【曲目】
『伝説の指揮者たち』 ~ ORFEOレーベル40周年記念
19世紀生まれの6名、20世紀生まれの5名の以下の計11名のラインナップ。生年順に並べ替えれば以下のとおり。ORFEOレーベルの限界があり、トスカニーニはじめ米国系、ミュンシュなどフランス系などは入っていない。その意味では、ドイツを中心とする・・・という枕詞がいるだろう。
1.クレンペラー(1885-1973)、2.フルトヴェングラー(1886-1954)、3.クナッパーツブッシュ(1888-1965)、4.ベーム(1894-1981)、5.ミトロプーロス(1896-1960)、6.バルビローリ(1899-1970)
1.カラヤン(1908-1989)、2.チェリビダッケ(1912-1996)、3.フリッチャイ(1914-1963)、4.サヴァリッシュ(1923-2013)、5.カルロス・クライバー(1930-2004)
3B主要な曲目別(交響曲)では、
・ベートーヴェン:第3番(クナッパーツブッシュ)、第4番(クライバー)、第7番(クレンペラー)、第9番(カラヤン)
・ブラームス:第1番(チェリビダッケ)、第2番(バルビローリ)、第3番(クレンペラー)
・ブルックナー:第4番(フルトヴェングラー)、第5番(サヴァリッシュ)
となっているが、3B作曲家別にみれば、ブラームス第4番、ブルックナー第7番などを入れるなど、もう工夫あってよかったと感じる。
(収録情報/太字は小生の気に入っているもの)
・ブルックナー: 交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンティック」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音: 1951年10月29日 ドイツ博物館コングレスザール(ライヴ、モノラル)
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・リスト: 交響詩 「前奏曲」
・ブラームス: 交響曲 第1番 ハ短調 Op. 68
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
ウィーン交響楽団
録音: 1952年10月30日 コンツェルトハウス、ウィーン(ライヴ、モノラル)
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・プロコフィエフ: 交響曲 第5番 変ロ長調 Op. 100
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
バイエルン放送交響楽団
録音: 1954年7月9日 ヘルクレスザール、ミュンヘン (モノラル)
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・ベートーヴェン: コリオラン序曲 Op. 62
・ベートーヴェン: 交響曲 第3番 変ホ長調 Op. 55 「英雄」
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音: 1954年1月17日(コリオラン)、1962年2月17日(英雄)
ムジークフェラインザール、ウィーン (ライヴ、モノラル)
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ヒルデガルト・レッセル=マイダン(アルト)
ヴァルデマール・クメント(テノール)
オットー・エーデルマン(バス)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ウィーン楽友協会合唱団
ウィーン交響楽団
録音: 1955年6月25日 ムジークフェラインザール、ウィーン(ライヴ、モノラル)
・ブラームス: 交響曲 第3番 ヘ長調 Op. 90
・ベートーヴェン: 交響曲 第7番 イ長調 Op. 92
オットー・クレンペラー(指揮)
ウィーン交響楽団
録音: 1956年3月8日 コンツェルトハウス、ウィーン (ライヴ、モノラル)
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フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
バイエルン放送交響楽団
録音: 1960年11月24日 ヘルクレスザール、ミュンヘン (モノラル)
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・ブラームス: 交響曲 第2番 ニ長調 Op. 73
・ヴォーン=ウイリアムズ: 交響曲 第6番 ホ短調
サー・ジョン・バルビローリ(指揮)
バイエルン放送交響楽団
録音: 1970年4月10日 ヘルクレスザール、ミュンヘン (ライヴ)
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・シューベルト: 交響曲 第2番 変ロ長調 D 125
・R.シュトラウス: 交響詩「英雄の生涯」 Op. 40カール・ベーム(指揮)
バイエルン放送交響楽団
録音: 1973年9月29日 ヘルクレスザール、ミュンヘン (ライヴ)
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・ベートーヴェン: 交響曲 第4番 変ロ長調 Op. 60
カルロス・クライバー(指揮)
バイエルン国立管弦楽団
録音: 1982年5月3日 ミュンヘン国立劇場 (カール・ベーム追悼コンサート ライヴ)
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・ブルックナー: 交響曲 第5番 変ロ長調 原典版
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
バイエルン国立管弦楽団
録音: 1990年9月28,29日、1991年3月18-20日 ミュンヘン大学
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