木曜日, 4月 28, 2022

孤独のなかの神の祝福 名盤5点  Liszt: 2 Legendes


 









チッコリー二

アルド・チッコリーニ/リスト:詩的で宗教的な調べ/2つの伝説曲 コンソレーション(全曲) オペラ・パラフレーズ集 (tower.jp)

ブレンデル

アルフレート・ブレンデル/若き日のブレンデル - Vox録音集 (tower.jp)

サトゥカンガス

アルト・サトゥカンガス/Liszt: Piano Works (tower.jp)

ダルベルト

ミシェル・ダルベルト/リスト作品集 (tower.jp)

アラウ

クラウディオ・アラウ/リスト:ピアノ・ソナタロ短調、孤独のなかの神の祝福 2つの演奏会用練習曲、オーベルマンの谷 (tower.jp)


👉 織工Ⅲ: 名盤5点 シリーズ (shokkou3.blogspot.com)


マリア・カラス 廉価盤 チェック  Maria Callas


 









マリア・カラス アリア・コレクション1946-1960年 (amazon.co.jp)


マリア・カラスの名演集から。全14枚組み、いまなら、これがもっともお買い得かもしれない。以下は収録情報の概要。さて、いくつか寄り道をして、内容を吟味するうえで👉をご参考まで

CD 1 【スカラ座ライヴ 1952-1954】
(収録曲)マクベス、メデア、ランメルモールのルチア、アルセスト、ヴェスタの巫女より抜粋 /(演奏)サバタ、バーンスタイン、カラヤン、ジュリーニ、ヴォットー指揮:ミラノ・スカラ座管弦楽団、他

👉 織工Ⅲ: マリア・カラスと名指揮者 Maria Callas (shokkou3.blogspot.com)

CD2 【スカラ座ライヴ 1955】
(収録曲)アンドレア・シェニエ、夢遊病の女、ノルマより抜粋 /(演奏)ヴォットー、バーンスタイン:ミラノ・スカラ座管弦楽団、他

👉 織工Ⅲ: マリア・カラス (shokkou3.blogspot.com)

CD3 【スカラ座ライヴ 1955-1960】
(収録曲):椿姫、セビリアの理髪師、タウリスのイフィゲニア、アンナ・ボレーナ、仮面舞踏会、ポリウートより抜粋 /(演奏)ジュリーニ、サンツォーニョ、ガヴァッツェーニ、ヴォットー指揮:ミラノ・スカラ座管弦楽団、他

👉 織工Ⅲ: カラス 注目盤 (shokkou3.blogspot.com)

CD4 【ライヴ・オン・ステージ 1】
(収録曲)トゥーランドット、ナブッコ、トロヴァトーレ、シチリア島の夕べの祈り、アルミーダ、メデア、アイーダ、ノルマ、ランメルモールのルチアより抜粋 /(演奏)セラフィン指揮:コロン劇場管弦楽団、グイ指揮:ナポリ・サン・カルロ劇場管弦楽団、エーリヒ・クライバー指揮:フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団、バルビローリ指揮:ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団、カラヤン指揮:ベルリンRIAS交響楽団、他

👉 織工Ⅲ: マリア・カラス トロヴァトーレ Il Trovatore 1956年 Maria Callas (shokkou3.blogspot.com)

CD5 【ライヴ・オン・ステージ 2】
(収録曲)ランメルモールのルチア、夢遊病の女、アイーダ、トロヴァトーレ、清教徒、椿姫、リゴレット、トスカより抜粋 /(演奏)クレヴァ指揮:メトロポリタン歌劇場管弦楽団、ヴォットー指揮:ミラノ・スカラ座管弦楽団、グイド・ピッコ、ファブリティース指揮、国立芸術院管弦楽団、他

👉 織工Ⅲ: マリア・カラス アイーダ Aida 1955年 Maria Callas (shokkou3.blogspot.com)
👉 織工Ⅲ: マリア・カラス 清教徒 Callas I Puritani 1953 Maria Callas (shokkou3.blogspot.com)

CD6 【イン・コンサート 1】
・1952年2月18日・ローマ:マクベス、ナブッコ、ランメルモールのルチア、ラクメより /ファブリティース指揮、ローマRAI交響楽団
・1954年12月27日・サンレモ::後宮からの逃走、ディノーラ、ルイーズ、アルミーダより /シモネット指揮、RAI国立交響楽団
・1956年9月27日・ミラノ:ヴェスタの巫女、セミラーミデより /シモネット指揮、ローマRAI交響楽団
・1959年10月3日・ロンドン:メフィストフェレより /サージェント指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

👉 織工Ⅲ: マリア・カラス マクベス Macbeth 1952年 Maria Callas (shokkou3.blogspot.com)

CD7 【イン・コンサート 2】
・1956年9月27日・ミラノ:ハムレットより /シモネット指揮、ローマRAI交響楽団
・1957年8月5日・アテネ:運命の力より /ヴォットー指揮、アテネ祝祭管弦楽団
・1959年5月15日・ハンブルク:ドン・カルロ、マクベス、海賊より /レッシーニョ指揮、北ドイツ放送交響楽団
・1959年7月11日・アムステルダム:セミラーミデ、シンデレラ、マノン、ウェルテル、ボエーム、蝶々夫人、ジャンニ・スキッキより /レッシーニョ指揮、コンセルトヘボウ管弦楽団

👉 織工Ⅲ: カラス 注目盤 (shokkou3.blogspot.com)

CD8 【初期のイタリア放送録音集1949-1957】
(収録曲)トリスタンとイゾルデ、ノルマ、清教徒、パルジファル、ジョコンダ、ドン・ジョバンニ、:椿姫、ノルマ、ランメルモールのルチアより抜粋 /
(演奏)バジーレ指揮:RAI国立交響楽団、グイ指揮:RAI国立交響楽団、セラフィン指揮:フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団、サンティーニ指揮:トリノRAI交響楽団、他

👉 織工Ⅲ: マリア・カラス ジョコンダ  Callas La Gioconda 1952 (shokkou3.blogspot.com)

CD9 【スタジオ録音によるオペラアリア集 1 1953-1959】
(収録曲)ランメルモールのルチア、:清教徒、カヴァレリア・ルスティカーナ、トスカ、ノルマ、道化師、運命の力、イタリアのトルコ人、:蝶々夫人、ジョコンダより抜粋 /(演奏)セラフィン、サバタ、ガヴァッツェーニ、カラヤン指揮:ミラノ・スカラ座管弦楽団、他

👉 織工Ⅲ: マリア・カラス イタリアのトルコ人 Il Turco in Italia 1954 Maria Callas (shokkou3.blogspot.com)

CD10 【スタジオ録音によるオペラアリア集 2 1955-1960】
(収録曲)アイーダ、リゴレット、トロヴァトーレ、ボエーム、仮面舞踏会、セビリアの理髪師、夢遊病の女、トゥーランドット、マノン・レスコー、メデア、ノルマより抜粋 /(演奏)セラフィン、カラヤン、ヴォットー指揮:ミラノ・スカラ座管弦楽団、ガリエラ指揮:フィルハーモニア管弦楽団、他

👉 織工Ⅲ: カラス 特色ある演目 (shokkou3.blogspot.com)

CD11 【オフィシャル・ソロ・リサイタル 1】
・第1回、1954年9月 イギリス・ウォトフォード・タウンホール:マノン・レスコー、:蝶々夫人、ボエーム、修道女アンジェリカ、ジャンニ・スキッキ、トゥーランドットより /セラフィン指揮、フィルハーモニア管弦楽団
・第3回、1955年6月 ミラノ・スカラ座:メデア、ヴェスタの巫女より/セラフィン指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団

CD12 【オフィシャル・ソロ・リサイタル 2】
・第2回、1954年9月 イギリス・ウォトフォード・タウンホール:アンドリアーナ・ルクヴルール、アンドレア・シェニエ、ワリー、メフィストフェレ、セビリアの理髪師、ディノーラ、ラクメ、シチリア島の夕べの祈りより /セラフィン指揮、フィルハーモニア管弦楽団
・第3回、1955年6月 ミラノ・スカラ座:夢遊病の女より /セラフィン指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団

👉 織工Ⅲ: マリア・カラス 初期音源など (shokkou3.blogspot.com)

CD13 【初期と後期の録音集】
(収録曲)ハムレット、アンナ・ボレーナ、清教徒、ドン・カルロ、マクベスより /レッシーニョ指揮、フィルハーモニア管弦楽団、フェラーリ指揮、トリノRAI交響楽団

👉 織工Ⅲ: マリア・カラス アンナ・ボレーナ Callas Anna Bolena 1957 (shokkou3.blogspot.com)

CD14 【インタビュー、リハーサル、キャンセルされた演奏会録音集】
・1956年ニューヨーク エド・サリヴァン・ショー
・1957年11月ダラス リハーサル
・1958年1月2日ローマ歌劇場 第1幕に出演その後キャンセルした演奏会

👉 織工Ⅲ: マリア・カラスを聴く (shokkou3.blogspot.com)

👉 織工Ⅲ: カラス・アッソルータ (shokkou3.blogspot.com)

→ なお、マリア・カラスのCD選択については 
Icon: La Divina  を参照。

月曜日, 4月 25, 2022

R.シュトラウス 最近の注目5点  Richard Strauss


 







7つのヴェールの踊り

7つのヴェールの踊り 名盤5点  Tanz der sieben Schleier (Salome Tanze)

影のない女

影のない女 名盤5点  R.Strauss: Die Frau ohne Schatten

エレクトラ

エレクトラ 名盤5点  R.Strauss: Elektra

ばらの騎士

ばらの騎士 名盤5点  R.Strauss: Der Rosenkavalier



(参考)


春夜のしじまに ~クラシック音楽 名盤5点








抒情組曲

抒情組曲 名盤5点  Berg: Lyric Suite

浄夜

浄夜 名盤5点  Schoenberg: Verklaerte Nacht

詩曲

詩曲 注目5点  Chausson: Poem

ボレロ

ボレロ 名盤5点  Ravel: Bolero

法悦の詩

法悦の詩 名盤5点  Scriabin: The Poem of Ecstasy

 

👉 織工Ⅲ: 名盤5点 シリーズ (shokkou3.blogspot.com)

土曜日, 4月 23, 2022

自然のなかで ~クラシック音楽 名盤5点





宇宙

大地




四季

不滅


(参考)

・ホルスト:組曲『惑星』(1975年)
➡ 
 Holst: the Planets
・マーラー:『大地の歌』/リチャード・ルイス(1966年)
➡ 
 マーラー:大地の歌&交響曲第10番(クック版)
・ドビュッシー:交響詩『』(1972年)
➡ 
 ボレロ〜ラヴェル&ドビュッシー..
・アイヴズ:交響曲第2番(1973年)、ニュー・イングランドの3つの場所(1974年)
➡ 
 アイヴズ:交響曲「アメリカの祭日」&ニュー・イングランドの3つの場所
・コープランド:アパラチアの春(1969年)
➡ 
 コープランド:アパラチアの春&「ビリー・ザ・キッド」組曲





美女伝説 ~クラシック音楽 名盤5点


 






クラシック音楽の世界でも、”絶世の美女”には人気がある。タイトルで堂々と「美女」と銘打つもののほか、誰もが知っているシンデレラや、恋愛ものの”相方”では、ジュリエット、イゾルデはじめこれも多くのヒロインが登場する。かわったところでは、アラビアンナイトのシェエラザードも魅力的なキャラクターである。

オペラでは枚挙にいとまがないので今回は取り上げないが、その代わりここではバレエの世界も少し覗いてみよう。

眠れる森の美女

眠れる森の美女 名盤5点 The Sleeping Beauty 

湖上の美女

湖上の美女 名盤5点  Rossini: La Donna del Lago 

シンデレラ

シンデレラ 注目5点  Cinderella

ジュリエット

ジュリエット 名盤5点  Prokofiev: Romeo & Juliet

イゾルデ

イゾルデ ~フラグスタート 名盤5点  Kirsten Flagstad

シェエラザード(シェヘラザード)

シェエラザード(シェヘラザード)名盤5点  Scheherazade 

(参考)

バレエの主人公

蠱惑のバレエ (shokkou3.blogspot.com)


👉 織工Ⅲ: 名盤5点 シリーズ (shokkou3.blogspot.com)


金曜日, 4月 22, 2022

火曜日, 4月 19, 2022

ヴィヴァルディの歌劇 Vivaldi Opera


織工Ⅲ: ヴィヴァルディの歌劇に注目! (shokkou3.blogspot.com)


織工Ⅲ: ヴィヴァルディの歌劇『テンペのドリッラ』 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: ヴィヴァルディの歌劇『ダリオの戴冠』 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: ヴィヴァルディの歌劇『メッセニアの神託』 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: ヴィヴァルディの歌劇『テルモドンテのエルコレ』全曲 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: ヴィヴァルディの歌劇『オリンピアーデ』R725 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: ヴィヴァルディの歌劇『アルジッポ』全曲 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: ヴィヴァルディの歌劇『狂人を装ったオルランド』全曲 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: ヴィヴァルディの歌劇『救われたアンドロメダ』全曲 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: ヴィヴァルディの歌劇 『グリセルダ』全曲 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: ヴィヴァルディの歌劇 『モンテズマ』全曲 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: ヴィヴァルディの歌劇『ファルナーチェ』 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: ヴィヴァルディの歌劇「ポントスのアルシルダ王妃」 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: ヴィヴァルデの歌劇「ティト・マンリオ(ティトゥス・マンリウス)」 (shokkou3.blogspot.com)


shokkouのブログ : バロックのオペラ インデックス(題名あいうえお順) (livedoor.jp)

金曜日, 4月 15, 2022

ハイドン: 弦楽四重奏曲集 名盤5点  Haydn: String Quartet


 









ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団

ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団/ハイドン:弦楽四重奏曲集 (tower.jp)


ハイドンの弦楽四重奏曲をウィーン・コンツェルトハウス四重奏団で久しぶりに聴く。COVID-19やウクライナ戦争の下、日々の煩いで、乾いている感性に、清流のように滲みわたる音楽である。1937年、ウィーン交響楽団からウィーン・フィルに移籍した名手たちによる活動は、その後30年にわたって続けられるが、ここに所収されているのは古いモノラル録音である。

しかし、第二次大戦をはさむ動乱期に、かくもみずみずしく、気品にあふれ、そして音楽のもつ力を自然に表現していることに改めて驚く。

ハイドンの春風駘蕩さ、当時のウィーンの馨しさ、そして個々のプレイヤーの真摯さが完全にブレンドされているがゆえの歴史的名盤。いま耳にしてこそ、しみじみとその良さに言い知れぬ感動を覚える。

アマデウス弦楽四重奏団

アマデウス弦楽四重奏団/ハイドン: 弦楽四重奏曲集 (tower.jp)

エオリアン弦楽四重奏団

エオリアン弦楽四重奏団/ハイドン:弦楽四重奏曲全集 (tower.jp)

エマーソン弦楽四重奏団

エマーソン弦楽四重奏団/ハイドン:弦楽四重奏曲集 (tower.jp)

スメタナ四重奏団

スメタナ四重奏団/ハイドン: ひばり, 鳥 / スメタナ弦楽四重奏団 (tower.jp)


織工Ⅲ: 弦楽四重奏曲 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: モーツァルト:弦楽四重奏曲集(ジュリアード弦楽四重奏団)名盤探訪 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: ジュリアード弦楽四重奏団 ベートーヴェン中期弦楽四重奏曲 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: なぜか 気分は シューベルト (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: 名盤探訪 メロス弦楽四重奏団  メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲全集 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: ブラームス:弦楽四重奏曲 名盤5点 (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: ブルックナー 弦楽四重奏曲 (shokkou3.blogspot.com)


👉 織工Ⅲ: 名盤5点 シリーズ (shokkou3.blogspot.com)


月曜日, 4月 11, 2022

マーラー 5人の有力指揮者


 






織工Ⅲ 拾遺集 NHK FM マーラー没後100年特集 (1)~(9) (fc2.com)

上記の特集は興味深く聴いた。ヤニック・ネゼ・セガンの「復活」、ダニエル・ハーディングの第5番、マイケル・ティルソン・トマスの「大地の歌」などは、当時にあって注目すべきライヴ録音である。

 ダニエル・ハーディング/グスタフ・マーラー: 交響曲全集 (第1~10番) [10CD+4Blu-ray Disc] (tower.jp)

は最近話題の曲集である。

 

 

指揮者(演奏者)、録音時点

1

ダニエル・ハーディング

2019329

第2番

アンドリス・ネルソンス

ルーシー・クロウ(ソプラノ)

ゲルヒルト・ロンベルガー(メゾソプラノ)

中部ドイツ放送合唱団(合唱)

リスト・ヨースト(合唱指揮)

20181215

第3番

グスターボ・ドゥダメル

ゲルヒルト・ロンベルガー(メゾソプラノ)

カイ=ウーヴェ・イールカ(合唱指揮)

ベルリン国立大聖堂少年合唱団

ベルリン放送合唱団女声団員

トビアス・レープナー(合唱指揮)

2014613

第4番

ヤニック・ネゼ=セガン

クリスティアーネ・カルク(ソプラノ)

2014322

第5番

グスターボ・ドゥダメル

20181027

第6番

キリル・ペトレンコ

2020125

第7番

サー・サイモン・ラトル

2016826

第8番

サー・サイモン・ラトル

エリカ・ズンネガルド(ソプラノ)

スーザン・ブーロック(ソプラノ)

アンナ・プロハスカ(ソプラノ)

リッリ・パーシキヴィ(アルト)

ナタリー・シュトゥッツマン(アルト)

ヨハン・ボータ(テノール)

デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(バリトン)

ジョン・レリエ(バス)

中部ドイツ放送合唱団

ハワード・アーマン(合唱指揮)

ベルリン国立大聖堂少年合唱団

ベルリン放送合唱団

サイモン・ハルシー(合唱指揮)

2011918

第9番

ベルナルド・ハイティンク

2017123

交響曲第10番より<アダージョ>

クラウディオ・アバド

2011518




ハーディング

プロフィール

1975年イギリスのオックスフォード生まれの指揮者。バーミンガム市交響楽団でサイモン・ラトルのアシスタントとしてキャリアを開始し、94年、18歳のとき同オケでプロ・デビュー。続いてベルリン・フィルでアバドのアシスタントを務め、96年ベルリン・フィルを指揮、この年BBCプロムスの最年少指揮者となった。マーラー室内管弦楽団音楽監督、ロンドン交響楽団首席客演指揮者、スウェーデン放送交響楽団音楽監督を務める。



ネルソンス

プロフィール

1978年11月18日生まれ、ラトビア・リガ出身の指揮者。音楽家の両親のもと、幼少期よりピアノ、トランペット、声楽を学び、数多くの賞を受賞。アレクサンドル・ティトフ、ネーメ・ヤルヴィ、ヨルマ・パヌラ、マリス・ヤンソンスより指揮を学ぶ。2003年よりラトビア国立歌劇場、2006年には北西ドイツ・フィルの首席指揮者に就任。2008年よりバーミンガム市響、2014年よりボストン響の音楽監督となる。また、ロイヤル・コンセルトヘボウ管をはじめ、ウィーン響、ロンドン響、ベルリン・フィルなど数多く客演。オペラでは「スペードの女王」「ラ・ボエーム」「トゥーランドット」などを指揮し、ラトビアの大物若手指揮者として名を馳せている。



ドゥダメル

プロフィール

1981年、ベネズエラ生まれの指揮者。エル・システマで音楽教育を受け、12歳で初めて指揮をし、15歳でベネズエラのアマデウス室内管弦楽団の音楽監督、18歳でシモン・ボリバル・ユース・オーケストラの音楽監督に就任。2004年、第1回グスタフ・マーラー国際指揮者コンクール優勝により脚光を浴び、国際的な活躍をする。2005年にドイツ・グラモフォンからデビュー。ダイナミックかつ情熱的な指揮ぶりで、ロサンゼルス・フィルハーモニック音楽監督、エーテボリ交響楽団首席指揮者、ベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団音楽監督というポストを兼任する傍ら、世界一流のオーケストラ、オペラ・ハウスに客演している。



ネゼ=セガン

プロフィール

1975年、カナダ・モントリオール生まれの指揮者。モントリオール音楽学校でピアノ、作曲、室内楽およびオーケストラの指揮を学び、卒業後にカルロ・マリア・ジュリーニらに師事。2000年、モントリオール・メトロポリタン管弦楽団の首席指揮者に任命され、初のオペラ作品を指揮。2005年、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団と共演し、2008~9年には同楽団の音楽監督に就任。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者も務める。2012~13年シーズンより、フィラデルフィア管弦楽団の音楽監督も兼務。2013年9月、『チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」、ロマンス』をリリース。



キリル・ペトレンコ

プロフィール

1972年2月11日、ロシア・オムスク生まれのユダヤ系ロシア人指揮者。ヴァイオリン奏者の父と音楽学者の母を持つ。父のオーストリア・フォアアールベルク州の交響楽団への転職を機に18歳の時に渡墺。ウィーン国立音楽大学でウロス・ラヨヴィッチに師事し、指揮法を本格的に学ぶ。95年にプロ・デビュー。マイニンゲン宮廷劇場での音楽総監督をはじめ、ドイツ語圏のオペラ界でキャリアを積む。ベルリン・コーミッシェ・オーパーの音楽総監督で高い評価を獲得して以降は、世界的なオーケストラとも数多く共演。その後、バイエルン州立歌劇場音楽監督に就任。2015年6月、ベルリン・フィルが次期首席指揮者・芸術監督に選出。

(注)プロフールはすべて TOWER RECORDS ONLINEから引用


👉 織工Ⅲ: 名盤5点 シリーズ (shokkou3.blogspot.com)


日曜日, 4月 10, 2022

東京 春の音楽祭 2022 マーラー:交響曲第3番を聴く  









難曲のマーラーの第3シンフォニー、都響はとても良い演奏であったと思うし、清水華澄さんの独唱も落ち着いていて、表情豊かで好感をもった。合唱の巧さはいつもどおり。その響きには統一感と潤いがある。合唱指揮者のご苦労にもエールを贈りたい。

都響は”ふだん”のN響よりも、はるかに緊張感と意欲をもった臨場で、ソディの明解な曲づくりとよく呼応し、勝負どころの第1楽章の吹奏楽の目いっぱいの競演も無難にこなしていた。

全6楽章のメリハリの付け方の巧さは、オペラ指揮者として十分な経験をふんだソディならではと思わせた。第1楽章:打楽器と吹奏楽のお披露目、第2楽章:弦楽器によるメローディアスな艶やかさの表出、第3楽章:両者の特質をいかした管弦楽の融合感、第4楽章:声楽(メゾ・ソプラノ)を加えたさらなる音楽的な結合、第5楽章:以上に合唱を付加したマーラーの独自世界への展開、終楽章:のちの第9番の終楽章を連想させる爛熟した交響楽への昇華への試み…といった解釈を感じながら聴き終えた。ソディという逸材を知ることができた貴重な機会となった。

ソディ&都響、是非ディスクを世に問うてほしい。米国動向との比較において、日本でもこうした取り組みが行われていることに心から敬意を表したい。

(参考1)

Amazon | メシアン: トゥーランガリラ交響曲 | アレクサンダー・ソディ, マンハイム国立劇場管弦楽団 

(参考2)

織工Ⅲ: アメリカ 5大オケ 名盤探訪 総括 (shokkou3.blogspot.com)


(参考3)

織工Ⅲ: 東京 春の音楽祭 2022 ローエングリンを聴く   Wagner: Lohengrin (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: もうすぐ 東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森 2015- (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: 東京春の音楽祭 マイスタージンガー (shokkou3.blogspot.com)

織工Ⅲ: 上野でタンホイザーを聴く 東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012- (shokkou3.blogspot.com)


【以下は引用】

 マーラー:交響曲 第3番