Tuesday, May 22, 2018

名盤探訪 シャルル・ケクラン:ジャングル・ブックの音楽、セヴン・スターズ・シンフォニー

シャルル・ケクラン:ジャングル・ブックの音楽、セヴン・スターズ・シンフォニー
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<ケクラン: セヴン・スターズ・シンフォニー(7大スターのための交響曲) について>

現代音楽的な先進性、リズムの切れ味と古典的な安寧、親しみあるメロディが混在した不思議な作品。調和が崩れぬ点では聴きやすく、映画音楽的ではあるが、以下の7人のイマジネーションがその音楽から感じられるかといえば疑問。
作曲家ケクランにとっては、往時の7人の大スターは啓示の源であったのだろうが、後世からそれを想像することは難しい。むしろ、標題性を一切無視して、純粋に管弦楽組曲として接したほうが受容しやすい気もする。なかなか面白い作品であり、フランシス・プーランクに先んじた、管弦楽の多面的な可能性を追求した優れた作品として、もっとコンサート等で取り上げられてもよいようにも思う。

(7曲の標題)
第1曲:ダグラス・フェアバンクス(1883-1939年)
第2曲:リリアン・ハーヴェイ (1906-1968年)
第3曲:グレタ・ガルボ (1905-1990年)
第4曲:クララ・ボウ (1905-1965年)と幸せなカリフォルニア
第5曲:マレーネ・ディートリヒ (1901-1992年)
第6曲:エミール・ヤニングス (1884-1950年)
第7曲:チャーリー・チャップリン (1889-1977年)

ジェイムズ・ジャッド/ベルリン・ドイツ交響楽団(1995年)

→ Various: Un Siecle De Musique にて聴取


       

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