Monday, May 21, 2018

名盤探訪 Deutsche Grammophon: The Originals - Legendary Recordings

Deutsche Grammophon: The Originals - Legendary Recordings 2014
https://www.amazon.co.jp/review/RTVSDF5U6MPSZ/ref=pe_1162082_175797672_cm_rv_eml_rv0_rv

全50枚のDBの曲集をざっくりと3つに分類してみた。第1は、<指揮者群像>であり主力の演目はカラヤン、べーム、クライバー他8名が振っている。第2は、<ピアニストの競演>でケンプ、リヒテル、ギレリスからアルゲリッチ、ポリーニなどが得意演目で覇を競う。第3は、それ以外の<当代きっての名演奏家の肖像>で、オイストラフ、ロストロポーヴィッチの比較的多くの演目が取り上げられているほか、室内楽、声楽も一部収録されている。
 いかに多く、このレーベルの秀演にお世話になってきたか、厳選10点に若干のコメントを→で示した。購入検討へのあくまでもご参考まで。

<収録情報>
―指揮者群像―
【カラヤン&ベルリン・フィル】
・ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱』、『コリオラン』序曲(1962、1965年)
・メンデルスゾーン:交響曲第3番、第4番、『フィンガルの洞窟』(1971年)
・ドビュッシー:『海』、ムソルグスキー:『展覧会の絵』、ラヴェル:『ボレロ』(以上1964、1966年)
・マーラー:交響曲第5番(1973年)
・R.シュトラウス:『ツァラトゥストラはかく語りき』『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』『ドン・ファン』『サロメ』より7つのヴェールの踊り、『死と変容』『メタモルフォーゼン』『4つの最後の歌』/ヤノヴィッツ(Sp) (1969〜1973年)

【ベーム】
・モーツァルト:交響曲 第35番『ハフナー』、第36番『リンツ』、第38番『プラハ』、第39番、第40番、第41番『ジュピター』/ベルリン・フィル(1959-66年)
1→ モーツァルト:後期交響曲集

・モーツァルト:『魔笛』全曲
 ピータース(Sp) ヴンダーリヒ(T) リアー(Sp) F=ディースカウ(Br) オットー(Sp) ホッター(Br) :ベルリン・フィル(1964年)
・モーツァルト:クラリネット協奏曲、フルート協奏曲第1番、ファゴット協奏曲/ アルフレート・プリンツ(Cl) ヴェルナー・トリップ(Fl) ディートマール・ゼーマン(Fg) ウィーン・フィル(1973年)
2→ モーツァルト:クラリネット協奏曲、フルート協奏曲

・ベートーヴェン:交響曲第6番『田園』
・シューベルト:交響曲第5番/ウィーン・フィル(1971、1979年)
・ワーグナー:歌劇『トリスタンとイゾルデ』全曲
 ビルギット・ニルソン(Sp) ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T):バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団(1966年)

【クライバー&ウィーン・フィル】
・ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』、第7番(1974、1976年)
3→ ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》&7番

・シューベルト:交響曲第3番、第8番(1978年)
・ブラームス:交響曲第4番(1980年)

【クーベリック】
・ドヴォルザーク:交響曲第8番、第9番『新世界より』/ベルリン・フィル(1966、1972年)
・同:スラヴ舞曲集
・マーラー:交響曲第1番、『さすらう若人の歌』/フィッシャー=ディースカウ(Br)、バイエルン放送交響楽団(1967〜74年)

【アバド】
・プロコフィエフ:アレクサンドル・ネフスキー/ロンドン響&合唱団(1979年)
・同:『スキタイ組曲』『キージェ中尉組曲』/シカゴ交響楽団(1977年)

【ヨッフム】
・オルフ:カルミナ・ブラーナ/ベルリン・ドイツ・オペラ管(1967年)

【ムラヴィンスキー】
・チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番/レニングラード・フィル(1960年)
4→ チャイコフスキー:交響曲第4-6番

【フリッチャイ】
・ヴェルディ:『レクィエム』/ベルリンRIAS交響楽団(1953年)

―ピアニストの競演―
【ヴィルヘルム・ケンプ(P)】
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、第5番『皇帝』/ライトナー&ベルリン・フィル(1961年)
・同ピアノ・ソナタ:『月光』『悲愴』『ワルトシュタイン』『熱情』、第8番、第14番、第21番、第23番1964、1965年)
5→ Wilhelm Kempff Complete Solo Repertoire

【リヒテル(P)】
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/ヴィスロツキ&ワルシャワ・フィル(1959年)
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番/カラヤン&ウィーン交響楽団(1962年)
6→ チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番

【エミール・ギレリス(P)】
・ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、第2番/ヨッフム&ベルリン・フィル(1972年)
7→ ブラームス:ピアノ協奏曲第1&2番、他

・同:幻想曲集Op.116(1975年)
・グリーグ:叙情小品集(1974年)

【ゲザ・アンダ(P&指揮)】
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番、第21番、第26番
 ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ(1961、1962年)

【マルタ・アルゲリッチ(P)】
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番
・リスト:ピアノ協奏曲第1番/アバド&ロンドン交響楽団(1968年)
・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番
・ラヴェル:ピアノ協奏曲/アバド&ベルリン・フィル(1967年)
・ラヴェル:『夜のガスパール』(1974年)
・ショパン:スケルツォ第3番、ブラームス:『2つのラプソディー』、プロコフィエフ:トッカータ ハ長調、ラヴェル:『水の戯れ』、ショパン:『舟歌』、リスト:『ハンガリー狂詩曲』第6番、リスト:ピアノ・ソナタロ短調(1960、1971年)
8→ Martha Argerich: The Collection 1: The Solo Recordings

【ポリーニ(P)】
・ショパン:12の練習曲 op.10、12の練習曲 op.25(1972年)
・同:ポロネーズ第1番〜第7番(1975年)
9→ Pollini Edition (Bonus CD)

―当代きっての名演奏家の肖像―
【ダヴィド・オイストラフ(Vn&指揮)】
・バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番、2つのヴァイオリンのための協奏曲
・ベートーヴェン:ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第1番、第2番
・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
グーセンス&ロイヤル・フィル(1954、1961、1962年)  
コンヴィチュニー&ドレスデン国立(1954年)

【アンネ=ゾフィー・ムター(Vn)】
・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、第5番(1978年)
・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番(1980年)
 カラヤン&ベルリン・フィル
10→ Sublime Mutter!

【ピエール・フルニエ(Vc)】
・バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番〜第6番(1960、1961年)

【ロストロポーヴィチ(Vc)】
・ブラームス:チェロ・ソナタ第1&2番/ルドルフ・ゼルキン(P)(1982年)
・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
・チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲
 カラヤン&ベルリン・フィル(1968年)
・チャイコフスキー:3大バレエ・ハイライト/指揮+ベルリン・フィル(1978年)

【アマデウス弦楽四重奏団】
・シューベルト:ピアノ五重奏曲『ます』/ギレリス(P)(1975年)
・同:弦楽四重奏曲『死と乙女』(1959年)

【フリッツ・ヴンダーリヒ(T)】
・シューベルト:『美しき水車小屋の娘』『ます』『春の想い』『野ばら』/ギーゼン(P)(1966年)

【フィッシャー=ディースカウ(Br)】
・シューベルト:冬の旅/デムス(P)(1965年)

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