインナップからなっている。
【以下は引用】
【曲目】
《Disc1》バルトーク:
1) ピアノ協奏曲第1番Sz.83,
2) ピアノ協奏曲第3番Sz.119
~ ピーター・ゼルキン(ピアノ)[録音]1965-1966年
《Disc2》
1) ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲『展覧会の絵』,
2) ブリテン:青少年のための管弦楽入門
[録音]1967年
《Disc3》ストラヴィンスキー:
1) 幻想曲『花火』Op.4,
2) バレエ音楽『春の祭典』
[録音]1968年
《Disc4》シェーンベルク:
1) ピアノ協奏曲Op.42,
2) ピアノのための5つの小品作品23,
3) 幻想曲
~ ピーター・ゼルキン(ピアノ), アーノルド・スタインハート(ヴァイオリン)[録音]1967年
《Disc5》1) チャイコフスキー:
1) 交響曲第5番ホ短調Op.64,
2) ムソルグスキー:はげ山の一夜
[録音]1968年
《Disc6》
1) ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調Op.67,
2) シューベルト:交響曲第8番ロ短調D.759「未完成」
[録音]1968年
【演奏】
小澤征爾(指揮) シカゴ交響楽団
小澤征爾/Seiji Ozawa & The Chicago Symphony Orchestra - The Complete RCA Recordings<限定盤> (tower.jp)
➡ 小澤征爾の名演
0 件のコメント:
コメントを投稿